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ONKYO DC413にSSD換装~


--------- ONKYO DC413 購入の経緯 ---------------

数年前のマンション購入を期に狭いこともありシンプル生活に切り替えようと、今まで使っていたオーディオ機器は全て粗大ゴミに出し、PC用のパワードスピーカー程度を残したのみでした。

そんな私がまたオーディオに復帰したのが塩ビ管スピーカーを知ってからでした。
集まれ!塩ビ管スピーカー
  
そして塩ビ管スピーカーの自作を始め、小型のチープなデジタルアンプを購入しDesktopPCからmp3の音源を再生していましたが、PCの騒音がひどくて夜静かに聞ける状態ではありませんでした。

そしてある日このONKYO DC413が29800円で売りに出されているのを見て、つい買ってしまったのでした。
29800円
29800円



        ------------ スペック紹介ー1 -------------

2010/06/14発表 モデル名 DC413
型番 DC413

CPU :インテル® Atom™ プロセッサー N450
    コア数/スレッド数: コア数 1 / スレッド数 2
    動作周波数: 1.66GHz
    2次キャッシュ: 512KB
チップセット: モバイル インテル® NM10 Express チップセット
システムメモリー: PC2-5300/667MHz DDR2 SDRAM 200pin SO-DIMM
           標準: 1GB (1GB×1)
           最大: 2GB (2GB×1)
           メモリースロット: 1スロット (1スロット使用)
ハードディスクドライブ: 160GB (Serial ATA 3Gb/s,5,400rpm)
オプティカルドライブ: なし
ディスプレイ: 内蔵ディスプレイ
10.1型 ワイドTFTカラー液晶 (光沢パネル/LEDバックライト搭載)
                最大1,024×600ドット (約1,619万色)
        外部ディスプレイ接続時
800×600ドット / 1,024×768ドット / 1,280×1,024ドット / 1,440×900ドット / 1,680×1,050ドット / 1,920×1,080ドット (約1,677万色)
グラフィックシステム: インテル® グラフィックス・メディア・アクセラレーター 3150
             ビデオメモリー: 最大250MB (システムメモリーより割り当て)
サウンドシステム: Realtek ALC888 オーディオコーデック (HD Audio準拠)
LAN: Realtek RTL8103EL ファースト イーサネット コントローラー (10BASE-T/100BASE-TX)
無線LAN: 通信速度 最大150Mbps,IEEE802.1 b/g/n 準拠
キーボード: 日本語キーボード (17.5mmピッチ,2mmストローク)
ポインティングデバイス: タッチパッド
Webカメラ: 30万画素 CMOSセンサー搭載 Webカメラ
スピーカー: 内蔵ステレオスピーカー
マイク: 内蔵モノラルマイク
メモリーカードスロット: メモリースティック/メモリースティックPRO/SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/MMC 共用スロット
インターフェイス: 左側面: アナログディスプレイ出力端子(ミニD-Sub 15pin)×1
               LANポート×1
               ヘッドホン端子(ステレオ ミニジャック)×1
               マイク端子(モノラル ミニジャック)×1
          右側面: USB2.0ポート×2
バッテリー: リチウムイオンバッテリー (11.1V, 2,200mAh)
        動作時間※13: 約2.6時間
        充電時間: 電源OFF時 約2.2時間 / 電源ON時 約2.2時間
ACアダプター: 入力 AC100~240V±10%,50/60Hz : 出力 DC19V,2.1A
消費電力※14:最大時 約30W,標準時 約15W,省電力時 1W未満
エネルギー消費効率 (省エネルギー基準達成率): l 区分 0.00080 (AA)
本体寸法: 265(幅) × 27(高さ) × 192(奥行き) mm (突起物は含まず)
質量: 約1.1kg (バッテリーパック装着時)
動作環境: 周囲温度 5~35℃ / 周囲湿度 20~80% (ただし結露しないこと)
付属品: ACアダプター
     バッテリーパック
     各種マニュアル,他

以上ですがメモリはTranscend DDR2 667 JM667QSU-2G に取替済みです。


        ------------ スペック紹介ー2 -------------

上記PCのHDDと換装するSSDはレビュー共通のため省略します。
詳しくは下記リンクをご参照ください。

Intel SSD 320 Series(Postville-Refresh) 2.5inch MLC 9.5mm 120GB の製品情報ページ


ここをご覧下さい
ここをご覧下さい



        ------------ 換装準備ー1 -------------

SSD換装の手順として、まずDC413のHDDをチェックディスクして更にデフラグをしておきましょう。

そして、起動時間、シャットダウンの時間を測っておき、CrystalDiskMarkなどのソフトで換装前のデータを測っておきましょう。


        ------------ 換装準備ー2 -------------


SSD換装用のソフト(Intel® Data Migration Software )がインテルのサイトにあるのでダウンロードしておきます。
(SSDを接続しないとインストール出来ないので注意しましょう)
Intel® Data Migration Software



