以前は自宅のデスクトップパソコンもしくは、ノートパソコンなどでインターネットへアクセスする事が多かったと思いますが、今では無線LANが簡単に使える時代になったため、インターネットに接続出来ない場所を探す方が大変なほど、様々な場所でインターネットへアクセス出来るようになっています。
いかなるときでも接続可能なアクセスポイントがある限り、常時接続が初期設定としてオンになっている無線LAN子機は、私は正直セキュリティ面で大きな不安があります。おそらく大半の人はつなぎっぱなしでしょうが、前記のような「誰でもどこでもインターネット」という事は悪意のある利用者から見れば「いつでもどこでも攻撃する対象が見える」という事にも繋がります。
ではどうやって安全を確保し、便利なインターネットを使うかというと「ウィルス検出」「ファイアーウォール」がセットになっている「ウィルスバスター」や「ノートンインターネットセキュリティ」を導入することで対策としている人が大半でしょう。
じゃあ導入しているのにウィルスによってデータが消えましたとなったらどうでしょう?
「あー消えちゃったからしょうがないか」
「俺のせいじゃない!ウィルス対策ソフトが糞だからだ!」
では済みませんよね?
そこで最終防壁としてコチラの機能を搭載し、可能な限り防御しましょうとなります。
マルウェア(ウィルス・トロイの木馬などPCに対して有害な行動を起こすプログラム)からPCを守るため
「PC起動時に問題のない環境と現在の環境を比較し、問題があった場合警告する」
ものです。
当然延長線上にある仮想技術関連(インテル・ヴァーチャライゼーション・テクノロジーを利用した物)もこれの影響を受けるようになっていて仮想PCもチェックされます。
ちょっと難しすぎたかも
インテル・トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(以下TXT)の上記内容を整理すると
ウィルス対策ソフトのみの場合
インテルTXTとウィルス対策ソフトの場合
となるわけなんですが、実はこれがちょっと難しくてレビューが思うように出来てません。
このTXTの難しい所は
マルウェアからの攻撃に対して改ざん等が行われ、正常なデータと比較した上でTXTが正常ではないと判断した場合、警告(停止など)を行う
ところなんです。
ということは改ざんをすれば動作してるかわかるのですけど、直接プログラムの改ざんはまずいですしマルウェアは作成所持禁止ですのでこれを試すためには「正常な動作をするdriverやOSに対して挙動不審な動きを与える」のが有力な方法だと思います。
ただこれを行うためには私の残念な脳では良い案がなかなか思い浮かびません。
「これは動いてるね!」とわかるような方法が思いついたら更新しますが、1日中考えて良い案が思い浮かばないのが現状です。
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