レビューメディア「ジグソー」

縦置きには爪があった方が精神衛生上良い?⇒イエイエ、安定してますよ。

「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト?

 

とりあえず、cybercatのPCの使用法としてネット系の作業(Webページ閲覧、ZIGSOW更新、動画サイト視聴など)に次いで多いのが、音楽CDなどの取り込みやFLAC変換。

 

「スレッド立派PC」をメインPCに据えるなら、光学ディスクドライブ装備は必須。

 

パイオニア(扱いはエスティトレード)の定番光学ドライブ、BDR-2XXシリーズ。自分もずいぶんたくさん使っているが(↓)、それゆえに安心感もあるし、それゆえに?予備機もある(ヲィ

 

死蔵していた「209」があるので、そろそろおろそうかと(2018年8月現在の最新モデルは211シリーズだけど、この分野もはや劇的な進化はないので)。

 

それが2014年末に某PC系販売店のノベルティにつられて購入していたBDR-209XJBK/WS

いつもながらの安心のフォルム
いつもながらの安心のフォルム

 

パイオニアの光学ドライブは販路や、ややマイナーなディスクへの対応の違いで、同時期の販売でもいくつかバリエーションがあるが、本品はバルク系の2XXシリーズのなかでも、「XJ」の名が示す通り、BD-XL対応のもの。そしてWSなので、ソフト付き。メインPC用なので、ソフトの方はお気に入りのアプリを入れると思うので、使わないかもしれんけど。

CyberLink製っていうのがイマイチだが...ないよりまし。
CyberLink製っていうのがイマイチだが...ないよりまし。

 

...で、セットアップだが、今回PC自作を始めてから初めての作業をすることに。というのも、今まで主にノーマルATX系のケースを使ってきたので、光学ドライブの設置はすべて水平(横)積み。スリムデスクトップなどを使うことはなかったので、縦にすることはなかった。

 

しかし、「スレッド立派PC」のハコはCORSAIRのCarbide Air 540

で、このケースはM/Bとその他を左右の別チャンバーに分離しながら、幅が2倍でなく1.5倍くらいで収まるように、電源や5インチベイといった「幅を取る」パーツを「縦に積む」仕様。

 

そのため、初めて光学ドライブを縦積みしてみた。

上下でキモチ、「チリ」が違うけど、まぁ許容範囲
上下でキモチ、「チリ」が違うけど、まぁ許容範囲

 

組み込み自体はCarbide Air 540のツールレス構造のため、目隠し板を取り去って、前からぱちんとはめ込むだけ。このケース、前述のように各パーツの位置関係が特殊のため、配線はナナメ配線になるが、外から見える左チャンバー(M/B側)ではなく、窓がない「裏」側なので、美感的にはOK。ねじ止めでなく、はめ込みなので、わずかに傾きがあるが、ま、許容範囲。

 

実際の光学ディスク読み込み時だが...安定している。音としても問題ないし、心配したディスクの脱落もない。

 

初期の光学ディスクドライブには、縦置き時にはトレイの爪を引き出して使うものもあったが、これは特に爪がなく、製品情報には「縦置き対応」の説明はあるものの、一抹の不安はあったが、さすが日本設計?きちんと「立つ」。

特に大きな爪があるわけではないのだが、吸い付くように「立つ」
特に大きな爪があるわけではないのだが、吸い付くように「立つ」

 

このあたりの造作が決め手??
このあたりの造作が決め手??

 

これでほぼ常用化準備は整った!!

 

【スレッド立派PC(Rev.2.10)】
 ・CPU:AMD Ryzen™ Threadripper™ 1950X
 ・CPUクーラー:ENERMAX LIQTECH TR4シリーズ ELC-LTTR280-TBP
 ・M/B:ASUS ROG ZENITH EXTREME
 ・メモリ:Crucial CT8G4DFD8213 8GB DDR4-2133 ✕8 Total64GB
 ・VGA:ASUS STRIX-GTX750TI-OC-2GD5
 ・システムドライブ:PLEXTOR PX-512M9PeGN ×2(RAID0)
 ・一時保管用データドライブ:SanDisk SD9SB8W-512G-1122 ×2(RAID1)
 ・長期保管用データドライブ:非搭載
 ・光学ドライブ:Pioneer BDR-209XJBK/WS(本品)
 ・カードリーダー&USBフロントパネル:非搭載
 ・電源:CORSAIR RM850(80PLUS GOLD)
 ・PCケース:CORSAIR Carbide Air 540
 ・OS:Windows 10 Pro

 

ちなみに、バルク版の定石として、かの国製でござる。
ちなみに、バルク版の定石として、かの国製でござる。

 

【BDR-209XJBK/WS仕様】

読み取り対応ディスクおよび速度:BD-ROM(20700~54000KB/sec 最大12倍速)、DVD-ROM(8910~21600KB/sec 最大16倍速)、DVD-RAM(6750KB/sec 最大5倍速)、CD-ROM(2580~6000KB/sec 最大40倍速)
書き込み対応ディスクおよび速度:BD-R 1層(x2、x4 CLV x6 ZoneCLV x8、x10 ZoneCLV,PCAV x12、x16 CAV)、BD-R 2層(x2、x4 CLV x6 ZoneCLV x8、x10 ZoneCLV,PCAV x12、x14 CAV)、BD-R 3層(x2、x4、x6 CLV x8 ZoneCLV)、BD-R 4層(x2、x4、x6 CLV)、BD-RE 1~3層(x2 CLV)、DVD-R(x1、x2、x4、x6 CLV  x8、x12 ZoneCLV,PCAV  x16 CAV)、DVD-RW(x1、x2、x4、x6 CLV)、DVD-R DL(x2、x4、x6 CLV  x8 ZoneCLV)、DVD+R(x2.4、x4、x6 CLV  x8、x12 ZoneCLV,PCAV  x16 CAV)、DVD+RW(x2.4、x3.3、x4、x6 CLV  x8 ZoneCLV)、DVD+R DL(x2.4、x4、x6 CLV  x8 ZoneCLV)、DVD-RAM(x2、x3、x5 CLV)、CD-R(4、x10、x16 CLV  x24、x32 ZoneCLV,PCAV  x40 CAV)、CD-RW(x4、x10、x16 CLV  x24 ZoneCLV)

ディスク サイズ:12cm・8cm (横置き時のみ使用可能、アダプタの使用は不可)
インタ フェイス:Serial ATA Rev.2.6 (Gen1i 1.5Gbits/sec)

バンドルソフト:サイバーリンクPower2Go(BDXL対応、ライティング等)、サイバーリンクInstantBurn(パケットライト)、サイバーリンクPowerDVD(BDXL、AVCREC、CPRM対応)、サイバーリンクLabelPrint(レーベル作成印刷ソフト)

付属物:マニュアル類(日本語および他国語)

バッファ サイズ:4MB
外形寸法:W 148mm X H 42.3mm X D 180mm
重量:0.74 kg
適応コン ピュータ:DOS/Vパソコン(AT互換機)用 内蔵タイプ
対応OS:Windows XP, Windows Vista,Windows 7,Windows 8,Windows 8.1,Windows 10

 

BDR-209XJ シリーズ(株式会社エスティトレード)

更新: 2018/08/30
安心感

このメーカーの光学ドライブには裏切られたことがない。

MADE IN JAPANか大陸の国の生産かで、作動時のノイズ音量が違うとも言われているが、自分はあたりを引いているのか、ニブいのか、特に五月蠅いとは感じない。

  • 購入金額

    11,065円

  • 購入日

    2014年11月03日

  • 購入場所

    ツクモ名古屋1号店

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