最初にTopGunReviewに選出させて頂き、関係各位様、誠にありがとうございます。
今回の主なレビューポイントとしては・・・
・Athlon64 X2 3800+との比較
・Abee製CP715に詰め込んだ拡張性あり、静音、OCも兼ね備えた自作PCの作成
の2本柱です。
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Athlon64X2 3800+との比較
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今回比較対象のAthlon64X2 3800+は動作クロック2GHz、2コアのCPU、一方でCore i5 3570Kは最大動作クロック3.8GHz、4コアのCPUであり、大雑把に動作クロック2倍、コア2倍の製品比較になる。実際はそんな単純なものではないのだけど(^-^;
まずは比較対象の環境から。
OSを共通し、ストレージとVGAは流用しました。
ただしVGAについては3570Kの内臓VGAのみのデータも別途記憶しています。
ではさっそくベンチマーク結果から
ベンチマークは他の人でも試せそうなものを選択してみました。
当然の結果とはいえ、軒並み大幅アップ。PCMark7はゲームやエンコードなどといった用途がはっきりしていない場合、スコア差がそのまま性能差に出やすいので、一番参考にしてほしい。
実際の処理時間計測は以下の通りで・・・
Everythingはデータベースの更新時間を測定。
超高速なファイル検索ソフトだけど、Athlon環境ではデータベースの更新に時間がかかり、終了するまで見ての通りの時間がかかってしまう。また更新中 のCPU使用率もばかにならない。対して3570Kではほぼ瞬時に更新完了。これなら影響は全くといっていいほど出ないので、本来の超高速検索が可能に なっている。
複数タブはブラウザですべてが表示させるまでの時間を測定。
使用したサイトは小林製薬、P&G、ジェンソン、花王、クラシエ、ユニリーバ、ユニチャーム、旭化成、味の素、エスケーの各トップページ。
通信速度はAthlon環境でも3570K環境でも差はなく、処理性能の差だと思っています。
インストール・アンインストール時間、RARの圧縮・解凍時間には3DMark06と三国志の体験版を使用。
実際にインストールされた容量は似ているけど、それぞれ要した時間は違っている。
一部を除いて最低でも倍以上の性能を発揮している。
ゲーム周りだといろいろと興味深い結果が出ている。
インデックスでは0.3しか差がない3570Kの内臓VGAとHD4670の差だが、他のベンチではまったく違う結果をはじき出している。
まずAthlon環境と3570Kの内臓VGA環境では環境によって左右されているようで、ほぼ五部だけど、ソフトによっては3570Kの方が遅れをとることも。
3570KにHD4670を装着するとすべてにおいて大幅アップ。いかにAthlon環境のパーツがVGAを足を引っ張っているかの結果が出されました(^-^;
正直、十二分に乗り換える価値がありそうな性能であった。
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小型で拡張性のあるPCの作成
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今回3570Kで自作を作成にするにあたり、以前プレミアムレビューであった「SZ77R5」
を見て小型PCを作ろうと思いつきました。ただmini-ITXのように拡張性が乏しいのはちょっと・・・っと思ったのでmicroATXでなるべく小さく組もうと思いました。
microATX対応で容積が小さく、でもベイ数がそれなりにあったのでこれを選択。
マザーボードについてはこれ
今までASUSやGIGABYTEマザーしか使ってこなかったので、先の2社を除外してmicroATX対応でそれなりのOC機能があるものということで選択。
そのOCを支えるものとして、そして静音を備えるものとして
準ファンレスの電源。そして760Wの大容量でプラグイン式。
ケースの関係でCPUの高さが75mmまでに限定されるので、ロープロで評判のよいサミュエルにファンを載せる形で。
そして当然忘れていけない・・・
インテルCPUである。
まずはいざインテルCPUの中身へ・・・
上から説明書、ダンボールの上部にCPU、そして純正CPUクーラー。
説明書については写真では見えないが、透明の丸シールが貼り付けてあっって剥がさないと見えないようになっていた。正直きれいに剥がせる自信もないし、見ることもないのでそのまま。
別にパッケージでの開封シールさえあれば、わざわざ説明書までにそんな対応は必要ないと思うのだが・・・。
CPU、CPUクーラー、 マザーボード、メモリを装着しケースに設置。この地点では余裕があるようにも見える。
電源及び若干隠れて見えないが、VGAも装着。余裕がなくなりつつある。
ストレージ部の装着で完成。スシ詰め状態になった(^-^;
静音PCで小型・拡張性のあるPCは完成したが・・・・もうひとつ、OCに関しては苦戦中(x_x)
今のところ4.2GHzまでアップできたけど、それ以上が伸びてこない(ToT)
っということで只今低電圧挑戦中。
・-0.210VではWindows起動せず
・-0.200V~-0.180Vは負荷?がかかった際、画面がちらついて場合によってフリーズ。
・-0.170Vでは今のところ問題なし
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