レビューメディア「ジグソー」

PCを守る、最後の砦!

今の情報化社会、モバイル端末(スマートフォン、携帯電話、タブレット etc...)を当然1人1台以上は持ち歩いてることだろう。

 

当然その中にはデータが沢山入っているはずだ。

見られても問題ないものならまだしも、見られては困るデータの1つや2つはあるに違いない。

 

メールやアドレス帳といった個人のプライベート情報を含むものもあれば、Word・Excel・PowerPoint などのドキュメントには様々な機密情報だって含まれているかもしれない。

あんなものやこんなもの、どのデータだって見られて気持ちのいいものではない。

 

 

もしそのモバイル端末をなくしてしまったらどうだろうか。

モバイル端末自体をなくしたこともショックであるが、中に入っているデータも心配に違いない。

 

 

そんな時に活躍するのが Intel® Anti-Theft Technology (Intel® AT) なんです!

 

 


 

 

Intel さん的にはノートPCで使われることを想定しているようで、デスクトップPCに適用するのは如何なものかと思わなくはないですが、あまり気にせず試していくことにします。

 

更新: 2013/06/16
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盗難対策って難しい。

さてどう盗難対策をしたらいいものか…

 

 

一応フルアルミケースのなので、スチールケースに比べればサイズはともかく重さ的には盗みやすいかもですが…

 

え、何? スチール(steel)ケースのほうが盗み(steal)やすいって? …くだらなすぎました(笑)

 

 

これはもう、影分身の術を使うしかないな!

 

 

台数増やしてみました(笑)

横のが邪魔で盗みにくくなったと思いたい。

 

そもそも、デスクトップならワイヤーロックとかかければ持ち逃げなんてされないと思うけど(笑)

 

 

* * * * *

 

 

撮影のため盗難対策のために頑張ってケース×2を引っ張り出しましたが、邪魔で仕方ないので、さっさと片づけました。

 

こんな面倒な心配を軽減してくれるのが「Intel® AT」なのですから、使うしかないはずです。

 

 


 

【 01 - 環境の確認 】

Intel® Anti-Theft Discovery App をダウンロード&起動して、Intel® AT に対応しているかどうかを確認してみます。

 

当然導入されているはずがないので、下のように出ます。

「インテル® アンチセフト・サービスを試す」をクリックして、試していきます。

 

 

 

もし、下のように出れば既に Intel® AT が有効化されていて、保護されていることになりますが、そうそうこれを拝むことはないでしょう。

何より、Intel® AT で保護されている事を Facebook や Twitter で共有する意味がわかりません(笑)

 

 

 

【 02 - Intel® Anti-Theft Service をダウンロード&インストール 】

強制的にブラウザが起動して、90日間トライアルのサイトに飛ばされます。

 

 

やっぱり気になるところが。わかっていたことですけど…

 

 

 

DL = 購入という括りになります。McAfeeのアカウントも作らされます。そして、Intel® AT の機能を使用するときにも McAfee アカウントが必要になるので、しっかりと登録を。

 

 

 

 

色々と入力を求められます。

 

こんなのでいいのかっていうセキュリティに関する質問を2つ。

 

 

 

Intel AT でPCをロックした際に解除するためのパスワードとイベント通知用のメールアドレスを入力。

 

 

 

 

セットアップが無事完了。これで Intel® AT が(90日間)使えます。

 

 

 

 

【 03 - 使ってみる 】

インストールが終わると通知領域にアイコンが増えて、常駐します。

ウィンドウを開くとこんな感じ。管理される側なので当然、何もできません。

 

 

 

操作は、ウェブ上から行います。

McAfeeのサイトからログインすると、デバイスの状態と場所なんかが出ます。

 

 

 

 

Intel Anti-Theft Sevice も有効化されます。

 

 

 


主にできることはこんな感じ。

 

 

 

それぞれの機能ですが、

  • 端末追跡
    端末の大体の場所をGoogleマップで表示。

  • データ保護
    ファイルの暗号化をしてくれるみたい。

  • 自動ロックタイマー
    日数が経つと勝手にロックされるらしい。2日後から選択可能。

  • ステルスモードを開始する
    タスクバーの通知領域やデスクトップからアイコンが消える。

  • デバイスをロックする
    PCを起動不可能にする

 

ステルスモードはやってもレビューとしても面白くない&伝わりにくいので今回はこういうのがあるっていうことだけ紹介しておきます。

なので、早速デバイスをロックしていこうかと思います。

 

 

 

【 04 - デバイスを追跡 】

「デバイスの追跡」にチェックを入れるだけです。超簡単。

こんな感じです。詳しくは流石に見せられないので察してください(笑)

 

 

 

 

【 05 - デバイスのロック 】

「デバイスをロックする」を実行すると、下のような画面が現れ、そのまま「シャットダウン」をクリックすれば、しばらくして対象のPCの電源が強制的に落ちます。

 

 

 

ロックモードになります。

 

 

 

対象のPCを起動してみると…

 

メッセージが出てきて起動出来ません!

 

「1」をキー入力して、予め設定しておいたアンチセフトパスワードを入力すれば通常起動。

 

当然パスワードがわからないければ、起動不能!

 


 

便利な機能ですが、有料サービスを使用する必要があるので、わざわざ個人が使うようなサービスではないかな…なんて思ってしまいました。

 

企業など、流失厳禁なデータを取り扱うような人にとってはなかなか便利機能なのではないかと。

 



 

【 おまけ: Intel® AT ステッカーを作って貼ってみた 】

 

SEC◯MとかALS◯Kみたいなステッカーも貼れば完璧じゃない? とか思って作って貼ってみた。

 

 

お分かり頂けただろうか…? (写真がぶれててゴメンナサイ)

ちょっぴり近づいてみる。

 

 

こんな感じ。カッコ悪いとかいう苦情は受け付けておりません(笑)

 

貼ってみたはいいものの、小さいのもだが、Intel® AT の知名度が低くて意味ないかも(笑)

 

是非、Intel さんから配布して欲しいなぁ…思ったら、リテールパッケージにはもっと大きいのがついてるのね(汗)

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