McAfee様、Zigsow様はじめ、関係各位に心より感謝申し上げます。
以下、私なりに製品のレビューを書かせていただきます。
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製品の印象
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とにかく多機能ですね。
一般的なインターネット セキュリティー機能に加えて、データの保護、オンラインでのバックアップ、ファイアウォール、迷惑メール対策等盛り沢山です。
取り敢えずセキュリティーソフトが欲しいという人から、自宅でサーバを運用している人まで対応できる製品だと思いました。
また所有しているパソコン、モバイル端末を1契約でカバー出来るところはうれしいですね。
私はメイン機のデスクトップ、仕事用のUltrabook、プライベート用のモバイルノート、スマートフォンで使いたいと思います。
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パッケージを開けて中身を確認
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梱包のエアキャップを開けると、シルバーの製品パッケージが出てきました。
セキュリティーソフトは、McAfeeがシルバー、TrendMicroが赤、Nortonは黄色とイメージ色が決まってますね。
箱を開けると中には説明書が1枚と、ダウンロード&アクティベート(有効化)に必要な登録番号の記されたカードが1枚。
シンプルですね。無駄なものは一切入っていませんでした。
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パソコンへのインストール
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まず最初に愛機のUltrabook LesanceNB S3431/Lにインストールします。
Ultrabookの仕様は、
CPU・・・Intel Core i5(Sandy Bridge)
メモリ ・DDR3 4GB
SSD・・・64GB
HDD・・・500GB
セキュリティーソフトは複数インストールすると、色々と問題を起こすことがあります。
本製品にも「他社のウィルス・スパイウェア対策、ファイアーウォール製品を同一パソコン上でお使いになる場合の動作保証は致しかねます」と書かれています。
しかし製品のダウンロード&インストール中は無防備になるので、敢えてMicrosoft Security Essentialが入ったままでインストールを実行しました。
結果は問題なくインストールが完了し、その後Security Essentialをアンインストール出来ました。
先ず最初に説明書に記された登録ページにアクセスします。
ここでカードに記されていた登録番号を入力。
その後はガイダンスに従って、製品のダウンロードを開始します。
ダウンロードが終了するとインストールが開始されます。
インストールが終了するとMcAfee Security Centerが起動されます。
Security Centerが起動されて、めでたくインストールは完了です。
このSecrity Centerはタスクバーのアイコンをダブルクリックすれば、いつでも起動出来ます。
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☆ 設定編の部分は取り説の様で面白くないので、スルーして結構です。
☆ 設定編には☆しるしが付いてます。
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☆ 色々と設定してみます
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☆McAfee オールアクセスと言えば、多機能が売りの製品だとどこかで読んだ記憶があります。
☆そこでどういう機能があって何を設定するのか、一通り見てみます。
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☆ メイン画面での設定
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☆Secrity Centerを起動します。
☆
☆■■【リアルタイムスキャン】■■
☆◆アルタイムスキャンの対象を設定
☆◆PCのスタートアップ時のスキャン対象を設定
☆
☆
☆■■【更新の状態】■■
☆◆自動更新の有効/無効の設定
☆◆自動更新が有効の場合のオプション設定
☆
☆
☆■■【ファイアーウォール】■■
☆設定出来る綱目は、
☆
☆◆セキュリティーレベル
☆5種類のセキュリティーレベルが選択出来ます。
☆
☆◆スマートリコメンデーションと詳細設定
☆インターネットに接続するプログラムの許可/ブロックの設定方法。
☆
☆◆ファイアウォールの履歴
☆◆グに記録するイベントの種類を設定します。
☆
☆◆プログラムのインターネット接続
☆インターネットにアクセスを許可するプログラムを登録します。
☆
☆◆マイネットワーク接続
☆公共無線LAN等による接続のセキュリティーのレベルを設定します。
☆
