アプリーケーションを操作するかのように起動しているOS上で別のOSを操作する機能で仮想PCとか聞いたことがあるかと思います。
windows7上でwindowsXP使ったりするのがそうです。
処理が出来るのであれば3つも4つも同時にOSを起動出来ます。
私自身はXPまで対応のゲームやアプリなどを利用するために仮想OSを使ったのが最初です。XP時代の良いアプリから離れられなかったんで・・・
その後はlinux系OSやwindows上でのアプリ動作テストのために利用しています。動作テストというのはwindows7がでたときも行ったんですが、「新しいOSを仮想環境で起動し、現在利用しているもしくは開発中のアプリケーションなどが新しいOSでも動くか試用する」ことです。
ただしこれをやる場合、非常にマシンパワーを必要としたりして「カックカクでまともに操作できない」ということもあります。
それを「今まではソフトに任せていたため処理速度等が低下していたがハードウェアによって支援して処理速度上げましょう!」という技術です。
Windows8上でWindowsXPを動かす!
では実際に使ってみます。
windows8にて今まではWindowsServerのみに無償提供されていたHyper-V(MS製仮想PCソフト)を使用し、使用感をテストしていきます。
仮想OS用の環境としては
・OSと同じSSD上に30GB分仮想OS用HDD領域を作成
・メモリーは大容量積んでいないため仮想OS用には2GB使用
・そのほかは特に設定無し
・動画は画像キャプチャソフトではなくデジカメにて撮影
・アップデート類はすべて適応させた状態
windows8Pro上にてHyper-Vを起動し、windowsXPを起動 VTオン
windows8Pro上にてHyper-Vを起動し、windowsXPを起動 VTオフ
思っ た以上に軽快に動いていますね。これなら全く問題なく操作できるといえるかと思います。正直Hyper-Vはここまで早くないと思っていたため驚いています。windows7のヴァーチャルPCや有名どころのVMwarePlayerを使ったことがありますがどちらにも引けを取らないと感じました。
ただ、気になるのが
VTオンの時
VTオフの時
オフの方がHDDが遅くなる?なぜHDDが?
ちょっと原因を探りたい感じなのですが時間が押していることもありテストに回数重ねることが出来ませんでした。でも、体感では差を感じません。
次回のレビューまでにこの差がVTのせいなのかを見てみたいと思います。
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