レビューメディア「ジグソー」

レーザー探知機&レーダー探知機ヴァージョンアップ用に安定性を重視

実家から離れた単身赴任先で(つまり「スポット」を熟知していない土地)、国庫への上納金を不用意に増やさないために、レーザー探知機&レーダー探知機として、トラフィックナビゲーター霧島レイの案内するモノを使っているのだが、

Lei04のレイたんコスチューム画像をコンプしたのもあって、すでに確保してあったLei05に今年頭からチェンジした。

 

Lei0Xシリーズは2モデルずつが組となっていて、奇数番モデルで大幅変更があり、つづく偶数番モデルは前作の不具合をつぶしたり、ゲーム性を高めたりするのが今までの流れ。Lei02はプロトタイプで人柱テスト販売気味だったLei01の「安定動作版」で、そのためにいくつかの機能が入れ替えられたようだが比較的共通点が多い。ゲーム性がある「レイ探」が一度途絶えた後に復活したLei03では、筐体が変わり大画面になって、オプションのレーザー衝突警報システムやわき見・居眠り運転警報器の接続が可能になり、画面上のレイたんもモデルが2.5Dモデルに替わるという大幅アップデートをうけた。Lei03と04は筐体共通で、レイたんのモデルもそのまま。Lei04の機能的拡張は音声外部出力付き電源ユニットが接続可能になったくらいで、キモは2.5D系衣装の充実に加えて、Lei02までのセル画風2D画像も追加収録されて、大幅に「距離を走って開放しなければならないレイたんのコスチュームが増えた」というところと言った感じ。

 

ということは、Lei05は大変革のタイミング。たしかに筐体からして全然違う。新たにレーザー光を高精度で警報する「エスフェリックレンズ」と呼ばれる機構を背面(設置時前方)に搭載、新Kバンドオービスの電波にも対応したためか、かなり分厚くなっている(約二倍)。さらに、レイたんの描画法としてUnityを利用するようになり、OSもLei04のLinuxベースからAndroidベースに変更になっていて、コレに伴いレイたんのモデルも変更。

 

これらの大変更が響いて?Lei05は発売以降頻繁にアップデートを繰り返している(2021年発売だが、最新更新は2024年1月)。

 

自分は予約販売で購入した最初期ロットだったので、持っていたのは当然ヴァージョン1.0.0。対して2024年2月現在は、1.7.0に上がっている。この間、OSヴァージョンアップが2回、プログラム修正が7回、機能追加が3回入っている。特に1.2.0で追加されたおしゃべり機能や、1.3.1で解放されたナイトドライブ回数制限開放は、Lei05のレイたんを「育てて」いくのに重要。

 

そのため、使用開始間もないLei05をアップデートするために必要なmicroSDを手配した。

 

Lei05が対応しているmicroSDは、容量4GB~32GBのSDHC規格のものまで

 

一方別案件などで最近入手したmicroSDは、すべて32GB超のSDXC規格のものだったため、新たに32GBのSDHC microSDカードをLei05アップデート専用に確保することにした。

 

アップデートはmicroSDカードを挿して電源オンすると自動的に始まってしまうので、夏は高温にもなる車内に、アップデート後に挿しっぱなしにして放置するつもりはないが、今となっては小容量のmicroSD、他に使い道もなく、この用途専用になるので永く使うことになるのと、アップデート中のデータ破損は最悪本体を壊すので、信頼のおけるメーカーのmicroSDカードということで、東芝の血を引くKIOXIAブランドのものを手配した。

 

KIOXIAEXCERIAシリーズの32GBのmicroSDカード、LMEX1L032GG2

あまり街では見かけないがKIOXIAのSDカードは空色パッケージがデフォらしい
あまり街では見かけないがKIOXIAのSDカードは空色パッケージがデフォらしい

 

「Read speed up to 100MB/s」で、IPX7の防水性能らしい
「Read speed up to 100MB/s」で、IPX7の防水性能らしい

 

以前、DAPのオマケで入手した128GB版、KIOXIA LMEX1L128GC4

の容量(規格)&仕様地違い。

 

LMEX1L128GC4は中国向けだったので?、内容物はmicroSDカード本体だけだったが、このLMEX1L032GG2にはフルサイズSDカードアダプターが付属する。

今時珍しく?フルサイズSDカードアダプター付属。
今時珍しく?フルサイズSDカードアダプター付属。

 

一方、製造は中国向けLMEX1L128GC4は台湾産だったが、今回のは中国大陸産。

台湾産だった128GB版と違って、中国大陸産。
台湾産だった128GB版と違って、中国大陸産。

 

速さは、「Read speed up to 100MB/s」というので計測してみた。

 

※計測環境

【スレッド立派PC(Rev.5.00-Transcendence Ver.-)】
 ・CPU:AMD Ryzen™ Threadripper™ 2990WX
 ・CPUクーラー:ENERMAX LIQTECH ELC-LTTRTO280-TBP
 ・M/B:ASUS ROG ZENITH EXTREME
 ・メモリ:G.Skill TridentZ Neo F4-4000C18D-32GTZN ×2 Total64GB(16GB✕4)@2133
 ・VGA:msi GeForce GTX 1080 GAMING X 8G
 ・システムドライブ:PLEXTOR PX-512M9PeGN ×2(RAID0)
 ・一時保管用データドライブ:SanDisk SD9SB8W-512G-1122 ×2(RAID1)
 ・長期保管用データドライブ:WD40EFRX-RT2 ×2(RAID1)
 ・光学ドライブ:Pioneer BDR-209XJBK/WS
 ・カードリーダー&USBフロントパネル:Bullet IOP525
 ・外付けSD/microSDカードリーダー:Transcend RDF5 ←コレで計測

 ・電源:CORSAIR RM850(80PLUS GOLD)
 ・PCケース:CORSAIR Carbide Air 540
 ・フロントファン1:ENERMAX APOLLISH VEGAS UCAPV12-BL ×2
 ・フロントファン2:ENERMAX T.B.VEGAS QUAD UCTVQ12P
 ・OS:Windows 10 Pro

 

Readは速く、Writeは遅いのは128GB版と同じ
Readは速く、Writeは遅いのは128GB版と同じ

 

Readはほぼ公称通り、そしてWriteがガクンと落ちるのは、128GB版のLMEX1L128GC4と同傾向(Readの落ち込みは、より大きいが)。

 

ただ信頼性は5年保証で充分なので、これはLei05のアップデート専用として用途固定使用で。

 

【LMEX1L032GG2仕様】

容量:32GB (microSDHC)
ユーザ領域:28.8GB
インターフェース:UHS-I
最大読出速度:100 MB/s
UHSスピードクラス:U1
SDスピードクラス:C10
動作温度:-25 ℃ ~ 85 ℃ (結露しないこと)
防水性:JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠
耐X線:ISO7816-1準拠
耐衝撃:5m落下テストクリア
製品保証:5年間
外形寸法:15.0 x 11.0 x 1.0 mm
質量:約 0.3 g
同梱品:SD変換アダプタ LADP1

更新: 2024/02/06
速度

Sequential Readはソコソコ速いが....

Sequential Writeはかなり落ちる。Randomも....

  • 購入金額

    619円

  • 購入日

    2024年02月03日

  • 購入場所

    Amazon

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