☆◆ポートとシステムサービス
☆開放するポートを設定します。
☆サーバ等で使用する場合に必要な設定です・
☆
☆◆攻撃の検出
☆設定する項目はありません。
☆
☆◆ネットガード
☆設定する項目はありません。
☆
☆
☆■■【ご契約状態】■■
☆
☆ここではMcAfeeサイトにログインして、契約やダウンロードが行えます。
☆特に設定する項目はありません。
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☆
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☆ 設定・機能等一覧での設定
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☆
☆Secrity Centerを起動して、設定・機能等一覧をクリックします。
☆設定・機能等一覧画面が表示されます。
☆機能や設定等のメニューがやたら多いですね。
☆
☆
☆■■【全般設定】■■
☆
☆ここで左側の設定メニューから「全般設定」を開きます。
☆ここで設定出来るのは、
☆
☆【全般設定】
☆◆Windows起動時のMcAfee画面の表示/非表示
☆
☆【情報警告】
☆◆ログラムによるネットへの接続時の警告表示/非表示
☆
☆【保護警告】
☆◆保護状態に影響を及ぼすイベント時の警告表示/非表示
☆
☆【アクセス保護】
☆◆McAfeeの製品が誤って削除されないように保護/非保護
☆
☆
☆全般設定は特に変更しないでも大丈夫なようです。
☆私もデフォルトのままで使用を継続します。
☆
☆
☆■■【機能】■■
☆
☆次に設定・機能等一覧画面で左側のメニューから「機能」を選択します。
☆インストールされている機能の一覧が表示されます。
☆この画面メニューからは、設定と機能の実行が出来るようです。
☆ただしここでは、機能の設定だけを見ていきます。
☆
☆【リアルタイムスキャン】
☆◆リアルタイムスキャンの範囲を設定
☆◆PCのスタートアップ時のスキャン対象を設定
☆
☆
☆【迷惑メール対策】
☆迷惑メール対策の設定画面は以下の通りです。
☆設定出来る綱目は、
☆
☆◆迷惑メールの保護レベル
☆5段階の設定が出来ます。
☆私はデフォルトの「適度(推奨)」のままで行きます。
☆
☆◆メールの処理
☆検出した迷惑メールの保存先等を設定します。
☆保存するメールの1件当りの容量も設定出来ます。
☆
☆◆迷惑メール対策ツールバー
☆メールソフトに「ツールバーを表示するか否かを設定。
☆ただし対応しているのは、Outlook、Outlook Express、Windows Mail、Thunderbirdのみです。
☆
☆◆カスタム フィルタリング ルール
☆迷惑メールと判断する条件を追加することが出来ます。
☆
☆◆友人リスト
☆ここに登録した送信元からのメールは、ブロックしません。
☆
☆◆ウェブ メール フィルタリング ルール
☆登録したウェブメールサーバへの迷惑メールをブロックします。
☆
☆◆文字セット
☆特定の言語を使用したメールをブロックします。
☆
☆◆フィルタリングされたウェブメール
☆設定する項目はありません
☆
☆
☆【サイトアドバイザー】
☆設定する項目はありません。
☆
☆
☆【オンラインバックアップ】
☆設定する項目はありません。
☆実際に使用する際に、ガイダンス形式で設定が行われます。
☆
☆
☆【アンチセフトによるファイル保護】
☆設定する項目はありません。
☆「金庫」を作成する際に、ガイダンス形式で設定が行われます。
☆
☆
☆【シュレッダー】
☆設定する項目はありません。
☆ファイルを「抹消」する際に、抹消のレベルが選択出来ます。
☆
☆
☆【マイ ホームネットワーク】
☆設定する項目はありません。
☆
☆
☆【クイッククリーン】
☆ディスクをクリーンアップする際の、ファイルの種類やブラウザのデータを設定します。
☆クリーンアップを実行する際にも、設定(選択)が可能です。
☆定期的なクリーンアップをする場合のスケジュールが設定出来ます。
☆
☆
☆【保護者機能】
☆管理者パスワードを設定します。
☆その上で家族が閲覧するサイトや利用時間が設定できます。
☆一人暮らしの私には必要ありませんね。
☆
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早速使ってみましょう
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タスクバーのアイコンをダブルクリックしてSecuruty Centerを表示します。
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パソコンのスキャン
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「ウィルスおよびスパイウェア対策」を選択します。
ここで「パソコンのスキャン」をクリックするとスキャンのメニューが表示されます。
始めてなので、フルスキャンを選択して実行しました。
スキャンの結果は特に何も検出されませんでした。
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ファイアウォール