        ------------ 換装準備ー3 -------------

予め用意したSSDを外付けで接続できるアイテムを用意します。
私はオウルテックのガチャポンパッ!シリーズのOWL-EADP/EUを使用しました。



そしてSSDをDC413に接続します。
USB端子に接続
USB端子に接続



        ------------ 換装準備ー4 -------------

先程準備したIntel® Data Migration Software をインストールします。

少し長くて口説いようですが初めて行う方のために全画面を掲載します。

初期画面
IDMS1.jpg
IDMS1.jpg


セットアップ開始
IDMS2.jpg
IDMS2.jpg

同意するをチェック
IDMS3.jpg
IDMS3.jpg

参加しなくてもOKです
IDMS4.jpg
IDMS4.jpg

セットアップの種類は標準を選びます
IDMS5.jpg
IDMS5.jpg

どちらでもけっこうです
IDMS6.jpg
IDMS6.jpg

セットアップ開始の準備が整いました。変更がなければ実行してください。
IDMS7.jpg
IDMS7.jpg

インストール中です
IDMS8.jpg
IDMS8.jpg

正常にインストールされた時の画面です。閉じるを押します。
IDMS9.jpg
IDMS9.jpg



これで全ての準備が終わりました。 次は換装作業に入ります。




        ------------ 換装ー1 -------------



先程インストールした
Intel® Data Migration Softwareをたちあげます。

アクロニスへの登録を求められます。
IDMS10.jpg
IDMS10.jpg

右上の開始を押します。
IDMS11.jpg
IDMS11.jpg

クローン作成モードは自動を選びます。
IDMS12.jpg
IDMS12.jpg

一覧からコピー元のHDDを選びます。(慎重に選ぶこと)
IDMS14.jpg
IDMS14.jpg

書き込み先のUSB接続のSSDドライブを選びます。(慎重に選ぶこと)
IDMS15.jpg
IDMS15.jpg

ディスクの容量の計算をしてくれます。OKなら実行を押します。
IDMS16.jpg
IDMS16.jpg



再起動が掛かり、立ち上がると黒いDOS画面でデータの移行作業が始まります。

進行状況が%表示されますが、私の場合丁度一時間掛かりました。

この間に画面の画像を撮影しましたが残念ながら紛失してありません。

作業が終われば自動でシャットダウンします。





        ------------ 換装ー2 -------------



いよいよSSDの換装になります。

DC413のメモリの取替を経験された方はよろしいが、未経験の方はここが自分で行う一番の難関だと思ってください。

HDD交換はONKYOのマニュアルには掲載されておりません。保証外となりますので、あくまで自己責任で行なってください。

手順はユーザーズガイド2を参考に行います。

DC413のスタートメニュー⇒すべてのプログラム⇒ONKYO電子マニュアル で開いた画面から右上の「付属のマニュアル」を選び、左にあるユーザーズガイド2を選択します。

出てきた画像をクリックするとユーザーズガイド2が開きます。
メモリーの交換の38頁を見てください。

1.本機を裏返し、バッテリーの周りにあるネジ(5本)を取り外します。
  2本は少し長めです。
5本のビス
5本のビス



2.本機を表に向け、ディスプレイカバーを開きます。

3.キーボードの奥にある内部保護カバーを、矢印の方向に取り外します。

手順1、2、3
手順1、2、3
手順1
手順1
手順2.3
手順2.3


4.キーボードを本機から取り外し、ゆっくり手前に置きます。
手順4
手順4
手順4
手順4


5.メモリの右側にあるHDDケースには2本の黒いビスで止まっているのでビスを取ります。
  そして右側にスライドすればHDDが取り数せます。
手順5
手順5


6.取り外したケースには左右の横から3本のビスでHDDが固定されているので取り外して、
  SSDを替わりに取り付けます。

7.本体に取り付け2本のビスで固定します。

8.後は取り外しと逆の手順で組み立てます。



以上で換装終わりです。



        ------------ 速度測定 -------------



以前測定しておいたデータとの比較です。



                       前HHD      後SSD

起動時間(ログインが出るまで)  :  40秒   :  32秒

シャットダウン時間          :  17秒   :   8秒


CrystalDiskMarkでの比較です。

換装前
HDD
HDD


換装後
SSD
SSD


Read Write 共に素晴らしく速くなっています!!!

<追加>

Windows エクスペリエンス のデータを貼ります。
DC413エクスペリエンス.jpg
DC413エクスペリエンス.jpg


やっぱりディスクだけ突出していますね、当然ながら。


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今後はしばらくソフトを使ってから、その使用感のレビューを追加します。

有難うございました。

23人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • リンさん

    2011/05/05

    >Intel SSD 320 Series(Postville-Refresh) 2.5inch MLC 9.5mm 120GB の製品情報ページ
    製品紹介ページがあったんですね><
    初めて知りました☆

    交換お疲れ様でした。HDDに出会うまで大変な道のりでしたね。
    ベンチマークとかは後で見れるのかな?
    楽しみにしています。
  • リンさん

    2012/02/19

    8MB病の更新ファームを最近になってやっとアップデートしました><


    もしまだでしたらお奨めします~。

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