こちらは、『インテル® vPro™ テクノロジー 5つの謎』で頂いたIntel BOXDQ77MKです。
LGA1155ソケット用のマザーボードで、私のメインPCのマザーボードとソケットは同じですが、世代が新しいのです。
使用するCPUは、Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャのインテル® Core™ i7-3770です。
搭載しているチップセットは、インテル® Q77 Express チップセットで一般的なチップセットと大きく異なるのは、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー、インテル® スモール・ビジネス・アドバンテージ・ソリューション、インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー、インテル® vPro™ テクノロジー、独自のインテル® アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー、インテル® アンチセフト・テクノロジーなどをサポートしています。
※上記の赤文字部分は、インテル®のサイトより引用しています
主にセキュリティー関連の機能を大幅に強化しており、一般向けというよりはビジネス向けのモデルになります。
※セキュリティー関連の説明は、『インテル® vPro™ テクノロジー 5つの謎』を参照して下さい。
ビジネス向けという事は、安定性も重視しているんじゃないかと。
オーバークロック向けのハイエンドマザーボードだと、素組みでは動作が不安定だったりしますが、BOXDQ77MKはサクっと組み上げて直ぐに使えるくらい安定していますね。
その分、オーバークロック等には向きませんけどね。
Micro-ATXと言う事で、省スペースのPCケースにも搭載出来ますし、拡張性もビジネス向けと考えれば十分かと思います。
自作ユーザーが気になる拡張スロットは、PCI Express 3.0 x16、PCI Express x1、PCI Express x4、そしてPCIがあります。
PCI Express 3.0対応のGPUを取り付けれる上に、旧規格であるPCIもサポートしているので、便利だと思います。
まぁ、使いたいPCI対応機器がWindows7や8.1のドライバーを提供していればですが・・・
背面パネルの接続ポートも充実しています。
ディスプレイ出力では、DVI-D、DVI-I、そしてDisplayPortが付いていますね。
最近は、ディスプレイも高画素化しており、FHDを超えるモニターも色々とあります。
その際、DisplayPortが標準装備なのも、有りがたいと思います。
HDMIは搭載していませんが、DVI⇒HDMIと変換アダプターで出力可能なので、問題無いと思います。
LANポートが2つありますが、左側がINTEL AMT対応のLANポートで、右側が通常のLANポートになります。どちらに接続しても、インターネットには繋がります。
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