はじめに
zigsow様並びにIntel様この度はプレミアムレビューに選んでいただきありがとうございます
ご期待に答えられるレビューをしたいと思います
※9/30super piの結果をグラフ化
※11/02データの入力ミス訂正 ←今更すぎるw
3DMarkVANTAGEのデータグラフ化&文章訂正
★外見★
はじめに3570Kの箱とか色々比べてみました
全体的に2回りほど小さくなってますね
それと中がプラスチックからダンボールになりました
実際どっちでもいいですねw
ファンの裏側の画像 左が
3570K、右が660
真ん中に銅柱がつきましたw
そしてちょっと丸見を帯びた放射状から直線の放射状になりましたね
これだと空気に触れる面積が小さくなったような気が・・・
でファンからヒートシンクをパカっと取り外すと・・・
これを見ると3570Kが多少安っぽく見えるのは気のせいか?w
それに画像では確認できないですが多少ファンの刃の面積が小さくなってます
多少軸が大きくなってますがねw
CPUの裏側拝見w
まずは3570K↓
お次に660↓
ついでにcore2 Quad Q8400w
3570K、綺麗に配置されてますね~
ってあんまり裏側は変わってないよw
そんな場所見てもなんにもならないしw
★スペック★
それでは今まで自分が使ってきたcore i5 660との性能差について文で分かる範囲でお伝えしたいと思います
詳しくは
core i5 660 → (〃∇〃)σ[]ポチッ
core i5 3570K →(〃∇〃)σ[]ポチッ
第一世代の600番代はコアが2個しかないのがちょっとした欠点でしたね
第三世代ではコア数が四個になっています
キャッシュの方も2MBのUPです
そしてIvy Bridgeの進化といえばリソグラフィーの微細化です!
( 22nmって0.000022mmですよw)
リソグラフィーの微小化によりトランジスターのスピード向上や消費電力の低減が期待できます!
まぁ自分は消費電力などそこまできにしないので検証しませんw
(今年も省エネをしないといけないけど気にしないw)
660と比べられればいいのです!
★PC構成★
まずは自分のPC構成から行きましょ
マザーボード:GA-Z77X-UD3H
レビューまだ未完成です
CPU:これ
SSD:AS510S3-120GM-C
CPUクーラー:CWCH60
メモリ:corsair CMZ8GX3M2A1600C9
電源:KRPW-P630W/85+
グラフィックスカード:GV-N560UD-1GI/BF3
PCケース:DRAGON RIDER
HDD:SAMSUNG HD103SJ
変わったのはマザーボードとCPU、メモリー、ケースですね
追加でSSDも加わってます
それ以外の変化はありませんw
★OC★
まずはOC耐性としてOCCTをつかい軽く検証
倍率45、CPU V core 1.300Vだと9秒ぐらいでダウン
電圧高いはずなのに落ちるのはなぜなんだか・・・
それからほんの少し電圧上げて上げて倍率45、CPU V core 1.310Vでやると
無制限設定で1時間動作してくれました!
各コアの温度変化のグラフです
1>2≧3>0の順に発熱しやすいですね
コア1の温度が80度超ですが電圧が高いから仕方ないですw
1.31Vでも安定すると70~76度位を保ちます
こちらは試運転後のOCCTのスクショ。各コアの試運転時の最大温度が表示されてます
(モニターは試運転後を示してるので当てにしないでくださいw)
一応1時間の試運転が完了しました!
CPU PLLとCPU Vttも変えたいのですが慣れてないこともありCPU壊すのが怖いのでやめておきますw(CPU Vttは1.07なので上げればちょっとは安定するのかな?)
3570KのOC時の周波数は4.5GHzを基準にしてやっていきます!
只今水冷準備中です
完成したら5GHz常用を目指したいですね
★ベンチマーク★
■super pi
π計算「super pi」を使ったスコア計算
まずは660(OC 4.25GHz)の方から
でもって3570K(OCなし)
OCしてなくても2分も縮めてしまいましたよw
そっから3570kを4.5GHzまでOCしてみると・・・
そっからまた1分も縮めてきた!
clarkdaleとIvyBridgeの差が歴然としちゃいましたね
熱は660のほうが高かったように感じますね
660だと4.25GHzで75度は行くのに3570Kは4.5GHzで70度前後が最大です
適度なOCならIvyBridgeでもいいと思いますよ
ってことでもう一歩!4.7GHz!
30秒の短縮!
これが限界ですかねぇ
4.7GHzまでOCをするとなぜかDirectX10の作業になると止まるようになってしまいました
原因は不明・・・
見やすいようにグラフにまとめてみました
419万桁だと変化がわかりにくいですが3355万桁だと圧倒的ですね
コレで比べている660はOCをして4.25GHzで動作させているのですが同じだけOCした3570Kと比べると17%ほど3570Kが660より短く計算をしています
単純に考えると作業効率が2割ほど増えるのでいろいろなアプリを同時起動しても大丈夫だと思われます
それとエクスペリエンスインデックスのプロセッサスコアが660の時は7.1だったのに対して
OCなしで3570Kだと7.6まで上がりました(4.5GHzOC時は7.7)
↑もちろん3570Kですw
■3DMark
3DMark VANTAGEでの結果はこんな感じになりました
(CPUスコアは3回の平均、内蔵グラフィックは一回、グラフィックカード装着時のグラフィックスコアは2回の平均から取りました)
3DMark VANTAGE ではCPUとGRAPHICSを別々に測れるので使い勝手がいいですね
この結果を見る限りCPU性能がおよそ2倍強、内蔵グラフィックが10倍ですね
ついでにですがグラフィックカード(GTX560Ti)装着時のグラフィックスコアは平均的に300ほどの上昇が見られました
コア数が660の倍の数あるのでそれの影響もあるのかな?
