とりあえずおろしたてで測定してみました。
全く公称スペック通りの素晴らしい性能ですね。
---------------------------------------------------------------------------------
今回HDDからSSDに換装するのは 2011年春モデルのVAIO Eシリーズ VPCEB4AFJです。
CPU:Core i5 M480
メモリ:4GB
HDD:TOSHIBA MK5056GSY 500GB 7200rpm
まずはHDDの中身をSSDにクローンするのですが、この機種はeSATAポートが付いているのでSSDを直結してTrueImageで丸ごとお任せでクローンします。
クローンが終わったらシャットダウンしてバッテリーを外してひっくり返します。
ねじを2つ外して緑の部分に爪を引っかける所があるので上に引っ張るとパコンとカバーが外れます。
HDDのフレームを固定しているねじを外して左にいスライドさせると上に引き出せます。
この4つのねじは共通なので混じっても大丈夫。
フレームをHDDからSSDに付け替えて元に戻せば換装は終了。
最初の起動ではデバイスが変更されたのですぐに再起動を促されます。
続いてSSDに最適化するために Intel SSD ToolBox をダウンロードします。
System Configuration Tunerの項目でSuperfetch/Prefetchなどの項目をワンタッチで無効にできます。
さて 換装結果は?
TrueImageでクローンした場合複数ファイルを同時に書き込むので かなりファイルのフラグメントは激しいのですが さすがにSSDと言ってもおろしたてに比べるとちょっと数字が低いです。
しかし使っていればこのくらいの数値に落ち着くので これが実際の実力に近いと思います。
さてPCの起動時間を比較してみます。
このPCにはAdobeCS5、Office2010、AutoCADなど入っているので標準状態よりもかなりフォントが多くインストールされています。(429個)
よって普通より起動時間は多くかかると思います。
電源を入れた直後 VAIOロゴが出る1秒前から並べています。
スタートアップにタスクマネージャ、AutoCAD、Photoshopを入れて タスクマネージャが起動するまでをOS起動時間、最後に起動してくるVAIO GATEというアプリケーションランチャー起動までをトータル起動時間としています。
SSDの方は早回しのようですね。圧倒的です。トータルで4.5倍起動が速くなりました。
7200rpmのHDDでこれですから一般の5400rpmのHDDだともっと遅いです。
まだ大容量のSSDは高価ですから起動ドライブは小容量SSD、ストレージに大容量HDDという使い方が一般的でしょうね。
もうSSDじゃないPCは触りたくありません。ちゃぶ台をひっくり返したくなります 星一徹のようにw






リンさん
2012/02/19
もしまだでしたらお奨めします~。