「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト、ハード系当面のラスト。
今回「次期メインPC」とする核となるものは、プレミアムレビュー
がらみで「できるだけ安価に」組んだPC。過去のPCからの流用品も多く、いろいろと「メインPCとして使うには」不足しているものがあった。
その最大のポイントはストレージ系で、元は当時最新のNVMe接続のものとは言え、400GBのSSD
一発とあまりに小さかったので、ここには手を入れて、システム1TB=NVMe M.2 SSD×2(RAID0)+テンポラリ0.5TB=SATA SSD×2(RAID1)+データ4TB=SATA HDD×2(RAID1)のオール2枚使いの複数RAID Array構成を奢り、構築が完了した。
加えて自分にとってのPC系の作業として頻度が高い、音楽CDの取り込みや、DVD/BDの視聴用に光学ディスクドライブを積み込んだ。
さらに、フロントにはカードリーダー&USB他のポートが満載のベイアクセサリ
を積んで、デジカメからの写真移行やDAPへの楽曲移送などの対応も完璧。
だいたいここまでで「出来上がった」のだが、あと一つ常用前にやっておきたかったのが、ビデオカードのグレードアップ。
今まで使っていたのは、名石GeForce GTX750Tiを用いたセミファンレスビデオカード、ASUSのSTRIX-GTX750TI-OC-2GD5。
低負荷時にはファンが回らないので静かで、補助電源も不要で、比較的ショート丈で使いやすく、普通に動画見る程度なら全然現役。軽めのゲームも問題なくこなす位なので、PCではゲームをほとんどしない自分としては充分の品...なのだが。
一つだけ不満があった。
このGTX750Ti、DirectX 11世代で、「VR Ready」クラスではないのだ。
VR、つまりvirtual realityは使用者に単なる3D画像を見せるだけではなく、コントローラーでの動きをリアルタイムに画面上に描画したり、その動きで画像やオブジェクトへの影響を与えたり、位置情報の瞬時の演算による反映で描画されるオブジェクト類の間に自分が入り込んだり(したように感じること)も出来るインタラクティブな空間を創り出すもの。
このVRに対応するビデオカードは、それを実現するソフトやデバイスによって多少の差はあるが、ポイントは「DirectX 12世代」であること。CPU内蔵グラフィックスでもSkylake世代(Core iX-6XXX世代)以降であればDirectX 12対応だが、独立ビデオカードであっても古いものは対応していない。GeForce GTX7XX世代も一応APIはとしてはDirectX 12対応だが、Feature Levelは11.2に留まり、真の「DirectX 12世代」ではない。750Tiの属するMaxwellアーキテクチャはちょうどDirectX 11⇒12の切り替わり時期で、第1世代と呼ばれるGeForce GTX7XX世代はDirectX 11世代なのに、ほぼその名前変えただけの焼き直しといわれるGTX9XX世代(Maxwell後半)はDirectX 12世代。自分が所持するもう一つのGTX 7XXカードは、750Tiよりさらに能力の高い780
なので、同じMaxwellアーキテクチャのGTX9XX世代が970から「VR Ready」対応ということからは、こちらならGPU性能上なんとか対応できそうなのに、発売時期的にDirectX 12に対応できていないという状態。
自分としてはゲーマーでもないので、あまり高性能なビデオカードを買うつもりはなかったのだが、VR系だけには興味があり(決してムフフなVR映像を見たいわけではないよ?)、次に買うものは「VR Ready」クラスが良いな、と。この「VR Ready」、GeForce GTX 9xx(Maxwell後期)世代は970以上、GTX 10xx(Pascal)世代は1060以上が対応となっている。その他のVR系指標を見ても、OculusRiftの要求要件が「NVIDIA GTX 1060/GTX 970 もしくは AMD Radeon RX 480/R9 290以上」、HTC VIVEの方は「NVIDIA GeForce GTX 970(必要)、1060(推奨)」。一番要求要件が低いと言われるWindows Mixed Reality (Windows MR)でも、「Nvidia GeForce GTX 1050もしくはAMD Radeon RX 460/560以上」。要するにVR系コンテンツを楽しむのなら、GeForceであればGTX 10世代の1060以上くらいはなくちゃ駄目そう。
