「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト?
先日整備した、新メイン機のストレージ系は
①プログラム用メインドライブ:NVMe接続M.2 SSD×2 RAID0(済)
②データ一時置き&作業スペース用ドライブ:SATA接続2.5インチ SSD RAID1(済)
③データ保存用ドライブ:大容量3.5インチ HDD
という構成。
①と②は済んだので、③へと。最近では「大容量」というと8TBや10TBのものがフツーに売られているので、そのあたりまで行かないと「大」容量と言う感じはしない?かもしれないが、今回はデータ一時置き用のドライブは別にあるので、まだまだ高額な最大容量クラスのモノではなく、とりあえず4TBのHDDをあてがった(今一番バイトあたり単価が安い)。
自分が最も多く使っているHDDというと、WDのRed。
もともとNAS用だが、比較的長期(3年)保証で、NASに求められる低電力性能を兼ね備えている5400rpmのHDD。WDの5400回転系のHDDの中で、自分の使い方では、廉価版で2年保証のBlue(旧Green)や、連続書き込み対応でやや消費電力が高いWD Purpleより使い方にフィットするので、一番多く使っていて安心感もあるため、ここでも調達。
ただ今までと違って型番の最後に「-RT2」と付け加わっている。
どうやら、プラッタ1枚あたりの容量が異なり、この4TB版が1TBプラッタが4枚で構成されているか(無印)、1.33TBプラッタ×3の構成(RT2)なのかの差らしい。プラッタ1枚あたりの容量が大きくなった方が、多少速度が向上する傾向にあるし、部品点数が少なくなる方が故障率も下がるので、これは歓迎すべき所...とは言って所詮は5400rpmのHDD、「速い」 という程のスコアではないのだが↓
とりあえず、CORSAIR Carbide Air 540の底面にある、3.5インチクローズドベイにセットして...
CORSAIR Carbide Air 540は3.5インチディスクはこのトレイに...
..えっ?設置場所がもう一枚分あるって?ふむ....
【WD40EFRX-RT2仕様】
インターフェース:SATA 6Gb/s
フォーマット済み容量:4TB
フォームファクター:3.5インチ
Advanced Format(AF):対応
ネイティブコマンドキューイング:対応
RoHS準拠:対応
インターフェース転送速度:6Gb/s
内部転送速度:150MB/s
キャッシュ(MB):64
パフォーマンスクラス:5400rpmクラス
アンロードサイクル:600,000
ビット読み取りあたりの回復不可能な読み取りエラー:1/10^14以下
MTBF(時間):1,000,000
ワークロード率(TB/間):180
製品保証(年):3
12VDC ±10%(A、ピーク):1.75
5VDC ±10%(A、ピーク):-
平均所要電力(W):読み取り/書き込み4.5、アイドル3.3、スタンバイ/スリープ0.4
温度(℃):動作時(℃)0~65、非動作時-40~70
耐衝撃性(Gs):動作時(2ms、読み取り/書き込み)30、動作時(2ms、読み取り)65、非動作時(2ms)250
動作音(dBA):アイドル25、シーク(平均)28
4TBで1.5万円。気持ち高いが、安心を買ったと思えば。
WD Blue他スタンダード版の4TB HDDと比べると1.5倍ほどの価格。しかし、3年保証で、NAS向けチューンのため、ランダムアクセスが多少は強化されている(あくまで、HDDの中での話だが)。
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購入金額
15,138円
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購入日
2018年08月31日
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購入場所
ツクモ名古屋1号店
Takahiroさん
2018/12/02
タイミングさえ合えばこういう安いNASHDDが出て来ますから
WDはもう少し戦略を転換した方が良いような気がします。
cybercatさん
2018/12/02