はっきり言ってオーバースペックだったりで・・・
5年以上前のパソコン数台分を1台で賄えるんじゃない?
その方が電気代やスペース確保やら良い事だらけ!
仮想化バンザイ!
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何て夢見たり思ったりもするのですが
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所詮は1台のパソコン!
仮想マシンを提供する仮想マシン・モニタが、
ハードウェア・リソースを制御し必要に応じて仮想マシンの対応処理が必要となります。
でも、現実のPCは1台な訳で・・・
同時起動している仮想マシンが増えるほど、処理にもたつくようになります。
まぁ~GW最終日の高速道路みたいな物ですかね・・・^^;
そこで、仮想マシン・モニタの一部機能をハードウェア的に肩代わりさせて
スムーズに処理させちゃおうってのが
Intelの仮想化支援機能【Intel VT】なんだと思います。
今回は、インテル® vPro™ テクノロジーに関するレビューなんですが
vProマークが無いパソコンでも【Intel VT】に関しては使える事が多いです。
VT-xはサポートするがVT-dには対応しないCPUもあるので
お使いのCPUを調べてみると良いかも知れません。
実は・・・VTのON/OFFよりも、仮想化ソフトの新旧での違いの方が大きい!
今回は、カブりの少ないXenでと思いたったが・・・
XenServer6.1とかだとIntel VTとか必須で・・・
Intel VTのON/OFF比較が出来ないので、恐る恐る古いSUSE10.2とXen3.0.3を
i7-3770&DQ77MKに超不安定な状況下で強引に動かしてみました。
仮想マシンは、1プロセッサ、512MBメモリ、OSはWindowsXPを3台構成にした。
でも・・・Core™ i7-3770・・・馬力が有り過ぎて・・・
VTのON/OFFじゃ・・・余り変化無い・・・
むしろOFFの方がスコアが上だったりと微妙な結果に!
VMのグラフィック関連がXEN3.0じゃ弱いので
CPU/メモリ/HDDにしか負荷が掛かっていない性だと思う。
3台同時起動でもHDD周りしか変化してないよ!
8台以上とかで起動すれば違いも出てきそうだが・・・
3台でHDDがアップアップです。(ST3500630NSx2 RAID0なんだけどね・・・)
まぁ~VMをもう少し高スペックで設定すれば違ったのかも知れないが・・・
2プロセッサとかだと・・・CrystalMarkが完走不可で・・・ TT
子供の入院等でタイムアップだったりで・・・スマン m(-_-)m
ただ、Xen3.0.3とXenServer6.1(Xen4.1)では、VMの動きに大きな差が出ています。
これは、Intel VT以外にもSandy Bridge世代から追加された「AVX」など
時代に合わせた機能をサポートしている成果だと思います。
私には、わざわざIntel VTをOFFにしたりする必要性を感じませんし
仮想化ソフトも古い物の方が不具合も多いので
今回のような事が無い限りは、普通に最新版を使いましょう。^^;
CPU:Intel Core i7-3770
マザー:Intel DQ77MK
メモリ:DDR3 1600 8GB*2 Team TED316G1600C11DC-AS
ストレージ:Seagate ST3500630NS*2 RAID 0
OS:SUSE10.2
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