レビューメディア「ジグソー」

「Ivy Bridge」デビュー!!

この度は「第3世代インテル® Core™ i5-3570K プロセッサー Top Gun Review」のレビューアー(1/77)に選定していただき、ありがとうございます。
Zigsow様、Intel様、プレミアムレビュー関係者様にはこの場を借りて御礼申し上げます。


インテル® Core™ i5-3570Kとジグソープレミアムレビューの選出結果と・・・のお手紙
インテル® Core™ i5-3570Kとジグソープレミアムレビューの選出結果と・・・のお手紙



毎日1人、計77人のレビューアーが選出されるという太っ腹な今回のTop Gun Review・・・

うれしさо(ж>▽<)y ☆とプレッシャーが・・・( ̄∇ ̄;)







◆◇◆◇◆◇インテル® Core™ i5-3570Kとは?◆◇◆◇◆◇

CPU本体・リテールクーラー・取説
CPU本体・リテールクーラー・取説




製造プロセスルールを“Sandy Bridge”世代で採用されていた32nmから22nmへと微細化したのが最大の特徴。これにより、デスクトップ向けCPUでは、“Sandy Bridge”世代の同クロックCPUに比べ、低消費電力化を達成。発熱量を示すTDPも低減している。
また、統合GPUを大幅に強化したのもポイント。実行ユニット(Execution Unit)は、“Sandy Bridge”の最大12基から最大16基へと拡張し、処理の効率化を図ったことで、GPUパフォーマンスを“Sandy Bridge”の最大2倍にまで引き上げているという。DirectXの世代も、最新のDirectX 11となっている。
さらに、PCI-Expressコントローラーは、最新規格の「PCI Express Generation 3.0」(PCI Express Gen3)をサポート。MPEG2/MPEG4 AVCハードウェアエンコーダー「クイック・シンク・ビデオ」(Quick Sync Video)は第2世代へと進化し、さらに高速な動画変換処理が可能となっている。
このほか、負荷の状況に合わせてCPUのクロック周波数を引き上げる「ターボ・ブースト・テクノロジー2.0」や、負荷に応じてGPUコアのクロック周波数を引き上げる「ダイナミック・フリークエンシー」などもサポートしている。



◆◇◆◇◆◇今回のテーマ◆◇◆◇◆◇

「今使っているZ68チップセットマザーボードMaximus IV GENE-Z/GEN3は3570Kにも対応しているので、各種ベンチマーク、使用感などを2600Kと比較検証してみたいです。
Sandy Bridge→Ivy Bridge へステップアップして、Z68→Z77にステップアップすべきか検討してみたいです。」です。

正直なところ、2011年9月9日に「レビューインフィニティ第7弾Z68星雲」レビューアーに選出されていただいたインテル® Core™ i7-2600Kは使用し始めてからまだ1年未満で、個人的にはすごく満足していること、またASUS Maximus IV GENE-Z/GEN3を2012年2月末に購入したばかりなので、Ivy Bridgeへのステップアップは急いでないし、経済的にもできないと思ってました(;^ω^)
今使っているZ68チップセットマザーボードMaximus IV GENE-Z/GEN3はソケット形状が同じLGA1155でIvy BridgeもSandy Bridgeも対応できること、「PCI Express Generation 3.0」(PCI Express Gen3)にも対応しているので将来グラボをステップアップしても使えると思っています。
いずれはIvy Bridgeにステップアップできればと思っていましたので、今回いただいた機会にマザーボードをZ68→Z77にステップアップすべきか検討してみたいと思います。

Core™ i7-2600KとCore™ i5-3570Kでは単純比較はできないかもですが、Ivy BridgeがどれだけSandy Bridgeから進化したのか、楽しみですね((o(´∀`)o))ワクワク





◆◇◆◇◆◇現在の構成◆◇◆◇◆◇

CPU:インテル® Core™ i7-2600K
CPUクーラー:PROLIMA TECH Mega Shadow
※CoolerMaster Excalibur (R4-EXBB-20PK-R0)でサンド
M/B:ASUS Maximus IV GENE-Z/GEN3 BIOS:3305
メモリ:A-DATA AX3U1600GC4G9-2G
ビデオカード:MSI N560GTX-Ti Hawk
SSD:Intel SSD 520 120GB (SSDSC2CW120A3K5)
SSD:Intel X25-M Mainstream 80GB (SSDSA2MJ080G2C1)
HDD:WESTERN DIGITAL WD10EADSM2BC×1
光学ドライブ:Pioneer BDR203BKWS
電源:Seasonic M12D SS-850EM
ケース:Silver Stone SST-FT02B-W
FANコン:Lamptron FC6
ケース付属排気用FANをCoolerMaster Turbine Master MACH 1.8 1800rpm (R4-TMBB-18FK-R0)に換装
OS:Microsoft Windows 7 64bit Home Premium

