レビューメディア「ジグソー」

最新のSSD速度に驚きました。

レビューワー当選に際し、Zigsow事務局,インテル事務局の皆様にお礼申し上げます。


□2011.05.22□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ストレージ交換作業と、起動時間比較の動画を追記させていただきます。


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HP[ヒューレット・パッカード]社製、PavilionNoteBook DV4i に
IntelSSD-320 120GBを取り付け、レビューをします。
販売時のOSはWindowsVistaですが、現在はWindows7-64bit版が導入されています。




1、SSDへのデーター移行について。

  自宅WindowsHomeServerのPCバックアップ機能を利用する。
  WHSリカバリー機能を使い、ノートパソコンへSSD取付後、リカバリーする。
  作業開始前にリカバリー情報を最新のものに更新します。
  
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2、作業に必要な道具について。

  ノートパソコンに使われているネジを外すため、精密ドライバー(大きめ)が必要。
  使用頻度が低いなら100円均一で売っている物で十分間に合います。
  
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3、今回レビューをさせて頂くインテルSSD320 120GB。

  
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4、ノートパソコンへの換装作業にはいります。

 ①HDDは裏面からアクセスするため、作業手順を確認しながらイメージします。
  
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  ノートパソコンにはバッテリーが搭載されているため、通電状態での分解はNG。
  初めにバッテリーを抜き、その後ハードディスクへアクセスします。
  画像の赤マーク部がバッテリーとHDDの位置です。
  
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 ②バッテリーを取り外し、内部コンデンサについても放電させる。
  バッテリーは、手前のレバーをスライドさせると分離します。
  
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  次に、ノートパソコンの電源ボタンを押し、コンデンサの電荷を放電させます。
  少し神経質かもしれませんが、やっておいたほうがいいと思います。
  
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 ③HDD(ストレージ)の蓋を開きます。
  画像の○2ヶ所のネジ固定です、精密ドライバーで少しづつ力を加えて緩めます。
  
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  蓋のネジは抜けないため、蓋が開くところまで交互に緩めます。
  
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 ④HDD固定ネジ3ヶ所を取り外す。
  この3ヶ所ネジは抜けるため、ノートパソコン本体内に落とさないよう注意します。
  精密ドライバーを磁化させたりしてあると楽に作業できます。
  
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  抜いたネジは紛失しないよう、分かる場所に移動します。
  
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 ⑤HDDを取り外す。
  HDDのSATAコネクタ部を確認し、HDD本体をスライドさせ、コネクタから抜きます。
  引き上げようとするとコネクタや基板を破損するので十分注意します。
  
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  コネクタが確実に抜けていることを確認し、やや回転させHDDを引き上げます。
  
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 ⑥取り出したHDDをステーから外す。
  画像のように、取り出したHDDはネジ4ヶ所でステーと固定されています。
  このステーはストレージをノートパソコン本体へ取り付けるために必要となるので
  このステーにSSDを取り付ける必要があります。
  ネジ4ヶ所を精密ドライバーで外していきます。
  
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  ネジを外すと、このようにステーとHDDが分離します。
  
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 ⑦ステーにSSDを取り付ける。
  SSDの固定ネジ穴を確認し、先程のネジを再利用しステーに取り付けます。
  ステーのつまみ部位とSSDのロゴが画像のようになるよう、取り付ければOKです。
  
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 ⑧これまでの作業を逆順に、SSDをノートパソコンに組み付けていきます。


5、WHSのリカバリー機能を利用して、SSDにデーターを戻す。

 ①ネットワークを利用してWHSからデーターをリカバリーする。
  家庭内LANに接続し、WHSのPCリカバリーディスクをノートパソコンにセットする。
  
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 ②WHSウイザードに従いレストアを進める。
  CDからBOOTすることで、迷うところもなく作業は進みます。
  
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  家庭内LANが多段になっていない限りは、WHSを自動検出します。
  ネットワーク構成によっては、WHSのサーバー名を入力する必要があります。
  
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  WHS管理用パスワードを入力します。
  
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  これからリカバリーするパソコンの名称を確認します。
  
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  WHSが持っているリカバリー情報の一覧が出るので、最新のものを選択します。
  ※別のトラブルで、過去の状態に戻したい場合は該当の日時を選択します。
  
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  リカバリー容量と、ターゲットストレージ(SSD)の容量の確認が出ますので、
  OKを選択して次に進みます。
  ※ディスク管理マネージャーをここで起動することが出来ますので、ドライブ名や
   論理ドライブを変更したい場合は、ここで選択します。
  
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  すべての条件入力が完了すると、リカバリーがはじまります。
  ネットワークの速度と、リカバリーサイズによって完了までの時間は変化します。
  
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  無事、完了のメッセージが出ました。
  PCを再起動して、動作確認を行います。
  
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6、再起動後、SSDのドライブ検出などが行われ、ドライバーが更新されます。

  必要があれば最新ドライバーを導入するべきだと思います。
  ※ 今回は、純正ドライバーにて、もう一度再起動しました。

7、SSDのベンチマークを行う。

  十分速い!、正直想像以上でした!
  Windowsの起動時間も30秒掛かっていません。
  
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25人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (9)

  • とっぷりんさん

    2011/05/21

    bibirikotetu様

    こんばんは、WHSでリカバリーした場合に、セクタ異常等のトラブルが出るかな?と
    心配をしましたが、何のトラブルもなく、それなりの数値が出てくれて安心しました。

    インテル製品だから?とも少し考えましたが、機会があれば他の製品もチェックして
    みようとおもいます。
  • Vossさん

    2011/05/21

    こうして見ると、WHSの自動周回バックアップ機能も侮れないねー。
    今回は意図的に取ったバックアップからの復元だろうけども、差分取得による継続的バックアップによる、システムの冗長性は無視出来ないレベルかも。

    って、SSDにコメントしてない(ぁ
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