第3世代インテルCoreプロセッサー
TopGunReviewに当選しました!
zigsowならびにインテルの関係者の方々ありがとうございます。
応募時に
「最新のCPUですね。今使っているi7-860と対決させてみたいですね。クロック数の高いi5-3570kが勝つのか、スレッド数で勝る手持ちのi7-860が勝利するのか…
と、M/Bの選定などから一緒に進めていかないといけませんね。
10年ほど続けてるゲームなんかもグラボ無しでどう動くかなども非常に気になるところです。」
と、しましたのでこの内容に準じながらレポートを進めていきたいと思います。
(*仕事の関係で一気にできませんので複数回更新しながらやらせてくださいね・・^^;)
まずは到着時の開封の儀式からですね!
佐川急便さんの紙袋で到着です。
開封してみると中には封筒と当選したCPU Core i5 3570Kの箱が。
箱はぷちぷちでくるまれています。
封筒の中には当選の通知などが書かれた紙が入ってました。
箱にはアンロックと英語で書かれています。
倍率とかが変更可能という事だそうですね!期待します!w
箱の中は
CPU と CPUクーラー(&説明書)が入っています。
CPUちっちゃいですね。というかCPUクーラーがでかいんですね。
CPU裏面。
○がたくさん並んでます。
昔はこっち側にピンが並んでたんですけどね。
これなら落としても安心です。(←落としちゃダメです。慎重に扱いましょう)
まずは届いた感想で!
CPU交換のみで対応できればいいのですが、すでに世代交代が進んでいて対応してくれないようです。
(1ピン少なくなっただけなのにね)
まるまる1台組み立てるにも某10周年ゲームに参加してきたので資金不足です。
なので
次はマザーボードを買って入れ替えに挑戦です! ('◇')ゞ
☆★ 2012/07/06 ★☆
さいしょにレビューを書いてから結構時間が経ってしまいました・・
仕事柄、一回チャンスを逃すとなかなか次に進めないのがつらいところです^^;
というか、簡単に済んでしまうと楽観視してたのが裏目にでた感じですw
さて、先週 i5-3570kに対応するマザーボードを新宿で購入してきました。
意外にヨドバシカメラさんでそれなりの値段で買えたのがびっくりです。
家電量販店もばかにできませんw
アウトレット店舗もできていましたが、もう一がんばりしてほしい感じでした・・
今回は、予算も限られているのでCPUとマザーボードのみを交換して、ドライバの変更でなんとかならないかという作戦です。
まずはCPUとCPUクーラーをマザーボードのソケットに取り付けます。
CPUの側面にある凹とソケットにある凸を合わせるとちゃんと収まります。
昔より楽になった気がします。
マザーボードの穴に差し込むだけなので簡単ですね~
どの向きでも大丈夫そうですがなんとなく心配でs
いろいろ余計なものも写っていますがまぁ気にしないでください・・・
そしてかわりに、
きちんと収まりました。 一安心です。
グラボはとりあえず後回しです。
ちゃんと電源はいりました。
いろいろくっつけたDVDドライブとかもちゃんと認識しています。
最近のはずいぶんグラフィカルなのですね。
マウス操作までできてしまいます。
と、ここからが問題です。
HDDを起動用のだけにしてもだめでした・・・
いろいろ試してもどうにもならないので仕方なく再インストールすることに・・
再インストール先には
マザーボードと同じ日に買ったSSDを使うことにしました。
HDDの中のデータは後で吸い出す事にします。
この後デバイスドライバを付属のCD-ROMでインストールして終了です。
元のベンチマークなどは使い込んだ状態での計測なので同じ状態にしたかったのですがしかたありません。
おおざっぱに比較していくことにしますw
比較元のスクリーンショットがまだ取り出せてないなどがあるので
文字メインですがご容赦ください。 ^^;
★☆両CPUの基本仕様☆★
i7-860 : i5-3570k
コア数/スレッド数
4コア/8スレッド : 4コア/4スレッド
クロック数
2.8GHz : 3.4GHz
キャッシュ
8MB : 6MB
*注意*
すっかり忘れていたのですが、
比較対象の i7-860 がオーバークロックした状態(標準で約3GHz)でベンチマークをやっていました。
どうせなので i5-3570k の方もオーバークロック挑戦してねみたいなCPUなので軽くオーバークロック状態にした形で計ってみます。(最高約4.2GHzになります)
オーバークロック状態にはASUSマザーボード付属のソフトウェアのオート設定を使用しました。
いずれは水冷とかも挑戦してみたいです。
まずは 3D Mark Vantage です。
設定は特に変更なしです。
3D Mark Vantage ではCPU内蔵GPUではエラーが出て動作しませんでした。
というわけで、GPUに560Tiを使った計測のみです。
i7-860 : i5-3570k
P24525 : 3DMARK SCORE : P20803
20655 : GPU SCORE : 21358
55989 : CPU SCORE : 19296
63.21 FPS : GPU1 : 65.39 FPS
57.70 FPS : GPU2 : 59.64 FPS
2735.60 OPS : CPU1 : 2643.68 OPS
200.06 OPS : CPU2 : 26.24 OPS
