対応するCPUは,LGA1155で,TDPは95Wとされており,Sandy BridgeとIvy Bridgeの全CPUに定格動作対応します.
メモリースロットは,4DIMMで,Dual-Channel,最大32GBまで対応します.
グラフィックスは,iGPUに対応し,Display-Port,DVI-D,DVI-Iの3ポートありますが,2画面出力までの対応です.
DVI-I⇒Dsub15pin変換ケーブルが付属しています.
ディスクリートグラフィックスボードは,PCIe Gen3(×16)×1対応です.
SATAは,SATA3(6G)が2ポート,SATA(3G)が4ポートの標準構成です.
USBポートは,全部で12あります.USB3.0が内部:2,背面:2,USB2.0が内部:4,背面:4です.
LANポートは,Gigabitで2ポートあり,片方がIntel AMT対応です.
その他,eSATA,IEEE1394,SPDIF光出力角コネクタとなります.
そして,このマザーボードの特徴がこちらです.
普通なら,あまり気にしない技術対応状況なのですが,vPro検証には非常に重要な意味を持ちます.
これらの詳細は,こちらをご覧下さい.
第1の謎
第2の謎
第3の謎
第4の謎
第5の謎
今回のvPro検証で使用したパーツです.
CPU : Intel i7-3770
マザーボード : Intel DQ77MK
メモリ : G.Skill
SSD : OS Plextor PX-128M3P
DATA Plextor PX-128M3P
電源 : Scythe KAMARIKI5 650W Plug-In
PCケース : CoolerMaster RC-550
今回の冒険レビューを通じて,このマザーボードに対しての印象ですが,とにかく安定しています.OCしていないので,そのように感じるかも知れませんが,とても信頼感が高いです.
vPro対応のデクストップボードはほとんど存在しませんから,とても良い選択になると思います.
ただし,vPro機能を使わないのであれば,QM77チップセットを選択する必要はありませんので,Z77やH77などと搭載したマザーボードのほうが選択肢が広がります.
vProと自作,あまり相性は良くない気がします.構成パーツをころころ変えるような使い方は,vProプラットホームは向いていない印象を持ちました.
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