2倍まで差を付けられてしまうと第一世代の立ち位置が危なくなってきますね
それにCPUの性能が上がったことだけではなくグラフィックの方にも力を入れてきたことがわかりますね
ミドルレンジとまでは行きませんが3Dゲームをしないのであれば十分なスペックとなります
以下は使用したデータです
660(オンボードグラフィック)↓
3570K(4.5GHz(GTX560Ti) )↓
気を取り直してもう少しだけベンチマークを見ていきたいとおもいます
3570Kだけですが3DMarkで代表的な3DMark06と3DMark11の方のベンチマークを載せておきます
3DMark11↓
3DMark06↓
比べるものがないとよくわからないですね
3DMark11のほうはほとんどGPU測定なのかな?
ちょっと落ち込み気味(ノД')シクシク
3DMark06のほうは上々ですね
詳しくは3DMark Vantage 3570K(オンボードグラフィック)
をご覧ください
■メモリ周り■
CPUの計算機能ばかりではなくマザーボードのZ77チップセットとの相性も見ていきたいです
Z77チップセットでのエクスペリエンスインデックスのハードディスクのスコア値はH55と同じ結果となってしましました;;
メモリ周りが強化されたZ77チップセットということで多少期待していたのですがちょっとさみしいです・・・
けどコレはあくまでSATA2の速度です!
SATA3でSSDを接続!
そしたら7.9まで上がってくれました(当たり前と言ったら当たり前ですねw)
メモリは7.8ですがコマンドレートを2Tから1Tに変えることで7.9へと上がります
マザーボードの性能にあったメモリを買うことで本領発揮になるようですね
■グラフィック
そして!
この3570KにはIntel® HD Graphics 4000が入っているわけでこれを検証してみます
660にも一応グラフィックが使えるらしく定格で733MHzでした
それに対して3570Kは定格で650MHz,最大動的周波数が1.15GHz
3570Kが強そうですね・・・
結果が見え見えなのでPSO2のベンチマークで比べてみます
もちろん初期設定のままです
こちらが660のオンボードグラフィック
でもってこちらが3570Kのオンボードグラフィック
1000超ですねそこそこの性能があると理解していいのではないでしょうか
にしても660のグラフィックは低すぎだろ・・・
いや、これでも高かったんだから3570Kはとてもすごい!
★まとめ★
第一世代と比べてこれは買い換えたほうがいいですね
性能の差があり過ぎで第一世代とは比べてはいけないような気がしますww
簡易水冷でも常時4.5GHzでアイドル値35度前後と余裕なので爆熱と言われていますが意外といける!
ココで朗報がありまして
水冷用のラジエーターを購入しました
簡易水冷分解してラジエーターとリザーバー取り付けて本格水冷風に変えてみてからOCを試したいと思います!
■余談■
一回だけ5GHzにしたかったのでちょっとやっちゃいましたw
5.0GHzまで上げるとベンチマークを動かそうとするだけでフリーズしました
一瞬しか5GHzにならなかったのですが5.0GHzのスクショをとっておきました!
ちょっとでも気を抜くとペイントツール起動だけでフリーズww
設定が下手なのかな?
それと3DMarkのスコアをチラチラと見ていたらこのCPUを5.8GHzまでOCしている猛者がいました:(;゙゚'ω゚'):
CPU壊れないといいですねw
リンさん
2012/07/08
詳細なベンチマークですね。
OCCTっていうソフトはこんな風にもベンチを取れるんですね。
初めて知りましたー。
らのはすさん
2012/07/09
詳細なレビューですね!
おつかれさまですーb
常時5GHz目指しましょうw
ザックさん
2012/07/09
そうですね、OCで適切な値を求めるときに使ったりしてます
ちょっと特殊かな?w
ザックさん
2012/07/09
CPU PLLの設定が完全ではないのでそこを調整して5GHzを1時間作動させたいですね
春脳。さん
2012/07/11
しかし、Ivyはコアとスプレッタの間がグリスなので、電圧が1.4V超えたあたりから、
排熱が追い付かなくなります。やっかいですね。
>それと3DMarkのスコアをチラチラと見ていたらこのCPUを5.8GHzまでOCしている猛者
私の知っている猛者は、pi焼きで6.6GHzの人とかいます。(液体窒素で冷却)
ganemeさん
ザックさん
2012/07/11
1.4V以上にしなければいけないのですか・・・
現在4.2GHzを1.21Vで動かしていますが300MHz上げるだけで0.1Vも挙げなければいけないという・・・
自分のは5GHz動かすには1.5V近く必要そうです・・・
>私の知っている猛者は、pi焼きで6.6GHzの人とかいます。
ななななんと!?すごいですねwでもやはり6GHzに入るには液体窒素とかが必要なんですね・・・
自分とはかけ離れた世界・・・