このベンチマークではCPUのマルチスレッド処理を重視しているのか、i7-860の勝利となっています。
8スレッド対4スレッドの差がクロック差を超えてしまっているようです。
チップセットやメモリ周りの効率が良くなっているのかGPU関連は少しスコアが良くなっています。
続いてちょっと古いですが Crystal Mark 2004R3です。
↑はCPU内蔵GPU、HD4000での計測結果です。
CrystalMark2004R3
i7-860 : i5-3570k
229852 : Mark : 326250
55836 : ALU : 81980
51217 : FPU : 67146
47051 : MEM : 51564
9759 : HDD : 45082
16219 : GDI : 20484
21461 : D2D : 22991
28309 : OGL : 37003
こちらは i5-3570kの勝利です。
クロックの差でしょうか、どちらも4スレッドで動作してるような感じですね。
i7-860の方を計測し直せないのが残念です。
総合スコアの大きな差はHDDの部分が大です。
HDD対SSDですししょうがないところです。
続いてゲーム系ベンチマークです。
モンスターハンターフロンティアオンライン(絆)
おなじみモンハンです。
こちらはCPU交換作業中に液晶モニタが故障するという不幸な出来事のために解像度に違いが出てしまっています。
なので、参考程度でお願いします。
旧) Intel Core i7-860@2.8GHz x8 GPU-560Ti : 解像度 1920x1200 : スコア 8980
新) Intel Core i5-3570k@3.4GHz x4 GPU-560Ti : 解像度 1920x1080 : スコア 9896
新) Intel Core i5-3570k@3.4GHz x4 GPU-HD4000 : 解像度 1920x1080 : スコア 1624
新) Intel Core i5-3570k@3.4GHz x4 GPU-HD4000 : 解像度 1024x768 : スコア 3720
新) Intel Core i5-3570k@3.4GHz x4 GPU-HD4000 : 解像度 640x480 : スコア 6773
内蔵GPUでの動作も計測しました。
オーバークロックの効果も大きいのか、i5-3570kと560Tiの組み合わせが一番になりました。
実際の動作画面もi7-860での計測時よりも、i5-3570kでの計測時の方がずっと滑らかな表示でした。
(解像度の違いもあるので参考程度に)
CPU内蔵GPUでの動作はかなり厳しい結果になりました。
フルHDでの動作は無理として、数値上はXGA(1024x768)でもいけそうですが、動作画面はカメラの移動に画面が追いついていかない感じです。
実際の操作を考えると低解像度で我慢したほうが良さそうな気もします。
次はファイナルファンタジーXIオフィシャルベンチマーク3です。
今年10周年で今でもやっているゲームですw
i7-860+GTX560Ti : i5-3570k+GTX560Ti : i5-3570k+HD4000
高解像度
9256-H : 11498-H : 6402-H
低解像度
11526-L : 12998-L : 9120-L
こちらはもう10年も前のゲームです。
内蔵GPUでもかなり遊べるスコアです。
その代わり、上空からの視点で人物が大量に出てくるところでは厳しそうでした。
もう一つ、ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチです。
今年中に大幅リニューアル(というかもう完全新作レベル?)になるそうです。
計測にはミコッテを選んでやりました。
i7-860+GTX560Ti : i5-3570k+GTX560Ti : i5-3570k+HD4000
高解像度
4578 : 4751 : 737
これはスコアでは新旧あまり差がありません。
実際の動作画面はi5-3570k+GTX560Tiの方が滑らかな気がします。
このベンチマークはゲームの画面をウィンドウ表示して計測を行うのですが、
以前i7-860の方で計測をしながら画面を動かしてCPUの動作をガジェットで確かめたところ、8スレッドのうちの4スレッドしか動作していない事がわかりました。
同じ4スレッド同士なので、動作クロックの差が出た感じです。
ちなみに内蔵GPUでは低解像度で計測するとスコア1586になりました。
快適な動作は厳しそうですが、設定次第で遊べそうです。
暗転していく場面などで画像が乱れたりしていたので、ある程度の割り切りは必要です。
取り急ぎ、手元にあるベンチマークを試してみましたが、また引き続き試していきたいと思います。
それにしてもコストパフォーマンスの向上はすごいですね。
動画編集などでエンコード作業が多いならi7-860をメインで、ゲームなどの動作クロックがまだ重要ならi5-3570kでしょうか。
ただし、i7-860を持っているのならこれに買い換えるほどではありません。
マザーボードも買わなくちゃいけないし・・
ただし、i7-860を買ったときよりもシステム全体が良くなっているので、今年の夏も計画停電ありそうだから省電力化にちょっとは貢献しながら今までと変わらぬ快適な環境を・・・」なんてのに良いかもしれません。
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