そして今、2018年9月はNVIDIAのGeForceの世代がまさに変わろうとしている瞬間。事前の一部の情報と異なり、新世代のGeForceはGTX 11XXという名称ではなく、RTX 20XX(Turing)として発表された。
そのTuring世代最上位のGeForce RTX 2080Tiは来週、同2080は先行して2018年9月20日(つまり昨日!)発売。各種レポートによると性能は順当に上がって、いつもの方程式?通り、「前世代の1つ上のクラスの性能+αが新世代では実現」された格好にはなっている。公開されたベンチなどをみると、特にFull HD~2K環境程度の低解像度域(←!)ではその程度の差に収まっている傾向。つまりおおざっぱに言えばRTX 2080≓GTX 1080Ti+α。この計算から言えば、20世代の「VR Ready」最廉価板は2050(もしくは2050Ti)(≓1060)かもしれない。ただ、当初予定よりRTX20世代のリリースが相当ずれ込んだので、最ボリュームゾーンと思われている2060は年末商戦に間に合うかどうか疑問というタイミングだそうだし、廉価版2050/2050Tiは来年春以降とも言われている。安価に「VR Ready」対応の最新ボードを入手するには、半年は待たなくてはならなそうだ。しかしそこまで待っていては、せっかく組んだAMD Ryzen Threadripperを用いた次期メインPCの方が陳腐化してくる。
さらにRTX 20シリーズは、価格も上昇してしまった。初値ご祝儀相場を差し引いても、RTX 20xx世代はGTX 10xx世代と比べて1~2割ほど高い気配。GTX 10xx世代初期のフラッグシップ、GTX 1080は2016年の発売開始時、底値9~11万円程度の初値だったが、今回予約受付段階ではGeForce RTX 2080搭載カードは13万前後。GTX 10xx世代の一般的な意味での最高位カード=1080Tiの値が最初からこなれていて初値12万程度だったのは、発売後徐々に値が下がってきた1080の上位版として1年近く遅れて追加されたからだとはいうものの、ラインアップポジション的には同じ位置にあたるRTX 2080Tiは、予約価格18万以上と強気の価格(一部オリファン転売系で30万近い値がついているのすらあり)。この関係だと、下位版リリース時には10シリーズの一つ上のクラスの初値と近い値付けがされるかも知れない。価格的に2050≓1060や2060≓1070と言うような状態になってしまうと、せっかくの1クラス性能アップの恩恵がなくなる(単に名前が変わっただけ)。
またこのRTX 20xx世代は思った程消費電力が下がらなかった...というかプロセスが進んだ(16nm⇒12nm)のを同程度の集積度で設計してダイサイズを小さくし、低価格化と消費電力低減を図る方に振るのではなく、プロセスの微細化で上がった密度に加えて、さらにダイサイズを大きくしてまでトランジスタ数と機能を「盛る」方向に振ったためか、性能は上がったものの、消費電力は下がっていない...どころか同クラスでの要求電力ソケットやTDPを見るとむしろ上がっている。
もちろんRTX 20xx世代ならではの新機軸はあって、RT CoreとTensor Coreと呼ばれる新規のユニットが組み込まれてはいる。特に前者は、わざわざ名の通った「GTX」の名を捨てて、世界初のレイトレーシングGPUということを明示するため「RTX」に改名したほど力を入れているもの。これによるレイトレーシングをフィーチャリングしたハイブリッドレンダリング法を新たに採用しているため、一部対応アプリではめちゃくちゃリアルな描画になることが期待できる。
ただ、逆に言うと、「対応アプリを使わない場合、RTX 20世代は10世代のそれぞれのクラスより一段階上の性能を持つが、価格もやはり一段階上のクラスになる上に、電気も食うビデオカードでしかない」とも言えるかもしれない。対応アプリを使う予定がない場合、例えば無印のRTX 2080とGTX 1080Tiが比較的近い性能ならば、現在2080の2/3程度の9万円以下に収まった1080Tiの方がコスパ良くね?というワケ。4K環境でもない限り...(高解像度域ではさすがにRTX 20系の広くなったメモリ帯域のおかげかもう少し差がつく)
