のレビューアーに選出していただきありがとうございました。
（最終選考ですべり込ませて頂きました。）
今回のテーマですが、Panasonic Let's note CF-N9Lの換装レビューとのこと。。。それだけでは、もったいないので
新旧Core i5 NOTEに載せてみることにしました。
題名.jpg
送られてきたパッケージ、内容物、箱、SSDの外観は、以下
1.パッケージ.JPG
2.内容物.JPG
3.箱.JPG
5.外観.JPG
300GBと言う大容量のSSD！ 期待値は、大である。
まぁ個人的な主観であるがIntel製SSDは、特に安定性においては他の追随を許さない
という思いがある。特に速度より信頼性を重視するビジネス環境での選択肢はIntel一択と言える。
1st.jpg
対象のPCですが普段は、仕事に使用しているLet's note CF-N9L・・・・ビジネスモデルである。
主なスペックは、
6.0CF-N9.JPG
CPU:CoreTM i5-560M vProTM
チップセット:QM57 Express
メモリ:2GB DDR3 SDRAM
HDD:250GB S-ATA
画面:12.1型（16：10）TFTカラー液晶 WXGA（1280×800ドット）
重さ:1.27kg（標準バッテリ）
特徴としては、何と言ってもLet's noteは、バッテリの駆動時間！ このモデルは
カタログ的には、何と15hとなっている
実働時間も、9～10h程度 は、持ちます。
これは、ネットブックでは、達成できないスペックですね
他のスペックは、量販店の個人モデルと比較すると多少見劣りする部分もあるが、増設や換装
が可能なモデルなので使い勝手のいいように改造していくことが可能である。
・CPUは、i5-560M 2.66GHz グラフィックスコア統合のノートPC向け
CPU「Arrandale」を搭載している。
・メモリは、標準搭載としては、2GBだが4GBに増強済み
・HDDは、標準搭載の250GB 5400rpmのままで使用中
＜＜＜＜今回は、何てGood Timing！なんだろう！！＞＞＞＞
それでは、早速換装に移っていこう
用意する道具は、精密ドライバーのみ
6.5精密.JPG
換装は、HDDコピーをすると簡単に移行できるが使い込んでいるPCなのでこの際OSの新規セットアップ
から実施していくことにした。
まず、PCを裏返しにし黄色枠で囲っているバッテリを取り外す
7.PC裏返し.JPG
バッテリの左右にあるスライドを矢印の方に押しながら上向きに引っ張り取り外します。
８．バッテリ.JPG
次に黄色矢印で示した２本のネジを取り外します。
9.HDDネジ.JPG
するとハードディスクのカバーが外れます。
10.HDDカバー.JPG
11.HDDカバー1.JPG
ハードディスクが見えてくるので引出用のビニール（矢印）を引っ張り
ハードディスクを3cm程度引き抜きます。
12.HDD.JPG
13.HDD抜き.JPG
黄色枠部分のHDD接続コネクタを抜きハードディスクを引き抜きます。
14.HDD抜き後.JPG
日立製の250GBでした。
次に換装用のSSDに引出用のビニールをつけます。
15.テープ.JPG
幅広のテープ先端を折り曲げSSDに貼り付けます。
16.SSDテープ.JPG
後は、逆の手順でSSDを本体へ挿入し
17.SSD挿入.JPG
HDDカバーを取り付け
18.カバー取付.JPG
バッテリを取り付けて換装作業は、完了
19.バッテリ取付.JPG
OSのインストールを行います。
CF-N9Lは、光学ドライブ非搭載モデルなので
DVDドライブを用意しBIOSからDVDドライブ起動の設定を行います。
20.OSインストール.JPG
そのままリカバリディスクで復旧させます。
21.起動.JPG
エクスペリエンインデックスの値
24.エクスペリエンスインデックス.JPG
ベンチマーク
25.ベンチマーク.JPG
さすがに300GBともなるとWriteが速い！
250GB HDDだと90MB/s程度しか出なかったが起動時間、容量とも文句ないスペックで
ビジネス用として十分な活用が期待できる。
次は、新型Core i Series（Sandy Bridge）への換装です。
２nd.jpg
対象PCは、Lenovo ThinkPad X220i
仕様は、以下のように変更済み
CPU:Core i5-2410M
チップセット:QM67 Express
