レビューメディア「ジグソー」

旧型マシンでもサクサクに!

今回、レビューの機会を与えて下さりました、zigsow様・intel様に感謝申し上げます。

さて、SSD自体は4/27に届きましたが、GW前半は家族旅行で時間が取れず、開梱は5/2まで
遅れてしまいました。

今回SSDに置換するノートPCは2007年2月購入のレノボx60(1709Q7J)になります。


本体の主な仕様は、下の通りです。
CPU:Intel Core2Duo T7200(L2キャッシュ4MB、2.0GHz、FSB667MHz)
Chipset:Mobile Intel 945GM Express
Memory:2GB(1GB*2)
OS:Windows7 64bit
HDD:120GB(Fujitsu MHV2010BH キャッシュ8MB S-ATA150)

従来仕様での性能面を測定すると
Win7でのエクスペリエンス:HDDの評価は「4.5」
HDD エクスペリエンス
HDD エクスペリエンス

CrystalDiskMark(1000MB/100MB)
HDD CrystalDiskMark1000MB
HDD CrystalDiskMark1000MB

HDD CrystalDiskMark100MB
HDD CrystalDiskMark100MB

CrystalMark2004R3
HDD CrystalMark2004R3
HDD CrystalMark2004R3


旧型ノートPCでどれぐらいの性能向上が図れるのか、まず準備作業です。

準備①HDDクローン作製用USBメモリー
 皆様のレビューを拝見するとIntel製のソフトを使われている方が多いようですが、今回あえて
 「EAESUS Disk Copy (Ver2.3.1)」というフリーソフトを使用しました。
 このソフトは移行前のPCにインストールせずに済むことが魅力で、余分なソフトを入れることを
 気にする方にも適しています。
 また、OSを問わず移行作業ができますので、NASなどのLunx系にも使用可能です。
 移行作業はUSB(またはCD)BootでHDDクローンを作成することが出来ます。
 但し、欠点として移行元のHDDに比べ、容量が大きいHDD(またはSSD)への作業はOKですが、
 逆に容量が小さい場合には使用できないことです。
 今回は120GBから300GBへの置換ですので問題はありません。
まず、EASEUS社のHPよりDLします。
EASEUS社のHP
EASEUS社のHP

EASEUS社のHP DL
EASEUS社のHP DL


このソフトを起動させると、作成するBootメディアを聞いてきます。
Disk Copy1
Disk Copy1

今回はUSBメモリーに作成します。
Disk Copy2
Disk Copy2

20秒ほどで作成完了出来ます。
Disk Copy3
Disk Copy3

出来上がったUSBを覗いてもWindows上では見えません。
Windows確認
Windows確認

容量を見ると約32MBを占めています。
容量確認
容量確認


準備②USB-SATA変換ケーブル
HDDクローンを作成する為に、SSDをUSB接続します。
手持ちのこれを使用しました。



準備③起動順序の変更
ThinkPadでのBios画面の入り方は、電源ON直後の「ThinkPad」画面にあるように
bios1.JPG
bios1.JPG

「ThinkVantege」キー(青色キー)を押すと、選択画面になり
bios2.jpg
bios2.jpg

「F1」キーを押すとBios画面になります。
bios3.JPG
bios3.JPG

「Startup」→「Boot」と選択し、
bios4.JPG
bios4.JPG

bios5.JPG
bios5.JPG

「USB HDD」を一番上にすることでUSBメモリーより起動するよう設定します。
bios6.JPG
bios6.JPG

設定後は「F10」キーを押せばSave and Exit(登録してBios設定より抜け出し)になります。
bios7.JPG
bios7.JPG


次にコピー作業です
作業①SSD接続
SSDは変換ケーブルでUSBポートに接続します。また起動用USBメモリーも取り付けます。
接続.JPG
接続.JPG

PCの電源を入れ起動させます。

作業②HDDクローン作製
USBメモリーよりブートして、Disk Copyが起動します。
HDD1
HDD1

自動的にウィザードが開始されます。
HDD2
HDD2

「Disk Copy」と「Partion Copy」が選べますが、今回はHDDの丸ごとクローンですので、
「Disk Copy」を選び、「Next」をクリックします。
HDD3
HDD3

クローンする側のDiskを選びます。(先頭6GBほどはリカバリー領域です)
HDD4
HDD4

この画像ではDisk0が従来のHDD、Disk1が起動用USBメモリー、Disk2がSSDになりますので、
Disk0を選び、「Next]をクリック
HDD5
HDD5

次に置換先のDiskを選びます。ここではDisk2(SSD:279.46GB)を選び「Next]をクリック。
HDD6
HDD6

次にコピー後のプレビューが表示されます。容量差の167GB程は未定義の領域になります。
この部分の処理は後で説明します。
HDD7
HDD7

最後に「Proceed」をクリックすると、コピー作業が始まります。
HDD8
HDD8

このソフトは元領域すべてをコピーするので、今回約120GBの領域コピーには1時間20分ほど
時間がかかります。
HDD9
HDD9

下部の緑のバーが100%になると作業は終わります。
HDD10
HDD10

成功すると下のような成功画面が表示されます。
HDD11
HDD11

ウイザードを終了するために、右下の「Quit」をクリックすると、Shutdown/Reboot/Cancelの
確認画面が出ますので、「Shutdown」を選び、いったん電源をOFFにします。
HDD12
HDD12