もちろん4Kディスプレイも持っておらず、ゲーマーでもないcybercatが購入予定だったのは、そもそも売価で3万円台のカード。すなわち現在市販されているものでいえばGTX1060クラス。今年前半時点では「20シリーズの1060相当品を待ってもよいかな...」と考えていたが、リリースは遅れ、性能的にこのポジションに相当する(であろう)2050もしくは2050Tiがいつ出るのかわからない上に、それが現状の1060程度の価格というのではあんまり待った甲斐がない。
...ということで、「型落ちになって在庫販売になるはずの1070クラスでも買うか」とウォッチをはじめた。
...が、予想外の展開に。まだRTX 2080/2080Tiが市場に出る前なのに1070/1070Ti/1080/1080Tiのあたりの10シリーズ上位機種の「中古品の」値崩れが始まったのだ。例えば1080は現時点(2018年9月)での新品売価は、(水冷など特殊なのを除けば)6~8万円台。ここ2週間ほどで5千円ほど下がったが、それに引っぱられるように...というかそれ以上に中古相場は下がり、今までオクやメルカリでも、1080で5万を切るのは目玉の「1円スタート商品」やジャンク品を除けばほとんどなかったのが、3万後半~4万円付近のタマが結構出てくるようになった。
そこで、ここのところメインPCで2代続けて使っている
msiのTWIN FROZR搭載機種に狙いを絞り、1070、1070Ti、1080の中でお得なのが出てきたら落とそうかと窺っていたら、網にかかったのが本品。ちょうど似たような時刻で終了する同じ製品で開封済みだが未使用品というものや1円スタート品があったので、そちらへの入札が過熱していて、見逃されたのか、数人で多少競りはしたものの開始価格からの上昇1500円でスポっと落とせてしまった。
3万円台に抑えたかった自分としては、若干予算オーバーだが、1080とほぼ同性能と考えられるRTX 2070、特にオリファンモデルはまだ発売が見えないし、20シリーズの価格ピッチから言えばその初値10万を超えても驚かない。それに比べれば半値以下とも言え、これはお得なのでは??という錯覚に陥り?入札してしまったw
到着してみると、モノとしては、気持ちファンブレードの端に埃が乗っているだけで、あとは完璧に箱や付属品、エンドキャップまでそろった完品だった。
「Lucky the Dragon Computer Workshop」というアメコミ調インストールガイドが良かった
ブツが届いて比べてみると、やはり750tiに比べてでけぇ!!
同じツインファンで、2スロット占有型とはいうものの、この差w
特にこのmsi GeForce GTX 1080 GAMING X 8Gは、ベースクロックもブーストクロックもリファレンスより100MHzほど底上げされたソコソコOCされたヴァージョンなので、ファンもデカく、長さも28cm近くある。
そこで、今回使用するM/B、ASUS ROG ZENITH EXTREME
には重量級ビデオカードを支えるROG VGA Holderと呼ばれる「支え」も付属するので、念のためそれも装着して取り付け。
囲んだ部分が「ROG VGA Holder」で、フレームに取り付けるL字型の「支え」
電源を入れると、さすが一時は同社最高級のカードだった期間があったモノだけあって、サイドのドラゴンの模様やファンの周りの紅いツメが光ってハデ(発光パターンや発色なども制御可)。
とりあえず黙々とベンチを回してみた。
環境は以下の通り。
【スレッド立派PC(Rev.3.11)】
・CPU:AMD Ryzen™ Threadripper™ 1950X
・CPUクーラー:ENERMAX LIQTECH ELC-LTTR280-TBP
・M/B:ASUS ROG ZENITH EXTREME
・メモリ:Crucial CT8G4DFD8213 8GB DDR4-2133 ✕8 Total64GB
・VGA:比較対象パーツ
・システムドライブ:PLEXTOR PX-512M9PeGN ×2(RAID0)
・一時保管用データドライブ:SanDisk SD9SB8W-512G-1122 ×2(RAID1)
・長期保管用データドライブ:WD40EFRX-RT2 ×2(RAID1)
・光学ドライブ:Pioneer BDR-209XJBK/WS
・カードリーダー&USBフロントパネル:Bullet IOP525
・電源:CORSAIR RM850(80PLUS GOLD)
・PCケース:CORSAIR Carbide Air 540
・OS:Windows 10 Pro
