今回レビューするのは「マカフィー オール アクセス2012」1ユーザー一年版ということで、セキュリティソフトメーカーとしては割と有名なMcAfeeの製品ですね。
最初に特徴を説明した後に、インストール方法について簡単に説明します。
使用感については最後に少し。何かあれば追記します。
一般によく見るセキュリティソフトとの差として、
①インストールディスクは付属せず、ライセンスを購入する形である
②Windows PCだけではなく、Mac・Android・Brackberry・Symbian等にも対応
③ライセンス対象が1台ではなく1ユーザーなので、個人使用ならいくらでもインストールできる
この三点が最も大きいと思われます。
①のインストールディスクがついてこないというのは、まぁ以下の内容物を見ていただければわかると思いますがついてくるのは右下のカード一枚。
ここに書かれたアドレスに行き、シリアルを打ち込んでしまえばユーザーアカウントに紐付けされて各種製品のダウンロードが出来るようになる、というシステムです。
冷静に考えてインターネット接続できない環境でこのような製品を使うことは少ないでしょうから、コスト削減という点でも環境への負荷という点でも良い選択肢ではないかと感じました。
(よく考えたら最近流行りのUltrabookって基本光学ドライブついてないので、このような形式のほうが便利な場合が多いのかもしれませんね。MacもAirに続きProのRetinaも光学ドライブがオミットされましたし、Android機にも光学ドライブはついていませんし…。)
②の、様々な端末で保護が受けられるというのもありがたいところです。
例えばMacメインでWindowsをブートキャンプか何かで入れているような人の場合、Windows・Macそれぞれ専用のセキュリティソフトなどを使えば、単純計算で倍の出費になるわけです。
それよりはWin+Androidの方が多いかもしれませんが、まぁ少なくとも専用になっているよりは出費が抑えられるのは確かなわけです。
…問題は私がWin7しか使っていないので、他の動作環境でどうなのか等は全くわからないんですよね…。
まぁ、Mcafeeは割と大手なので、ある程度は安心できます。
これといって悪い噂(起動に必要なファイルをウィルス認定して自動削除しちゃった☆とか…w)も聞きませんし…。
③のライセンス対象が1台ではなく1ユーザー、というのは、正直なところ普通の人にとってはあまり関係ないかもしれません。
他のメーカーでも3台までとかやってるので、普通はそれで足りると思います(ただしWindowsだけの場合ですが)。
しかし例えばこれが一人でPC4台持ってるとか、Androidのスマホも持ってるとか、いやむしろMacも使ってるぜ、というような場合、②の特徴とも併せるとこの利点が強力に活きてくるわけです。
普通はライセンスを買い増したり別のセキュリティソフトを買わなければいけないところ、たった一つのライセンスを買うだけで十分です。そう、Mcafeeならね。
…えー、はい。
ちなみに他にもファイル保護系の機能として、ファイル・フォルダを暗号化してくれたり、2GBの無料オンラインストレージがついてきたりもします。
あとはPCの不要なファイルを掃除する機能まであったりと、もうなんでもついてくるという感じですね。
ということで次はインストール方法について簡単に説明を。
まず唯一の内容物であるカードに、アドレスが書いてあるのでそれを直接打ち込みます。
そのページで指示に従って自分のアカウントを作り、ライセンスキーを登録してやります。
すると出てくるのが以下のようなページ(トップ部分だけですが)。
ようこそ、と緑色のドーナツが出現。
スマホもパソコンもタブレットもマックも守れるぜ、というアピールをしてくれます。
家族向け、と思しき部分が微妙に隠れてるのは環境の問題でしょうかねw
で、このページを少し下にスクロールしてやるとこんなものが。
今回使いたいのはパソコン用なので、この赤い「ダウンロード」をクリックしてやります。
そうすると出てくるのが以下の選択肢。
まぁ、普通は一番上の全部入りを選んでおけば良いと思います。
ファイアウォールは他のソフトにしたいであるとかいう場合は別ですが、一般的には全部入り入れておけば安心ではないでしょうか。
…ということでこのまま「続行」を押します。
そして指示に従ってインストールファイルなどをダウンロードするわけですが、ここで注意すべきはその容量。
このように、160MBちょっとの容量のファイルを落とすことになるため(環境によって差はあるかもしれませんが…)、あまり低速すぎる環境だと辛いのかもしれません。
これが落とし終わったらインストールが自動的に始まり、そしてPCがMcAfeeさんによる保護下に置かれるわけですね。
ネット上からダウンロードするという点は多少特殊かもしれませんが、これといって難しい点はないですし、ちゃんと日本語を読みながら進めれば誰でもできるのではないかと感じます。
●まとめ
ということで、簡単な特徴のまとめとインストールの仕方についてレビューしてみました。
実際に使ってみた感想としては、なんというか特にこれといって気になる点は無いので何もないというか…w
あえて言うなら、たまに出してくれる警告(「ネットワークにバックアップしといたよー」とか、「そのサイト危ないよー」とか…)で存在を思い出します。
あとはスキャン中は全力でCPUを使ってくれるため、非力なノート(C2D 1.4GHzとか…。)などで使っていると嫌でも存在を感じることになるかもしれませんw
裏できっちりとPCを守ってくれる上に多機能、それにも関わらず価格的には安めなので、大多数の方にはお勧めできるソフトだと思います。
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