レビューメディア「ジグソー」

初のKナンバー付きCPU

「ジグソー杯・オーバークロック・コンテスト - インテル(R) Core(TM) i7-2600Kレビュー」
に選出いただきzigsow運営様 、intel様、ASUS様、関係者様ありがとうございます。

オーバークロックは過去に数回、ほんの出来心…いや試しに少しだけ
現在と違い、OCすることが一部のマニアのみしかしない時代(?)
であったし、耐性のあるものが無かったので、恐る恐るやってみた
程度でした。

今回、レビューで使うintel製Core™ i7-2600Kは、オーバークロック向きのCPUで
あり、 ターボ・ブースト・テクノロジー、 ハイパースレッディング・テクノロジーなど、
最新の技術が盛り込まれているCPUです。
(あくまでもオーバークロックは自己責任で!)
ちなみにKなしのCore™ i7-2600との違いは、基本的に同じ仕様ですが、
内蔵グラフィックスが『Intel HD Graphics 3000』と『Intel HD Graphics 2000』であること、
倍率ロックの有無の違いとなります。
K付きの方が、オーバークロックの解除がされていて、3Dグラフィックスの能力が
高いということです。


では、このCPUともう一つのレビュー品であるASUS® P8Z68-V PRO/GEN3


を使いPCに組み込んでみたいと思います。
その前に、パッケージなどの確認をしておきます。
i7-2600K 1
i7-2600K 1

外箱
i7-2600K 箱上部
i7-2600K 箱上部

箱の上部 窓がついていてCPUが…眩しいぜ!
i7-2600K 封印
i7-2600K 封印

しっかりと封印シール貼られています。
i7-2600K ライセンスシール
i7-2600K ライセンスシール

ホログラムシールは正規品の証
i7-2600K 中身
i7-2600K 中身

取り出すと、CPUと純正クーラーが…!
i7-2600K 説明書
i7-2600K 説明書

説明書?保証書?なども入ってます。

それ以外のパーツとして、
OSのドライブとして


メモリは8GB入れて


光学ドライブは自作では初のBDドライブ


電源は予算の都合で


よく冷えるという噂のCPUクーラー


そして家庭内の最大の難関、強力なFWである嫁を納得させるために
表向きは「リビングで気軽にPCライフを楽しんじゃおう!」とするために、
キーボード、マウスは無線で


モニターは家庭のテレビ


にして、組み上げてみました。
今回は、グラフィックボードは載せませんでした。
内蔵グラフィックも見てみたかったですし、今のところ3Dゲームもこちらでは使用しないので。
そのうち、載せる予定ではいますが・・・
で、ケースは以前使っていたものを、そのまま流用します。
ケース
ケース


では、マザーボード付属のユーティリティを使いオーバークロックしてみます。
ASUS AI Site
ASUS AI Site
ASUS AI Site2
ASUS AI Site2

ASUS AI SuiteⅡを起動して、Auto Tuningボタンをクリック
ASUS AI Site Tuning
ASUS AI Site Tuning

Fastボタンをクリックして、
警告画面が出てきます。
ASUS AI Site Tuning2
ASUS AI Site Tuning2

あくまで使用者の判断のもと、スタートボタンを押してください。
冷却システム追加をするように促されます。
クロックアップ=かなり熱くなるってことですよね~

スタートクリック後、自動調整して再起動されます。
再起動後、調整状況が表示されます。
ASUS AI Site Tuning3
ASUS AI Site Tuning3


また、CPU温度やFANの回転数などのモニタリングも行えますので、
手動でクロックアップを行ったときなどの、状態確認ができギリギリの見極めの
役に立つかもしれません。
ASUS AI Site FAN1
ASUS AI Site FAN1
ASUS AI Site FAN2
ASUS AI Site FAN2

クーラーの性能なのか、回転数は250~300rpm位でしか回ってません。
ウィルスチェックやアップデートなどしてみると500rpm前後で動作していましたが、
しばらくすると落ち着いてしまいます。
スコアなどもとってみましたが、変な数字が…
CPU-Z
CPU-Z
エクスペリエンスインデックス
エクスペリエンスインデックス

3.4GHz→4.4GHzにクロックアップしたはずが、1.65GHz!!
なんど調整しても変わらず、4.4→1.65に落ちてしまいます。
このなぞは、今後突き止めようと思っています。

《まとめ》
現段階ではクロックアップが出来たのかどうか不明…いや、たぶん大丈夫!
クロックアップ自体は、自動モード使えば、何も考えずに出来ます。
ユーティリティが無い頃は、倍率計算してクロックだしてBIOS画面で変更してましたが、
クリック一つで手軽にオーバークロックが可能です。
また、OCの耐性もかなり上がり、よければ50%位は性能上げることが可能かもしれません
もし、CPUを買うならOC可能なものの方がいいかも!と、つくづく感じさせられました。
OCの状態によっては、ワンランク上のCPUと同じ性能発揮できるかもしれませんし、
ベースあげることにより、型落ちでも十分対抗できるものになりますから。
後発の2700Kと比べることはできませんが、ノーマルで2700K使うなら、
値落ちが始まった2600Kで少しクロックあげても遜色無いのでは?と、思います。
発熱に関しても、現状使っている感じでは、熱いイメージはなくむしろ、温か~いまでいかない
ぬるい状態に感じました。
手動でクロックアップした時はどうなるのか?
後日「ジグソー杯」でお見せできればと思っています。

拙いレビューでしたが、最後までお付き合いありがとうございました。

29人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (3)

  • ねおさん

    2012/01/17

    > 3.4GHz→4.4GHzにクロックアップしたはずが、1.65GHz!!

    省電力で、負荷の無い時にはクロックが落ちます。

    エクスペリエンスインデックスでは、CPUスコアが7.8になっています。2600Kの標準クロックでは7.7だったはずなので、間違いなくOCされているはずです。

    ベンチマークソフトの実行中等、負荷の高い時に見ると4.4GHz動作が確認できると思います。
  • ねおさん

    2012/01/17

    訂正:定格時のエクスペリエンスインデックスは7.6ですね。
  • marchinさん

    2012/01/18

    〉ねおさん
    コメントありがとうございます。
    やはりクロック数は負荷時にステップアップするんですね。
    ご指摘の通り、定格時のスコアは7.6でした(載せ忘れてました^^;)
    ベンチは実行し忘れてましたので、やってみます(基本を忘れてました)
    出張出てしまったので、戻ってやってみます!

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