レビューメディア「ジグソー」

長期レビューで大活躍

おなじみのパッケージです。



倍率ロックのあるCPUは、Core 2 Quad Q6600以来なので、実に6年ぶりです。

しかも、バンドルされているCPUクーラーを使ったのは、2001年に購入したPentium 4以来なので、10年以上昔の話です。
Pentium4の時は、余りの煩さに組み込んだ翌日に、CoolerMasterのCPUクーラーに交換しました。
当時の煩いCPUクーラーと異なり、今回は、とても静かだったのには驚きでした。
今回も、サイドフロー型のCPUクーラーも用意していたのですが、バンドルされているCPUクーラーを使って、煩かったら交換しようと考えていました。
結局、1か月に渡り様々な検証を続けましたが、一度も煩いと感じたことがないままレビューを終えることになりました。
オーバークロックをする訳でもなく、定格の中で使用するのであれば、バンドルされたCPUクーラーで十分な冷却性能が得られることが今回のレビューを通して確認できました。

今回のシステムでは、グラフィックはCPU内蔵を使い、メモリを16GB積んで、120GB SSDを2台ストライピングで使いました。
OSは、検証のために、Windows 8 Enterprise , Windows 7 Ultumate , Windows Server 2012と変えましたが、今回は、いずれもWinsows 8 Enterpriseで計測したものです。






IvyBridgeのCore i7は、3個持っていますが、全て3770Kを使っていました。
単純に、倍率ロックが外されていて、オーバークロックも可能な、IvyBridgeシリーズの中で一番高性能=高機能なCPUだと思って使っていました。

今回、インテル Core vProプロセッサー・ファミリーの謎を解き明かせ! -解明編- のレビューアーに選出されなければ、Core i7 3770を使うことなく、何も知らないままHaswll世代のCPUを購入していたと思います。

Core i7 3770と3770Kの性能差は、単純に倍率ロックの有無だけだと思っていました。
今回レビューの機会を頂き、改めて、Core i7 3770の良さを実感することができました。

Core i7 3770と3770Kの機能を比較すると、思いのほか異なることがわかりました。
動作周波数が、Core i7 3770のほうが100MHz低いなんて言うのは、私からすれば、誤差の範疇です。

Core i7 3770のみが、vPro対応で、バーチャライゼーション・テクノロジー (VT-d)やトラステッド・エグゼキューション・テクノロジーもCore i7 3770は対応していて、Core i7 3770Kが非対応であることは、今回のレビューで初めて知りました。

Core i7 3770は、Core i7 3770Kとは全く異なった性格を持っていて、ビジネス向けに最適なCPUであることが実感できました。

第一の謎 「インテル バーチャライゼーション・テクノロジー」とは!?
vProプロセッサーの様々な機能の中で、インテル バーチャライゼーション・テクノロジーを使えば、ハイパフォーマンスな、ファイルサーバーとメールサーバーを一つの筐体に同居させることができることを学びました。

第二の謎 「インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」とは!?
インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジーでは、システムを常に安全に起動させられることを学びました。

第三の謎 「インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジー」とは!?
インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジーを使えば、リモートでの電源ON/OFFからBIOS設定変更まで、様々な操作をリモートコントロールできることを学びました


第四の謎 「インテル アンチセフト・テクノロジー」とは!?
インテル アンチセフト・テクノロジーを使うと、盗難にあってもデータのセキュリティが確保できることを学びました。

第五の謎 「インテル アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー」とは!?
インテル アイデンティティー・プロテクション・テクノロジーでは、個人認証の信頼性を格段に向上させられることを学びました。

今回、約1か月間のレビューを終えて、引き続きレビューを継続させて頂くCore i7 3770の利用目的は、ズバリ!ホームサーバーの構築です。
初めてのサーバー系OSへのチャレンジなので、どこまでできるかわかりませんが、暇な時間を見つけて、少しづつ勉強しながらホームサーバーを構築してゆきたいと思います。
ホームサーバーとしては、オーバースペックかもしれませんが、家庭内で通常的に動作している7台のPCの管理を任せてみたいと思います。

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