メモリ:8GB DDR3 SDRAM
HDD:256GB SSD Crucial C300
画面:12.5型（1366×768ドット）
重さ:1.46kg（6セルバッテリ）
26.renovo.jpg
まずこのThinkPadシリーズは、ハードディスクの厚みが7mmであるので
通常の9.5mm厚のハードディスク（SSD）は、取付できない
しかし
このIntel320シリーズは7mmの筐体に2.5mmのスペーサを取り付けたモデル
であるためスペーサを取り外せば装着可能である。
プラスドライバを使用し4隅のネジを取り外す。
27.ネジ外し.JPG
取り外した感じは、このようになっている
28.スペーサ外し.JPG
取り外したネジは、以下写真の右端である（M2×7mm）
交換用に準備したネジは、左から3mm、4.5mmである。
両方とも干渉しないできちんと装着できたのでM2×4mm程度の
ネジを4本準備すればOKである。
ネジを交換後は
30.ネジ交換後.JPG
これでSSDの準備が整ったので次にPC本体からHDDを取り外す。
ThinkPad X220シリーズのHDDは、HDDカバーにネジ１本で取り付けられている。
31 HDD取り外し1.JPG
このネジを外し 引出用のビニールを引っ張れば簡単に抜ける。
32 HDD取り外し2.JPG
33.0HDD取り外し3.JPG
HDDには、振動防止＆衝撃吸収用と思われるゴムカバーが装着されており取付
金具を装着した後に被せる構造となっている。
34.保護取付.JPG
35.保護取付後.JPG
それでは、OSの導入に取り掛かろう
今回のPCは、導入後 間もないということもあるのでHDDコピー機（これdou台pro）
を使用することにした。
36.HDDコピー.JPG
ソフトウェアのコピーとは、違い セクタ毎の完全コピーがボタン１つで出来るため
コピーに失敗することもなく完全なクローンが作成可能である。
今回SSDどうしのコピーであるため非常に速い転送速度でのコピーが出来
約20分ほどで完了した。
(通常のハードディスクは60MB/S～70MB/S程度)
37.転送速度.JPG
一応コピー完了後、パーティションアライメント値が正常であるか
Paragon.Alignment.Tool.2.0で確認を行った。
38.アライメント確認.JPG
結果＞グリーン点灯で問題なし
ベンチマーク
39.ベンチマーク.JPG
最新のS-ATA3に対応しているQM67チップセットを搭載しているためかQM57より
高い値となった。
ベンチマーク的には、換装前のCrucial RealSSD C300の方が上だが起動時間は、
3秒程度しか変わらなかった。
考察.jpg
レビューの指令は、Let's note CF-N9L の換装だったが、丁度 新旧Core iシリーズNOTE PC
が手元にあったため駆け足での換装報告としてみました。
IntelのSSDは、今まで3台使用してきましたがどれも速度低下がなく安定して高いパフォーマンス
を発揮してくれました。
今回のこのSSDは、その高い信頼性でビジネス用のノートPCにこそ最適だと思います。
この機会を与えて下さったzigsow並びにIntelの皆様ありがとうございました。
ビジネスモデルのLet's note CF-N9Lをキッチリ、セットアップして最大限
活用していきたいと思っています。
リンさん
2011/09/10
細かいところまでレビューされておりCoolです。
しかも、2台も換装されているのでビックリしました。
私も当選したのですが本当にSSDは良いですよね。
Intel 320 SSD 知り合いに薦めたいと思います☆
kenken1581さん
2011/09/10
今Intel320 300GBは、Let's note CF-N9L に載っています。
＞本当にSSDは良いですよね。
はい、私もそう思います。
自宅に4台あるPCには、全てSSDが搭載されています。
ところでお使いの320は、ファーム更新されましたか？？
まだでしたら8MB病が発症する前に更新したほうがイイと思いますよ (^.^)/~~~
リンさん
2012/02/19
kenken1587さんは既にされていたんですね。
やっとしましたよ～。
kenken1581さん
2012/02/19
自慢じゃないですがSSDのふぁーむ更新は、早いですよ
中身が飛んだらショックが大きいので結構早い時期にします。