レビューメディア「ジグソー」

オーバークロックが楽しくて癖になるCPUです。

この度は、「インテル® Core™ i7-2600K」のレビュアーに選出していただき
zigsow様及びIntel様に、心より御礼申し上げます。

2週間ほど前、メインマシンをCore™ i7-2600に変更したばかりなので
主に2600と2600Kの比較をメインにレビューしていきます。

マザーボードと一緒に到着しました。
マザーボードと一緒に到着しました。


まず、Core™ i7-2600とCore™ i7-2600Kの違いのおさらいです。

2600K/2600 違い
2600K/2600 違い


1番の違いは、倍率ロックの有り/無しです。
倍率ロックがかかっていないCore™ i7-2600Kは、オーバークロックが容易にできてしまいます。

それから内蔵GPUがHD3000とHD2000と異なります。

仮想化支援機能VT-dですが、P67チップセット(Intel DP67BG )とQ67のマザーボードの時に
サポートされています。
今回のZ68 Expressチップセットでは使えません。

☆2600Kパッケージ☆


2600/2600K共にコスタリカ製でした。
3年保証ですが、オーバークロックをすると保証外になってしまいます。

☆2600と2600K☆
2600 / 2600K その1
2600 / 2600K その1


ファンのブレードの大きさが違います。
2600 / 2600K その2
2600 / 2600K その2


アルミの冷却フィンの形状が微妙に違います。
2600 / 2600K その3
2600 / 2600K その3


ここまでリテール・ファンを見てみましたが、今回は「オーバークロック」が目的なので、
シルバーグリスを塗って、水冷ヘッド(Swiftech Apogee HD BLACK )を装着しました。


水冷ヘッド
水冷ヘッド




☆リーフレット☆
ソケットキャップ
ソケットキャップ

ソケットキャップは2種類あるようです。

☆オーバークロック☆
今回のレビューのお題が「オーバークロック」なので5GHzにオーバークロックしてみました。
5GHzで安定していて常用できています。
2600が遅く感じてしまいます。(HDDアクセス以外のところで)

CPU-Z
CPU-Z


prime95 60分実行後
prime95 60分実行後


OCCT 60分実行
OCCT 60分実行


☆Core i7-2600Kでオーバークロック5GHzとCore i7-2600の性能比較
・Windows エクスペリエンス
Core i7-2600K@5GHz エクスペリエンス
Core i7-2600K@5GHz エクスペリエンス

SSD、1866MHzメモリ、内蔵グラフィック

Core i7-2600 エクスペリエンス
Core i7-2600 エクスペリエンス

HDD, 1333MHzメモリ、内蔵グラフィック

プロセッサの項目を見ると、Core i7-2600=7.6に対し、Core i7-2600K@5GHz=7.8とアップしています。

・CrystalMark2004R3
CrystalMark2004R3 Core i7-2600K@5GHz
CrystalMark2004R3 Core i7-2600K@5GHz

CrystalMark2004R3 Core i7-2600
CrystalMark2004R3 Core i7-2600


☆HD3000とHD2000の性能比較
メモリ性能とディスク性能がだいぶ違うのですが、これで性能測定してみました。
・HD3000
 Core i7-2600K @ 3.5GHz
 ASUS/P8Z68-V PRO/GEN3
 Corsair/CMZ8GX3M2A1866C9(1866MHz 9-10-9-27 4GB x 2)
 SSD
CrystalMark2004R3 2600K@3_5GHz
CrystalMark2004R3 2600K@3_5GHz


・HD2000
 Core i7-2600 @ 3.5GHz
 インテル/DZ68DB
 CFD/W3U1333Q-4G (1333MHz CL9 4GB x 2)
 HDD
CrystalMark2004R3 2600 3.5GHz
CrystalMark2004R3 2600 3.5GHz


ビデオ性能を結果を比べると
GIDは4.5%、D2Dは、4.6%、OGLは、0.1%と差が出ています。

☆まとめ☆
Core i7-2600Kは、5GHzをかるく超えるオーバークロックができる素晴らしいCPUということがわかりました。(5.3GHzまで達成しました)
水冷だと5GHzも常用使用が視野に入ります。OCCTは2時間実行しても問題無いです。

そしてオーバークロックを行わなくても
内蔵GPUの性能で、Core i7-2600より、やはりCore i7-2600Kだと思います。

ただ、Core i7-2600K + ASUS/P8Z68-V PRO/GEN3の組み合わせだと
RMA(保証サービス)を受けるため定格を使い続け、オーバークロックの誘惑に勝てるのか、
私には自信がありません。
4.8GHzにオーバークロックして使い続けるのかと思います。

最後になりましたが、このレビューを最後まで読んでいただいた皆様にお礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。

コメント (0)

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ20MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが20MBを超えています

    別の画像を追加

    ほかのユーザーのレビュー

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから