この度は、TopGun Reviewの機会をいただきましてまことにありがとうございます。
関係者の皆様、深く御礼申し上げます。
=========今回の調査=========
・intel HD Graphics 4000のGTS250〈定格〉、およびintel HD Graphics 2000とのグラフィックス性能比較。
・intel HD Graphics 4000使用時における i5 3570K〈定格〉の発熱量比較。
以上の2点を中心にやっていきたいと思っています!
・開封・
届きました、 i5 3570Kです!
産地はコスタリカでした。産地で性能差とかないですよねw
もちろんリテールクーラーも入ってます。
PCをパーツ単位で買う人の多くは市販のCPUクーラー使うだろうから
リテールクーラーは別売りでいいんじゃないかなーといつも思います。
まず、マシン構成を紹介します!
CPU
Intel CPU Core i5 3570K 3.4GHz ←今回の主役です!
or
↑HD2000要員w
M/B
ASRock Z77 Extreme6←今回のために新調しました!
グラフィックスボード
もう二年前くらいのグラボです。いい比較になるかな?
メモリ
KVR1333D3N9K2/4G←DDR3-1333で動作させます
HDD
WDC WD5000AAKx-221CA0←SATA3接続で使います
CPUクーラー
+
付け替えがとても大変でしたw
サウンドカード
たぶん関係ないけど、付けときます!
電源
余裕ありすぎですよね、足りないよりはいいかな。
それでは、調査に移りたいと思います!
・グラフィックス性能比較・
ベンチマークテストを使って、HD Graphics 4000がどれほどの性能が出せるのか。
HD Graphics 2000およびGTS250(定格)と比較します
今回使用するベンチマークテスト
・3DMark06
・MHF【大討伐】
3DMark06
HD Graphics 4000です、この数字を元に比較します。
HD Graphics 2000です、約半分・・・・。
これには驚きです。Intelがどれほどグラフィックに力を入れているかがわかります。
GTS250(定格)です、約2倍のスコアを出しています。この差は大きい。
MHF【大討伐】
HD Graphics 4000です、大討伐もこの数字を元に比較します。
HD Graphics 2000です、
約3分の1のスコアでした、3DMarkよりさらに差が広がってしまいました。
GTS250(定格)です、
やはりHD Graphics 4000は遠く及ばず・・・、グラフィックスカードとの差は埋りません。
結論
旧世代と比べ、大幅に性能アップしていることがわかりました。
しかし、2年前のミドルエンドグラフィックスカードにすら遠く及ばない性能です。
ゲーマーからしてみれば、内臓グラフィックス機能はいらない!といった感じでした。
・発熱比較・
私は考えました、このCPUにはグラフィック処理する「Processor Graphics」が含まれている。
なら、内臓グラフィックス機能を使った場合と使わない場合で
大きな温度差が出るのではないかと。
はい そこで以下のような実験?をしてみましたw
グラボを付けた場合とはずした場合でCPUとグラフィックの負荷を同時にかける。
そのときのCPU温度を比較します!
使用した負荷テスト
・CPU=Prime95
・グラフィックス=OCCT:3D
グラフィックスカードをはずした場合
Max65℃
Max67℃
Max70℃
Max66℃
グラフィックスカードをつけた場合
Max66℃
Max68℃
Max69℃
Max65℃
結論
なんと、グラフィックスカードありとなしの場合でほとんど温度は変わらないといった結果!
正直驚きです。どうしてこうなったかわかりませんが、これはうれしい誤算でした。
___まとめ___
十分過ぎるCPU性能に加え、以前よりさらにパワーアップしたグラフィック性能
さらに、グラフィック機能を使ってもほとんど発熱しないといった点から
空気循環の難しい小型PCなどに使いたいCPUです!
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