関係者の皆様にお礼申し上げます。
今回は応募したつもりもなかったのに当選してびっくりしましたw
素人にこんなツールが来るとは!
今回のレビュー対象はCyberLink社の「PowerDirector 10 Ultra」という動画編集ソフトです。
PowerDirector 10 Deluxeとの違いは3D機能の差みたいですね。
■同梱物
・インストールディスク
・マニュアル
・赤と青の3Dメガネ
偏光フィルターの3Dメガネではなくまさかの赤青メガネでしたw
これは使うことはなさそうです…
■動作環境
【CPU】Intel Core i5-750 2.66GHz
【CPUクーラー】Prolimatech Mega Shadow
【マザーボード】MSI Big Bang-Fuzion
【メモリ】WaltonChaintech AU4G833-13GK901
【VGA】MSI R5770 Hawk / Catalyst 10.8
【PCケース】WiNDy MT-PRO4000 MB-R
【電源】Owltech S12 ENERGY+ SS-550HT
【HDD/SSD】Crucial ReadSSD CTFDDAC064MAG-1G1 + HGST Deskstar P7K500 HDP725050GLA360
【サウンド】Onboard(M/B付属)
【OS】Microsoft Windows 7 Ultimate 64bit
■インストール
インストールディスクからそのままインストールすれば問題ないと思います。
ということであんまり意味がないので省略します。
QuickTimeが入ってない場合はインストールが促されます。
また、SmartSoundとWaveEditorもインストールされます。
■使い方
実はこの動画作るのにマニュアルを見てませんw
適当に触ったのと軽くgoogle先生に聞いただけです。
分かりやすく出来ています。
さすがにもっとすごいのをやるとなると大変だとは思いますが、簡単な動画なら十分です!
1.起動します。
2.するとこんな画面が立ち上がるのでとりあえず迷った時は全部入りで!
3.ユーザ登録は省略…で、これが基本画面です。
ぱっと見で難しそうだけどよくある感じ。
ちょっといじってみる。エフェクトとか表現系がたくさん。
色々使えそう。
プリ的な感じ?フレームとか動く絵とか。
ちょっと見栄えを良くするのに一番使えそう?
文字系はこちらを使いました。後で字幕があることに気づきましたがw
かっこよく見せられそう。アタックチャンス!
時間がなくてあんまり試せてませんが、今後のレビューとかでかなり使えそうです。
ちょっと楽しみ。
directorZoneからも追加でダウンロードできるみたいですが、ちょっと使いづらいかも…
目的のものが探しにくい気がしました。
基本は元の素材とエフェクト類を駆使して動画を作っていきます。
ドラッグ&ドロップでさくさくいけます。
4.まず素材をインポートしないと話しにならないのでインポートします。
左上の[メディアルーム]→[メディアのインポート](フォルダぽいアイコン)→[メディアファイルのインポート]でファイルをインポートします。
メディアフォルダーのインポートでフォルダごともできますね。
選択して
取り込み完了。
これをドラッグ&ドロップでタイムラインビューに追加します。
これだけで動画っぽいw
5.次はとりあえずタイトル作ってみようということで[タイトルルーム]で好きなエフェクトを選択。
下のタイムラインビューにドラッグ&ドロップして右クリック→[タイトルの編集]。
[タイトルの挿入]で文字を。[画像の挿入]で画像を追加できます。
文字のエフェクトを選択。開始と終了のエフェクトが入れられます。
6.あとは同じように静止画ファイルだったり動画ファイルだったり音源ファイルだったりをがんがん追加していきます。
するとこんな感じに。
上にプレビューが表示されるので色々調整あるのみ!
ちょっと頑張れば動画ぽくなっていますw
7.動画のカット
長い動画を取って編集したいなと思った時に便利。
基本機能ではありますが、必要なところだけを切り取ってパーツを作ることができます。
編集したいパーツを右クリック→[動画の編集]→[マルチトリミング]
でマルチトリミング画面が開きます。
ほしいところの開始位置と終了位置を指定していくだけで切り出してくれるので大変便利です。
8.音のフェードアウト
最後や区切りに音を小さくしていきたいなと思った時に簡単にできます。
音声パーツを右クリック→[クリップのキーフレームを編集]→[音量]
でキーフレームの設定画面を開きます。
開始位置に▼をもってきて左の菱形をクリックするとマーカーが付けて、終了位置の音量を0にするようにすれば開始位置の通常の音量から終了位置の0まで徐々に音量が下がっていきます。
下のタイムラインの音声パーツにある線を編集するようにすればもっと簡単にできますね。
9.出力とアップロード
動画を作成し終わったら後はファイルに出力する必要があります。
メニューの[ファイル]→[ムービー出力]から出力できます。
aviとかmpegとか選べますね。
今回はyoutubeにアップロードするため[オンライン]→[youtube]を選択しました。
ニコ動やFacebookのアップロードサービスにも対応しています。
これらの場合はアップロードするためのアカウント情報を設定する必要があります。
[開始]ボタンでスタートしてアップロードまで自動でやってくれるので大変便利!
6分ちょっとの動画でしたが10分くらいかかりました(フルHD→HDにしています)。
■作成動画
こんな感じになりました。
色々ごめんなさいな感じです。
■総評
Adobeのような何でもできるほどの自由度はないかもしれませんが、素人が作るには十分な機能があり、思っていたより簡単に動画を作ることができます。
AfterEffectsとかで挫折した人でも十分いけますw
自分ももう少し作ってみたいなという気になりました。
youtubeやニコ動にも簡単にアップできますし、おすすめです。
価格も安く敷居が低いのも助かりますね。
あとちょっと気になったのが、色々読み込んでいるのか固まるというか砂時計状態になることがありました。
エフェクトとか編集する時ですかね?
アップデートしてなかったのでしたら解消される可能性はあります。
2012/07/08 追記
使い方他修正。
yoshifumiさん
2012/07/03
tamoさん
2012/07/03
時間がなくてまだ未完成なのでもう少し追記予定です。
tamoさん
2012/07/08
動画カットとか出力が主です。