第一の謎は「インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー」について
バーチャルというぐらいなので
「仮想」ということですね。。。
Intel VTは、仮想マシンモニタによる
複数のオペレーティングシステム (OS) の並行動作を
より効率的に行うための支援技術である。
VT機能がなくても、すべてソフトウェア的に仮想化技術を実装し、
複数のOS(ゲストOS)を実行することは可能である。
しかし、その場合パフォーマンスの低下を招いたり、
ゲストOSに変更が必要となる場合もある。
ハードウェア側でVTに対応することによって、
これらの問題点を解決する仮想マシンモニタの実装を支援することができる。
ふむふむ、まずIntel VTと略すのですね。
仮想環境を構築すること自体は
ソフトだけで処理しても可能ですが、
それだとちょっと弱くなる。。。というわけですね。
そこで、ハード側でも処理を行うことによって
パフォーマンスを上げる!
そのための技術というわけです。
そしてIntel VTには
Itanium 2などのIA-64アーキテクチャ用にIntel VT-i
Intel Pentium DなどのIntel 64アーキテクチャ用にIntel VT-x
I/O仮想化機能をIntel VT-d
以上があるようです。
Intel VTの一つ VT-xを検証!
さて、実施検証ですが
今回は[Intel® Core™ i7-3770 Processor]
こちらと
[Oracle VM VirtualBox]
この二つを使って検証してみたいと思います。
なお、VirtualBoxはVT-xに対応しているため
今回はVT-xの検証を行います。
VT-xに対応となっているので使えそうですね。
なお、今回はWindows 7 のProfessional x64で検証しています。
今回使うVirtual Boxです。
普段使っているUbuntuがありますね。
設定項目に
仮想化支援機能 VT-x
がありますね。
これをONにします。
OFFにしてみると
このような警告が出ました。
なるほど、VT-xをオンにするとマルチコアをサポートするわけですね。
では実際のパフォーマンスの違いを見たいとおもいますが。。。
今回はhardinfoというアプリを使ってみました!
VT-xをオフにした状態でベンチマーク。
比較対象がしょぼすぎてよくわからん。。。?
オンにするとこんな感じ!
ふむ、コア数が1→8になったので
6倍ぐらいまでは早くなりましたね。
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