なお、ビデオカードのクロックを調整する機能があるツール=Gaming APPは未適用なので、GeForce GTX 1080 GAMING X 8Gは「ゲーミングモード(ベースクロック1683MHz、ブーストクロック1822MHz、メモリクロック10108MHz)」と呼ばれる3モードの中の中間のスピードで回っている。さらにクロックを上げて、ブースト時は1847MHzに達する「OCモード」ではもう少しスコアが伸びると思われる(一方、省電力と静音狙いで、クロックをNVIDIAのリファレンスクロック相当まで下げる「サイレントモード」だともう少し下がるハズ)。
また、今回のベンチとほぼ同じテストをAMD Ryzen™ Threadripper™ 1950Xのレビューでも実施しているが、その時とはM/Bとストレージ系の構成が異なる。一部のスコアが変動しているのはそのあたりが影響していると思われる。
まずは画像系の定番ベンチマークである「3DMark」。
例によって「Sky Diver」の8スレは高スレと逆転現象が起きてはいるが(黄色地の部分)
CPU性能を表す部分(黒文字のスコア)はほとんど変化がないが(なぜか一番低負荷のIce stormでのみ、1割程度「落ちている」以外)、グラフィック性能は劇的上昇。もっとも低負荷で、750Tiでも十分好スコアをたたいていたDirectX 9クラスのベンチマーク=Ice stormでさえ3割以上の上昇、DirectX 10世代のCloud Gateで3倍弱、DirectX 11世代のFire Strikeでは5倍前後のスコアと、DirectXの世代が進むほどに差が大きくなってくる。
そして問題の?DirectX 12世代の新ベンチマーク、Time Spyに至ってはついに6倍弱のスコア上昇と圧倒的な性能の違い。今までは、マルチスレッド番長=AMD Ryzen™ Threadripper™ 1950Xの叩き出すCPU系の圧倒的スコアに比べて、「見劣り感」があったGPU系のスコアだが、ほぼ桁数もそろって、つり合いが取れた。
ゲーム関係以外の指標も網羅し、より実使用でのスピード感・画質向上感に近いといわれる「PCMark」から、最新の「PCMark 10」。
PCの基本性能を測定するEssensialsでは、ほぼ誤差の世界。起動などはCPUやSSDを換えなければ、ほとんど変わらないンだろう。一方意外だったのが事務系作業のスコア、Productivity。 Spreadsheets Scoreと呼ばれるExcel処理風の画面でテストが行われるベンチマーク項目で明らかにスコアが良い。巨大なExcelのシートを切り替える(のを表示する)にはビデオ性能が必要と言うことか。それとも両者のビデオメモリの差(750Ti=GDDR5 2GB、1080=GDDR5X 8GB)が影響しているのだろうか。そして、写真加工や動画編集に関連するクリエイティブ系作業のスコア、Digital Content Creationは順当に激増。ただ、ビデオよりも静画系のスコアの方の伸びが激しいようだ。
その他系はひとまとめに。マルチスレッド性能を測るには定番中の定番ベンチ、「CINEBENCH R15」は...CPUが変わらないのは当然として、Open GL、思った程伸びないな。それでも1割増し。FF14最新作、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」では、1280×720の「高品質(デスクトップPC)」でも1080の方が3割よいが、フルHD(1920×1080)の「最高画質」では大幅な差が付き、750Tiはスコア半減で「快適」に落ちたのに対して、1080はスコアに落ち込みがなく「非常に快適」をキープした。前回実施したのでついでに?とった「7-Zipベンチマーク」は、ファイルの圧縮解凍にはビデオカードは仕事をしておらず、完全に誤差範囲内となった。
さすがにそれまで使っていたGTX 750Ti(Maxwell世代のミドルレンジ)に比べて、ほぼ現行世代ともいえるPascal世代の「一般的な意味での」上から二番目の石、新発売のRTXシリーズと比べると性能は劣るのかもしれないが、現行主要ベンチのほとんどで最高クラスのスコアを叩いた。
その分大きくて重く(20cmクラス⇒28cmクラス、750g⇒1100g)、消費電力も大きいが(75W⇒180W)、性能の上昇がパないので、バーターとして問題ない。
このビデオカード導入により
・8K対応(Displayport出力時)⇒そんなディスプレイは持っていないが
・4画面出力対応⇒そんなにたくさんディスプレイ持っていないが
・最高クラスのゲーミングディスプレイ性能⇒ほとんどゲームしないけれど
が得られた。
なにより、これで「VR Ready」になったのがウレシイかも。
これで5年は戦える?