次からHDDの取り外しと、SSDへの換装になりますが、この作業を行うとメーカーの保証や修理
対象より外れますので、リスクを認識頂き自己責任で行ってください。

作業③HDD取り外し作業
USBメモリーやSATA変換ケーブルを取り外し、ACコード/バッテリーも取り外します。
分解1
分解1

HDDは右側側面より取り外します。蓋はビス1本で固定されていますがHDDマークがあり、分かり
やすくなっています。
分解2
分解2

このビスを取り外し、蓋は下側にスライドすれば抜けます。
分解3
分解3

黒い塩ビのシートが付いており、これを引き出すとHDD自体が抜け取り出せます。
分解4
分解4

HDDは両側に衝撃保護用のゴムが付いております。
分解5
分解5

この保護用ゴムを外すと両側面にビスが2本ありますので、これを緩めて金属のケースを外します。
分解6
分解6

これで取り外しは完了です。
分解完了
分解完了


作業④SSD取り付け作業
基本的に取り外しと逆の手順で、金属ケースと保護用ゴムを取り付け、本体へ納めます。
取り付け1
取り付け1

蓋を取り付け、ビスを締め付ければ、取り付け作業の完了です。
取り付け2
取り付け2


作業⑤起動順序の修正
準備③で変更した起動順序を戻し、SSDより起動するように修正します。
BIOS修正
BIOS修正


作業⑥起動及び領域処理
ここまでの作業に問題がなければ、電源ONで以前と全く同じように起動します。
再起動
再起動

次に作業②のクローン作業で未定義となっていた領域の処理です。
領域処理1
領域処理1

Windows7では標準機能でパーテンションの処理が可能です。
今回は未割り当て領域もCドライブに加えることにします。
コンピューターの管理画面からCドライブを右クリックし「ボリュームの拡張」を選びます。
領域処理2
領域処理2

拡張ウィザードが開始されます。
領域処理3
領域処理3

「次へ」をクリックして、未定義領域分全て(最大ディスク領域)に拡張するよう設定します。
領域処理4
領域処理4

「次へ」をクリックすると一瞬で作業が終わります。
領域処理5
領域処理5

「完了」をクリックすると回復領域以外がすべてCドライブになっています。
領域処理完了
領域処理完了


これで一通りの置換作業は終了です。

さて気になる性能の向上ですが、
まずWin7でのエクスペリエンスです。HDDの評価は「4.5」→SSDの評価は「7.2」にUp!
SSDエクスペリエンス
SSDエクスペリエンス

CrystalDiskMark(1000MB/100MB)
SSD CrystalDiskMark 1000MB
SSD CrystalDiskMark 1000MB

SSD CrystalDiskMark100MB
SSD CrystalDiskMark100MB

CrystalMark2004R3
SSD CrystalMark2004R3
SSD CrystalMark2004R3


ご覧のようにHDDの性能は格段に向上しました。
実際の使用用途でも「サクサク感が3倍増し」って感じです。

総括
・今回は「インテルSSD換装マニュアル」を完成させる事が目的となっておりましたので、
 出来る限り手順を追って説明しました。
・対象のノートPC「Lenovo ThinkPad X60」はハード的に、HDDの取り外し・分解・置換は容易な
 構造になっており、ThinkPadの思想が伺えます。作業自体の難易度は低いと感じました。
・HDDのクローン作成については、以前より個人的に愛用している「EAESUS Disk Copy」を紹介
 させて頂きました。
 すべて英語表示でとっつきにくい感じがしますが、PCにソフトをインストールしなくても済むので、
 業務用のパソコンでも気兼ねなく使用できます。
 万人向けではありませんが、限られた用途では重宝されると思います。
・性能向上は数値を見れば明らかですが、このSSDは300GBであり約45,000円の費用対効果を
 考えると微妙です。
 120GBのように2万円以下になれば、迷わずお勧めの換装アイテムになります。

最後になりましたが、拙い文章を最後まで読んで頂いた方に感謝申し上げ、レビューを
終えたいと思います。ありがとうございました。

コメント (12)

  • リーダーさん

    2011/05/03

    すばらしい換装マニュアルです!
    ナイスレビューにCOOLですー♪
  • operaさん

    2011/05/03

    詳細なレビューでとても分かり易いですね♪

    レビューお疲れ様でした♪
  • 自由さん

    2011/05/03

    リーダーさんへ
     ThinkPadは換装しやすい作りになっていますね。メーカーとしての
     考え方が伝わってきます。

    operaさんへ
     今回のX60ではSSDに置き換えても、向上の幅が限られており
     性能面のレビューは簡素に(手抜き)しました。(^^ゞ
他9件のコメントを表示

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ6MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが6MBを超えています

    別の画像を追加

    ほかのユーザーのレビュー

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから