レビューメディア「ジグソー」

もっさりなネットブックがシャキッと

プレミアムレビューで当選しましたIntel SSD 320のレビューをさせていただきます。
指令どおり、富士通のネットブックFMV-BIBLO LOOX M/G30への換装手順を中心にレポートします。


■内容確認と準備
パッケージング
パッケージング

まずはSSDの写真です。パッケージングは実にシンプルです。
SSD本体と簡易ガイド(英文)、ステッカー1枚といった内容です。


USBで外付け
USBで外付け

Serial ATA→USB変換アダプタを使って外付けします。
変換アダプタにはDonyaダイレクトの「DN-SATA366」という製品を使いました。
USB3.0対応ですが、ネットブックはUSB2.0までの対応ですので、USB2.0動作です。


ディスクの管理
ディスクの管理

新品のディスクなのでマイコンピュータからは見えません。コントロールパネル_管理ツール_コンピュータの管理内にあるディスクの管理などで確認できます。今回は外付けドライブとしての使用が目的ではないのでフォーマットなどはせず、そのままほっておきます。



■データ移行
インテル Data Migration Software
インテル Data Migration Software

データの移行には、Intelさんが配布しているソフトウェア 「インテル Data Migration Software」 を使わせてもらいました。ノートPC内蔵HDDの内容をUSB接続などのHDDにまるごとコピー(クローン)することができます。みなさんがレビューで使用していますが、はっきりいって、Zigsowローカルなソフトとしか……^^; みなさんのレビューをちゃんと見るまで存在を知りませんでした。レビューをちらっと見たときは、SSDに添付されていたり、もしかしたらSSD内にプログラムが仕込まれた状態で出荷されているのかと思っていました。添付の簡易ガイドにも何も書いておりません。もしかしたらレビュー用の茶箱品だから何も書いていないのかもしれませんが、せっかく配布しているのならガイドにそのように記載するか、それが難しければURLを書いた紙ペラでも同梱しても良いのではないかなと思ったりします。ダウンロードはIntelのWebページからできます。使い方も丁寧に解説されています。単純なソフトのわりにひっかけが多いといいますか、ユーザーインターフェイスがあまりよくない(文句ばかりですみませんw)ので慣れていない方は先に読んでおくか読みながらやったほうがいいと思います。


ソフトの画面
ソフトの画面

ソフトの使い方の詳細は省略します。再起動がかかって、黒画面でコピー作業がはじまります。中に入っているデータの量やマシンスペックにもよると思いますが、私の場合は50分くらいかかりました。
※画面は英語版を使っており、当初「ソフトは英語……」という記述がありましたが、日本語版も用意されておりました(Intelの解説ページでは英語版で解説されていますが)。お詫びして訂正します。



■SSDの換装
背面
背面

コピーが終わったら、電源を切って、内蔵HDDをSSDに入れ替えます。このPCの場合は背面から2.5インチベイへアクセスできます。バッテリを外したあと、印をつけたところのネジを外し、小カバーを外せば、2.5インチベイが露出します。


2.5インチベイ
2.5インチベイ

HDDはこんな感じで固定されています。本体とマウンタを固定しているネジを1本はずし、矢印の方向にスライドさせて取り外します。


マウンタ
マウンタ

マウンタを外し、SSDに付け替えます。


マウンタ付け替え
マウンタ付け替え

マウンタをSSDに付け替えたところです。この写真撮るあたりで気づきましたが、SSDのボディはメタル素材でヘアライン加工でカッコイイですね。広報写真より実物のほうがギラギラしていて断然カッコイイ感じがします。


ベイに収納
ベイに収納

マウンタをつけたSSDをベイに収納します。Serial ATAコネクタに合わせて、外すときとは反対の方向に押し込み、マウンタを本体にネジ止めします。


カバーを閉める
カバーを閉める

カバーを閉めてネジ止めします。元どおりにしっかりネジ止めします。




■再起動、ベンチマーク
再起動
再起動

電源を押して、PCを起動します。SSDを検出して、ドライバが読み込まれます。ドライバ読み込み完了後、再起動を求められます。


さて、注目のパフォーマンスです。
ベンチマークの結果
ベンチマークの結果

テストプログラムには、Crystal DiskMark Nano Pico Editionを使わせていただきました。
結果はご覧のとおり、爆速でございます。やっぱり速いですね~。
シーケンシャルの速度も速いですが、4Kのリード/ライトのHDDとの差も注目です。
Windows7の標準クラスタサイズ(アクセス単位)は4Kということもあり、
ここはOSやアプリのちょっとした操作のレスポンスにすごく効いてきます。
実際の使用感もこの数字くらいの違いはあります。Webページの表示などのレスポンスがもさもさしていたのがかなり改善されました。CPUがAtom N450なので「キビキビ」とか「サクサク」ってまでは行きませんが、あきらかに「シャキッ」としましたね。Webサーフィンするには何の不満もないですね。まさに埋もれていたネットブックが蘇った感じがします。

19人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • operaさん

    2011/06/17

    レビューお疲れ様でした♪

    確かに英語のGUIなので、ちょっと戸惑う気はしますね。。(^^ゞ(笑)
  • 退会したユーザーさん

    2011/06/17

    Operaさん、コメントありがとうございます。
    当初Intelの移行ソフトは英語……と書いたのですが、
    Operaさんのレビューを見ると日本語……?!
    今一度確認しましたら、日本語版もありました;
    というわけで訂正させていただきました。
  • リンさん

    2012/02/19

    8MB病の更新ファームを最近になってやっとアップデートしました><


    もしまだでしたらお奨めします~。
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