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特に何もしなくても勝手に動いてます。
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オンラインバックアップ
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別途レビュー予定です。
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データの保護
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アンチセフトを使って、パソコンの中に鍵のかかる金庫を作成することが出来ます。
重要なファイルや個人情報を含むファイルは、金庫の中に移動させてロックすることで不正なアクセスを防止できます。
security Centerを開いて、データ保護→アンチセフトによるファイル保護をクリックします。
「マカフィー金庫」が表示されます。
ここで「作成」ボタンをクリックすると、金庫の作成ウィザードが始まります。
私は金庫の名前を「secret」、容量を500MBに設定してパスワード入力しました。
ここで「次へ」をクリックすると金庫が作成されます。
金庫が作成されると、新しくZドライブが出来ています。
Zドライブは金庫を解錠した場合にのみ表示されるようになっています。
保護したいファイルはZドライブに移動させて、金庫をロックします。
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シュレッダー
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シュレッダーを使って、ファイルを完全に抹消します。
security Centerを表示して、データの保護→シュレッダーをクリックします。
シュレッダーの設定画面が表示され、抹消のタイプが設定出来ます。
私は「基本」のままにしました。
Windowsのエクスプローラを起動して、抹消したいファイルを右クリックします。
ドロップメニューの中に「抹消」が追加されています
「抹消」をクリックすると確認画面が表示されます。
ここで「抹消」ボタンをクリックすると、ファイルが完全に抹消されます。
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クイッククリーン
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Windowsのディスクのクリーンアップに相当する機能でしょうか。
破損した断片ファイルや古いActiveX等も消去出来ます。
クイッククリーン ボタンをクリックすれば消去開始です。
実行した結果です。
なぜか2個のファイルが削除出来ませんでした。
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サイトアドバイザー
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検索を行った結果表示されるサイトに対して、安全性を表示してくれます。
敢えて怪しそうな検索をしてみました。
?マークの付いたサイトが表示されています。
サイト名が長いと、サイトアドバイザーの表示が切れてしまっています。
これは私のChromeの設定の問題かも知れません。
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最適化プログラム
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Windowsのディスクのデフラグが起動されます。
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隔離された項目と
信頼された項目
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プログラムの実行時に信頼したり、サイトの表示時に信頼/隔離された項目が表示されます。
サイトの信頼はブラウザのオプションで設定できると思われます。
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トラフィックモニタ
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通信の状況などを表示します。
「通信の分析」「通信の使用状況」「アクティブなプログラム」を表示します。
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使ってみた感想
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多機能ですが非常に使いやすいソフトウェアだと思います。
設定の項目も非常に多いのですが、ほぼデフォルトのままで使用して問題ないと感じました。
PCの動作が極端に遅くなったということもありません。
問題点として挙げるならば、
◆アンチセフトで金庫を作成する場所が指定できない。
鍵のかかった状態では金庫の存在すら不可視化されますから、金庫の存在する場所も隠蔽されています。