ここで今回の比較対象であるCore™ i7-2600Kのおさらい



Nehalemマイクロアーキテクチャの後継となるSandy Bridgeマイクロアーキテクチャを採用。2010年1月に発売された「Clarkdale」では別々のダイに搭載されていたCPUコアとGPUコアを1つのダイに統合し、電力効率を維持しながらグラフィック性能の向上を実現しているのが特徴だ。また、グラフィック性能以外では、ハードウェアエンコードをサポートする「クイック・シンク・ビデオ」(Quick Sync Video)の実装、浮動小数点演算を多用するアプリケーションを高速化する新命令セット「インテル アドバンスド・ベクター・エクステンション」(Intel AVX)のサポートなどが改良されており、一部モデルに搭載されている「ターボ・ブースト・テクノロジー」も「ターボ・ブースト・テクノロジー2.0」へと強化されている。
CPUコアは、「Clarkdale」と同じ32nmプロセスルールを採用。デュアルコアとクアッドコアがラインアップされており、モデルによって「ハイパースレッディング・テクノロジー」や「ターボ・ブースト・テクノロジー」の有無が異なる。
GPUコアは、「Clarkdale」の45nmプロセスルールから32nmプロセスルールへと小型化。負荷に応じてGPUクロックを動的にコントロールする「ダイナミック・フリークエンシー」を備えている。なお、型番末に“K”がついたアンロック仕様のデスクトップ向け製品とモバイル向け製品には、12基のシェーダーユニット(Execution Unit)を備えた「インテルHDグラフィックス3000」を、そのほかの製品には、6基のシェーダーユニット(Execution Unit)を備えた「インテルHDグラフィックス2000」となっている。
デスクトップ向けCPUのソケット形状は、従来の「LGA1156」よりも接点が1つ少ない「LGA1155」へと変更。CPUの大きさは従来のLGA1156パッケージのCPUと変わらないが、LGA1156とは互換性はない。


◆◇◆◇◆◇インテル® Core™ i7-2600Kとインテル® Core™ i5-3570Kの比較◆◇◆◇◆◇
箱の外観はほぼ同じです
箱の外観はほぼ同じです

リテールクーラーもほぼ同じ
リテールクーラーもほぼ同じ




◆◇◆◇◆◇インテル® Core™ i5-3570Kに換装させるための準備◆◇◆◇◆◇
ASUS HPで確認
ASUS HPで確認


AI Suite IIでBIOSを最新にアップデート
AI Suite IIでBIOSを最新にアップデート


BIOSの確認
BIOSの確認


BIOSのアップデートが確認できましたのでいよいよCore™ i5-3570Kに換装します。
CPUクーラーとCore™ i7-2600Kを外し、グリスをキレーに拭き取ります。
そしてASUS Maximus IV GENE-Z/GEN3にCore™ i5-3570Kを取り付けます。

何度やってもこの作業はドキドキしますね(;^ω^)
グリスを塗り、CPUクーラーを取り付けCore™ i7-2600Kを付けてた時と同じ状態にします。
電源を入れBIOSを確認します。
Windowsが立ち上がるとHD4000のドライバをインストールされました。
無事起動できました(∩´∀`)∩ワーイ


◆◇◆◇◆◇Core™ i7-2600KとCore™ i5-3570Kの各種ベンチマークによる比較◆◇◆◇◆◇
まずはWindowsエクスペリエンス
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000
3570K+HD4000

プロセッサ7.8→7.6
グラフィックス6.5→6.6
ゲーム用グラフィックス6.5→6.6
グラフィックス機能が向上してます

CINEBENCH 11.529
CPU
2600K
2600K

3570K
3570K

OpenGL
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000
3570K+HD4000

2600K+560Ti
2600K+560Ti

3570K+560Ti
3570K+560Ti


Super PI mod 1.5 xs
2600K
2600K

3570K
3570K


3DMark VANTAGE
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000は何故か3DMark VANTAGE起動後数秒でフリーズ
2600K+560Ti
2600K+560Ti

3570K+560Ti
3570K+560Ti


3Dmark 11
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000は何故か3DMark VANTAGE起動後数秒でフリーズ
2600K+560Ti
2600K+560Ti

3570K+560Ti
3570K+560Ti


FF14 BenchMark
Low
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3750K+HD4000
3750K+HD4000

2600K+560Ti
2600K+560Ti

3570K+560Ti
3570K+560Ti


High
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000
3570K+HD4000

3570K+560Ti
3570K+560Ti

2600K+560Ti
2600K+560Ti



MHFベンチマーク【大討伐】
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000
3570K+HD4000

2600K+560Ti
2600K+560Ti

3570K+560Ti
3570K+560Ti



PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版 ベンチマーク
2600K+HD3000
2600K+HD3000

3570K+HD4000
3570K+HD4000

2600K+560Ti
2600K+560Ti

3570K+560Ti
3570K+560Ti



以上のようになりました。

3DMark VANTAGEと3Dmark 11について3570K+HD4000では何度Tryしてもなぜかベンチ開始後数秒でフリーズしてしまい計測できませんでした。
今後原因を調べ追記したいと思います。<(_ _)>ゴメンナサイ

一応ここまでの数値を一覧にします。



◆◇◆◇◆◇まとめ◆◇◆◇◆◇

HD3000とHD4000の比較テストが十分にできてないので何とも言えませんが、3Dゲームなどではグラフィックカードなしだと個人的にはちょっとキビシーかなって感じですが、Web閲覧や動画再生など通常用途であれば何の問題もないかと思います。
HD3000比べHD4000でのFF14ベンチなどでは、内蔵GPUでも滑らかに動くようになった気がします。
通常用途であれば別途グラフィックカードを購入しなくても大丈夫でしょうし、省電力化もされていますのでお財布にとてもやさしいCPUだと思います。

時間の関係で十分な検証ができずZ68→Z77にステップアップすべきかよくわかりませんでしたが、この内蔵GPUの性能があれば個人的には通常用途であればZ68のままでも十分使えると思います。
もちろん、性能をフルに引き出すにはZ77にした方がいいでしょうね(;^ω^)



最後に
Zigsow様、Intel様、プレミアムレビュー関係者様、製品のレビュアーにお選びいただきまして本当にありがとうございます。
また、お読みいただいた皆様にも、お礼申し上げますとともに、かなり中途半端なレビューになり申し訳ありませんでした<(_ _)>

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