おいらの記憶が正しければ、インテルが初めてこの分野に参入したのがi810だったかな?
pentium 4世代で、安価なPCといえば、このチップセットが採用され、Celeronなどの廉価版CPUと128MB程度のギリギリのメモリを搭載されていた。
この時代のPCを購入した人は、さおのトロさにひどくストレスを感じた事だろう。
時代が進んで、改良された845Gなどのチップセットでも、状況は変わらなかった。
たぶん、ユーザー環境もどんどん進化して、映像や音声をインタラクティブに処理する機会がどんどん増えていったことにも由来しているかもしれない。
ちなみに私事とはなりますが、初めてオンボードグラフィックスで、その実力を認めたのはATiのRADEON9100からだったろうか?
当時、ベータテストを行っていたリネージュIIと共にグラフィックエンジンに興味を持ち、グラボの購入や新しいチップセットのテストにこずかいを浪費していたものですww
とにかく、ひとつの評価基準が、「リネージュII(リネ2)」が快適にできるか@@ ってところでした。
810や845Gはさっぱりダメでしたが、ある程度の解像度までなら支障なくリネ2ができるのが、このRADEONチップセットでした。
残念ながら、その後ATいはAMDに買収されIntel向けのチップセットの開発は終わってしまいました。
さらには、NVIDIAのGT6600の登場などで、安価に高性能なグラフィックスボードが入手できる環境が整ったことなどもあり、チップセット内蔵グラフィックスに関する関心も薄れていきました。
しかし、ATiの技術陣がAMD内で本格的に内蔵グラフィックスコアを開発し始めると、また興味が持たれ始めます。
AMD760Gの登場です。こいつはマジで使えます。
安価にPCを組むときは、必ずこのチップセット内蔵グラフィックスを活かしました。
それでもゲームとなると、必ずミドルレンジ以上のグラボを追加しましたけどね・・・
さて、字本題に入ります。
本日、レビュー期限となってしまいましたので、現在までで進行しているIvyBrigeマシンについてレポートしていきます。随時、以降のレビューを追加していくことをお許しください。
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8/6時点での完成度 ・・・80%(?)
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レビュワー応募時に、旧PCの改造&アップグレードを掲げ、採用していただきました。
そこでは、DellのOPTIFLEX GX270を改造すると宣言しておりました。
こいつだぁ~@@
ストレージや光学ドライブを取り外し、本体を分解したところ。
爆熱Pentium4コアを採用したCeleronは、小型の筐体に収めるために、なかなか強力なクーラーを奢られているのがわかる。しかし、180Wの電源は小型で貧弱でもあるww
背面パネルをあわせてみる。
サイズは規格通りのもので、交換も可能な様だが、この後悲惨な事実が・・・
実際に、筐体に入れて、細部のあわせを・・・
と思ったら、電源に干渉する。その分左側(筐体上部)に空きが・・・
しょうがないので、背面パネルを無視して筐体内に設置。
PS/2ポートをあきらめれば、問題なく設置できそうです。
ここまでは順調でした。
しかし・・・
このように組み、パーツの相性テストに入りました。
ところが、起動しません><;
ここで、個々のパーツの動作確認をするという事態に遭遇しました。
■CPU:異常なし
別のマザーに載せると起動します
■メモリ:異常なし
別のマザーでは正常に動作します
もしや・・・ これに気がつくのに2~3日経過してますww
電源でした@@;
180Wの内蔵電源がお亡くなりになっています。
ジャンクなども含めて、同一電源ユニットの確保を試みますが、現在はこの手の電源がありません><
もう少し時間をかけてパーツを探せば見つかりそうですが、レビュー期日の関係で、Dell OPT&IFLEXの筐体を利用することはあきらめました orz...
では、現在稼働中のおいらのPCでもっともしょぼいヤツをアップグレードすることにします。
ものは・・・
EGP430DR80P 【 Vista/Celeron 430/1GBメモリ/80GB HDD/ディスプレイ無し 】
CPUのっけ変えたりして遊んでましたが、BIOSがサポートしてない事もあり、お蔵入り寸前でしたwww
こいつを元に改造を続けていきます。
ちなみに、マウスコンピュータのこのパソコンは、電源は250Wと余裕があります。
DVDドライブはP-ATAなので使えません><
元々、汎用の筐体を利用していますし、問題なく入れ替え完了。
元気良く起動いたしました^^
ちなみに、ベンチマークのスコアは・・・
元々は、PCMark7のスコアが
875 → 2623に
約3倍ですなwww
ちなみにマウス機にはRadeon HD3450のグラボが追加されています。
簡単に、まわしたベンチマークの結果も画像で掲載させていただきます。
そして、実はフル3D系のMMORPGゲームを幾つか試してみました。
フルスクリーンモードでも、標準的な設定なら快適にゲームを楽しむことができそうです。
最初の話に戻れば・・・
これならリネ2も思う存分楽しめるでしょう^^v
追加のレポートは、また後日・・・
■8/7 追記
今、オープンβテストを行っている、「Silkroad R(シルクロード レボリューション)」をプレイしてみました。
標準設定は勿論、そのままディスプレイのフル解像度にしてみましたが、問題なし!
遊べるCPUですな^^
ちなみに現在までの、このCPUへの投資額は、
マザボ\3,660- メモリ\3,180- のみ!
CPUを新規で購入したとしても2万円弱。
総額2万5~6千円あれば、普通に快適な環境となります。
旧PCでがんばってる皆さんに、安価なアップグレードの手段としてお勧めです。
ちなみに、このi5-3570KはグラフィックエンジンがIntel® HD Graphics 4000を搭載しています。
他のi5は、Intel® HD Graphics 2500以下になるので、グラフィックス性能が落ちるため、ゲームまではできないかもねぇ・・・
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