私の環境ではSSDとHDDの両方が実装されていますが、どちらに金庫を作成するかは指定出来るようにして欲しいと思います。
SSDは65GBと余裕がないため出来ればHDD内に作成したいのですが、どうやらCドライブのSSDにあるようです。
◆このUltrabookに地デジチューナーを接続して視聴しています。
この視聴ソフトPcastPC for 地デジ Liteの起動が極端に遅くなってしまいました。
今までは数秒で起動できたところが、2~3分かかるようになっています。
リアルタイムスキャンを無効にすると数秒で起動出来ますから、本製品の影響と考えられます。
特定のソフトウェアとの相性になりますが、ぜひ対処して頂きたいと思います。
以上、駆け足でレビューを書かせて頂きました。
オンラインバックアップ機能とスマートフォンでの使用については、後日追記させて頂きます。
●2012年6月18日 追記
シュレッダーを使ったデータの抹消について。
この種のソフトウェアはやたら時間がかかるということなので、実測してみました。
HDD上に1GBのファイルの入ったフォルダを作成して実測。
抹消の方法は「基本」(デフォルト値)と、最も効果が高いと思われる「完全」で実施しました。
結果は、
・基本・・・・2分05秒
・完全・・・・3分18秒
でした。
1GB程度なら問題ありませんが、廃棄するHDDを丸ごと抹消するとなると何日かかるか分かりません。
でも仕方がないんですよね。
●2012年6月18日 追記
動作に問題のあった地デジチューナーの視聴ソフトウェアの起動に関する問題は、完全に解決いたしました。
快適に使用しています。
私としては何もしていないのですが・・・・・
昨日の夜にアップデートがありましたけど、その結果でしょうか。
もうひとつ。
ピグライフ(アバター チャット)での動作のもたつきも、ほぼなくなりました。
これについても、私は何もしていません。
今はサクサク動いてくれてます。快適です。
●2012年6月19日
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オンラインバックアップ
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オンラインバックアップに挑戦しました。
実は1回やってみたのですが、初期化処理が終わる前にもう一度初期化をしてしまったため、バックアップが出来ない状態になってしまいました。
どうしても接続できないのでMcAfee様にSOS。
少しめんどうな方法でしたが、対策を提示していただきました。
それでも、どうしてもアクティベートが出来ない。
あきらめてSecurity Essentialに戻そうかと思いましたが、改めて全体をチェック。
時計がずれていました。
OSの追加インストール等でずれることはありますが何故??
取り敢えず時計を合わせようとしたら、1941年11月だと。
何をどうしたらこんな日付になるのでしょうか。
私がそんな悪いことしました?
ともかく日付と時刻を合わせて、再挑戦。
はい、OKです。
初期化完了。
2GBまで利用可能との事ですが、これはあくまでもお試しバージョンですね。
有料版にアップグレードしないと、この機能を使いこなすことh出来ないと思います。
まずは音楽ファイルを1.9GB分だけバックカップに指定。
時間をかけてバックアップが始まります。
長時間かける以上は途中でのシャットダウンにも対応しているはずですね。
今日はこのままシャットダウンします。
明日の再開が楽しみです。
●2012年6月20日
パソコンを起動すると、オンラインバックアップの画面が自動的に表示されました。
ここで「保存」をクリックしてバックアップを継続します。
バックアップするファイルを追加する場合は、エクスプローラの右クリックでドロップメニューに「バックアップに追加」という項目がありますかtら、そこをクリックします。
バックアップに時間がかかりそうなので、先にレビューを書かせていただきます。
このバックアップは対象ファイルを一気にバックアップするものではありません。
多くのファイルをバックグラウンドでゆっくりバックアップしていきます。
使い勝手は、人によって「これはいい!」か「使えないなぁ」の両方に分かれるのではないでしょうか。
ちなみに容量は2GBまでですが、これではロクなバックアップは出来ません。
あくまでもお試しバージョンのソフトウェアであり、有償版へのアップグレードが必要になります。
その判断をするためのお試しバージョンなのかも知れません。
私の場合はローカルでバックアップ取ってるので、今のところは利用することはないと思います。
konbu_chaさん
2012/06/17
ピグライフの反応が、明らかにもたつく。
これはリアルタイムスキャンを無効にすればサクサク動く。
なんだろう。
特定のサービスに対してだけ影響があるのか??
konbu_chaさん
2012/06/18
シュレッダー機能を使ったデータの抹消について追記しました。
konbu_chaさん
2012/06/18
ピグライフでの動作のもたつきが解消されたので、追記しました。
konbu_chaさん
2012/06/20
山田マンさん
2012/09/20
konbu_chaさん
2012/09/20
お役に立てて光栄です^^