レビューメディア「ジグソー」

これがあればPCと周辺機器や各種カードとの接続はだいたい問題ない

「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト?

 

使用するケース=CORSAIR Carbide Air 540

は、USB3.0ポートがフロントパネルに二つあるとはいえ、常用PCとして使い倒すには十分ではない。どうせならカードリーダーや充電用のポートも欲しいぢゃない?ということで、近くにあった購入店が閉店するときに掴んでいた、現メインPCのもの

と同じマルチメモリーカードリーダー+各種I/Oポートてんこ盛りの多機能5インチベイアクセサリを使おうかと。

同型二つ目でござる
同型二つ目でござる

 

中身的には本体と説明書、固定ネジ
中身的には本体と説明書、固定ネジ

 

実はこのベイアクセサリ、5インチベイ一つの中に、USB3.0接続のカード系スロット6種にUSB形状端子6つ、さらにひとつのeSATA端子を持つギガ盛り仕様。そのため、それを本体(M/B)側につなぐケーブルもたくさんある。結果、USB3.0が2本、USB2.0が1本、SATAが1本、ペリフェラル4P電源線が1本の計5本も接続しなければならない。

接続が必要な端子はクッソたくさんある
接続が必要な端子はクッソたくさんある

 

今まで使用していたケース、Abee AS Enclosure M2 Premium Edition

は、一昔前のケースなので(本当に10年前の発売)、フロントにはUSB2.0ポートとIEEE1394ポートしかないため、何とかなったけれど、今回はケースに最初からUSB3.0ポートがあるので、このベイアクセサリと合わせてUSB3系ヘッダが「3つ」必要となる。一方使うM/BであるROG ZENITH EXTREME

にはUSB3.1(Gen 1)のヘッダは2つしかなく、内部19ピンヘッダを増やすために拡張ボード

をインストールしたわけ(ROG ZENITH EXTREMEの設計企画的には、ホントはPCIe X4スロットは付属する高速LANボードである「ROG AREION 10G」で埋めて欲しかったのかも知れないけれど、今のところ通信環境の上流がどうせMax100Mbpsなので)。

 

加えてCORSAIR Carbide Air 540の構造がインストールを難しくした。まずこのケース、基本ツールレス構造なので、5インチベイも前からパチンとはめ込むタイプ。光学ディスクドライブ

のように定型のものは問題ないが、本ベイアクセサリのように独自形状で、ネジ留めすることを前提に造られたパーツは「据わり」が悪い(完全には固定ができない)。さらにケースの右チャンバ前上部に5インチベイがあり、対角線の左チャンバに後ろ下目にM/Bの拡張スロットが位置する上に、配線を美しく出来るように?左右のチャンバを貫くサービスホールが限られた位置にあるため、配線引き回しが長く、セットアップの難易度は高かったが、延長電源ケーブル

も購入して、無事全端子活かす仕様に出来た。

この質感の差がイマイチか??アルミ、存在感ありすぎ
この質感の差がイマイチか??アルミ、存在感ありすぎ

 

これでもともとフロントにあったUSB3.0端子と合わせて、

・USB3.0(接続的には3.1)ポート×5

・USB2.0ポート×2

・充電専用USBポート ×1

・eSATA ×1

・Extreme Digitalカードスロット

・SD/MMCカードスロット

・MicroSDカードスロット

・CF/MDカードスロット

・メモリースティックカードスロット

・M2カードスロット

という膨大な種類のフロントポート/カードスロットを確保。

 

ただ...とりあえず、使えるようになったのはうれしいが、プラスチッキーなCORSAIR Carbide Air 540の一部だけアルミのシックな輝きなのが、見栄え的にはなんとも浮いてるけどな!w

 

【IOP525仕様】

◎USB 3.0接続マルチメモリーカードリーダー部分(MS⇔M2スロット間は排他使用)

 ①Extreme Digital

 ②SD/MMC(SD,SDHC,SDXC,MMC,RS MMC)

 ③MicroSD

 ④CF/MD(CFⅠ,CFⅡ,MD)

 ⑤MS-メモリースティック-(MS,MS Pro,MS Pro Duo)

 ⑥M2

◎I/Oポート部分

 ①eSATA ×1

 ②USB3.0 ×3

 ③USB2.0 ×2

 ④充電専用USBポート ×1
◎接続ケーブル
 ①USB3.0(2x10ピンコネクタ)メス ×2
 ②USB2.0(2x5ピンコネクタ)メス ×1
 ③SATA7ピン メス ×1
 ④ペリフェラル電源コネクタ オス/メス ×1
対応OS: Windows XP/Vista/7/8
サイズ: W148×D70×H41mm (ケーブルを除く)
材質: スチール、アルミ
カラー: ブラック
付属品: ベイ固定用ミリネジ×4

更新: 2018/09/08
利便性

そりゃもう、快適

今後流行りそうな端子としてはUSB C端子だけはないけれど、そもそも自分がまだ対応機種を持ってないしw

  • 購入金額

    4,093円

  • 購入日

    2014年11月03日

  • 購入場所

    アプライド

21人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • くーねるさん

    2018/09/13

    (eSATAにむかって):「お前はもう既に○んでいる」
    eSATA:「嘘だっ!」

    eSATA普及したの…かな? 最近ミナイヨネ(。・ω・。)
  • cybercatさん

    2018/09/13

    そっすねー。
    今ではUSBの方が速いからねー...利点としては変換ケーブルかませれば、本体だけ摘出しておいてある古い内蔵用HDDの中身が直接読めることくらい?

    そゆいみでは、カードスロット系もSDカード系の2スロットしか使わないんだよなー....(自爆

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