結局、スレッド立派PC常用開始時のスペックは以下の通り。
【スレッド立派PC(Rev.3.20)】
・CPU:AMD Ryzen™ Threadripper™ 1950X
・CPUクーラー:ENERMAX LIQTECH ELC-LTTR280-TBP
・M/B:ASUS ROG ZENITH EXTREME
・メモリ:Crucial CT8G4DFD8213 8GB DDR4-2133 ✕8 Total64GB
・VGA:msi GeForce GTX 1080 GAMING X 8G(本品)
・システムドライブ:PLEXTOR PX-512M9PeGN ×2(RAID0)
・一時保管用データドライブ:SanDisk SD9SB8W-512G-1122 ×2(RAID1)
・長期保管用データドライブ:WD40EFRX-RT2 ×2(RAID1)
・光学ドライブ:Pioneer BDR-209XJBK/WS
・カードリーダー&USBフロントパネル:Bullet IOP525
・電源:CORSAIR RM850(80PLUS GOLD)
・PCケース:CORSAIR Carbide Air 540
・OS:Windows 10 Pro
...ずいぶん「盛った」なぁ...
あとRyzen系で効くというメモリにもゆくゆくは手を入れたいけれど、当面は資金切れですw
【msi GeForce GTX 1080 GAMING X 8G 仕様】
搭載GPU:NVIDIA GeForce® GTX 1080
バスインターフェース:PCI Express 3.0 x16
コア:GP104-400
CUDAコア数:2560ユニット
コアクロック ブースト時 / 通常時(MHz):1847 / 1708 (OCモード)、1822 / 1683 (ゲーミングモード)、1733 / 1607 (サイレントモード)
ビデオメモリ容量(MB):8192
メモリクロック(MHz):10108(OCモード)、10010(ゲーミングモード)、10010(サイレントモード)
搭載メモリの規格:GDDR5X
メモリバス幅 (bit):256ビット
ディスプレイ出力端子:Displayport 1.4×3(最大画面解像度 7680 x 4320 @60Hz)、HDMI 2.0b×1(最大画面解像度 3840 x 2160 @60Hz)、デュアルリンク-DVI-D×1(最大画面解像度 2560 x 1600 @60Hz)
HDCPサポート:2.2
消費電力 (W):180
補助電源:6ピン×1、8ピン×1
外形寸法(mm):約279×140×42
重さ(g):1100(本体のみ)
Afterburner OC:対応
DirectX対応バージョン:12
OpenGL対応バージョン:4.5
マルチGPUテクノロジー:SLI、2-Way
最大同時出力画面数:4
VR Ready:対応
G-SYNC™ technology:対応
Adaptive Vertical Sync:対応
付属品:ドライバCD、インストールガイド
GeForce GTX 1080 GAMING X 8G(製造元msi)
GeForce GTX 1080 GAMING X 8G(輸入元アスク)
RTX 20シリーズと比べると「よい」んじゃなかろうか
新世代のRTX 20シリーズの強気の値付けのおかげで、がぜん注目を浴びる市場流通の10シリーズ。至上の絶対性能を目指して2080Tiを奢らないのならば、そしてRTX独自機能をサポートするゲームをプレイしないのならば10シリーズで充分?..というのも、ベンチ的には2080が1080Tiの性能+αと、旧世代の一つ上のクラス+αの性能を20世代では実現!なのだけれど、価格的にも1080Ti+αとになってしまっておりコストパフォーマンス(価格性能比)的にはおいしいところが何もない。さらに要求電源性能上がってるし。この方程式からすると2070は1080同等性能だけれど、価格も同等、2060は1070と性能価格ともに同等となり、ボリュームゾーンを担うには高すぎる。結局2050(もしくは2050Ti)まで待たなければならないのならば、先に安くなった10シリーズ買って遊んだ方がよくね?それが中古であればなおよろし(ただしマイニングで酷使されたモノ除く)
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購入金額
43,500円
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購入日
2018年09月07日
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購入場所
ヤフオク!
harmankardonさん
2018/09/21
GTX1070(これでも十分すぎるスペック)狙いだったのですが,GTX1080も落ちてきているので,不要な迷いが出ています.
cybercatさん
2018/09/21
ただ、中古品ならともかく、在庫品狙いならそろそろ踏ん切り時です。
一部の1080カード、価格上昇を始めています。
難しいのは2070の投入が見えないので、1070や1070Tiの価格の下がり方が1080より緩やかで、両者がかなり接近してきたことでしょうか。