第2版：2011/4/30 14:40：ディスクのベンチマーク結果を写真付きで追加しました
第1版：2011/4/30 14:30：とりあえずアップロードしました。
＊要点
・300GBあれば、たいていのノートパソコンなら移行できると思います。
・移行作業に手間はかかりませんが、時間がかかります。
・HDDのバックアップに時間がかかりますが、必ずやってください。
・作業中は電源スイッチで起動してください。指紋認証での起動だとOSが起動しません。
＊移行手順
どのパソコンでも、ほぼ同じ手順でできます。
今回は「手間をかけずに簡単に移行する」ことに重点を置いているので、多少のロスや費用は無視しています。
(1) データのバックアップを取ってください。
(2) Intel Migration Softwareをダウンロードしてインストールして下さい。(約5分)
(3) USB→SATA変換のアダプタでSSDをPCに接続してください。(約1分)
Fig1-3-1 2.5インチHDD用の変換アダプタを使いました。
(4) Intel Migration SoftwareでHDD→SSDへデータコピーしてください。
Fig1-4-1
Fig1-4-2
(5) 数時間待ってください。200GB強のコピーで約4時間かかりました。(容量による。約4時間)
Fig1-5-1 再起動がかかり、なにやらメッセージが出ます。
Fig1-5-2 移行処理が始まります。今回は3パーティションをコピーします。
Fig1-5-3 完了をしめすメッセージです。サラッと書いてますが、ここまで4時間かかってます。
(6) パソコンのHDDを外してSSDに入れ替えてください。(約15分)
Fig1-6-1 使うのは細いプラスドライバーだけです。
Fig1-6-2 ACアダプターとバッテリーを外します。
Fig1-6-3 裏面のHDDのアイコンがあるネジをゆるめます。ネジは外れません
Fig1-6-4 フタを外したところです。
Fig1-6-5 画像でいう右側にあるベロを引きます。
Fig1-6-6 HDDを外したところです。両側のゴムを外します。
Fig1-6-7 ゴムを外すとネジが見えます。これも外します。
Fig1-6-8 ネジを外すと、HDDとトレイが分離します。
Fig1-6-9 SSDの向きを合わせてトレイにのせます。
Fig1-6-10 ネジ4本でトレイとSSDを固定します。
Fig1-6-11 両脇にゴムを付けます。
Fig1-6-12 SSDのラベルとベロの向きに注意してください。
Fig1-6-13 斜めに挿し込むようにケースへ戻します。
Fig1-6-14 奥まで押しこんでください。
Fig1-6-15 押し込んだ状態です。
Fig1-6-16 カバーを元通り付けます。排水用のパイプに注意してください。
Fig1-6-17 ネジを締め込みます。
Fig1-6-18 締めこんだ後、ネジの両側のフタを押しこんではめ込みます。
Fig1-6-19 バッテリーとACアダプタを接続します。
(7) マイグレーションの完了ダイアログを確認後、OSから再起動要求が出ますので、再起動してください。(約5分)
Fig1-7 ディスクが変わったためOSが設定変更をするようです。
(8) 正常に起動できることを確認できたら、移行作業は完了です。
※後から写真を追加する予定です。
＊起動時間の比較
分かりやすくなるかと思って、ムービーにしてみました。
並列に並べたかったんですが、iMovieの使い方がイマイチよくわからなくて、こんな感じになってます。
なお、撮影はiPhone4を三脚に固定して行っています。
＊アクセス速度の比較
移行前のHDDと、移行後のSSDとでベンチマークをとりました。
この結果だけが全てではありませんが、速度が向上していることを示す証拠の1つだと思います。
HDDでのベンチマーク結果
SSDでのベンチマーク結果
リンさん
2011/04/30
ベンチマーク見ましたが、やっぱり早いですよね＞＜
自分も倍近く速くなりました。それと共にOS上の動きがキビキビしています。
リンさん
2012/02/19
レビューにも追記しました☆ もしまだでしたらお奨めします～。