ターンテーブルのレビュー (視点: 総評)
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GRADO(グラド) Reference Master 2
ジャズの音に見事にマッチ
今では主にヘッドフォンメーカーとして知られている米国GRADOLABS(グラド)ですが、元々はフォノカートリッジから始まったメーカーです。それ...
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Ortofon LH-8000 オルトフォン ヘッドシェル
職人の手作りによるヘッドシェル
たまたまコンディションの良い中古を見かけたので入手した品です。オルトフォン製ヘッドシェル、LH-8000で、現在は生産完了となっています。 ...
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SATIN 「M-14」 MCカートリッジ
1970年発売...奏でる音は昔と同じ....筈?!
手持ちのMCフォノカートリッジSATINM-14です レコード再生用カートリッジですね 若者(息子を含む)になにこれ?と疑問を持たれる、持たれたも...
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KS-Remasta Stage1研磨 4N銀単線採用シェルリード線 KS-Stage102EVO.II
やや線が細いが耳障りな部分が無い上質な高域
久々にシェルリード専門工房KS-Remastaさんから試聴用のシェルリード線を送っていただき、今回はaudio-technicaAT-OC9ML/IIと組み合わせるシェルリード線...
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audio-technica ステレオターンテーブルシステム ホワイト AT-PL300 WH
オールホワイトはこれしかない
ホワイトステキオーディオシステムを導入しましたもんだからやっぱり拡張したくなるもんですせっかくですからレコードをデビューしてみまし...
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SHURE V15 TYPEⅣ フォノカートリッジ
毎度お馴染み針折れジャンク
私は基本的にMCカートリッジ愛好者ですが、時々気が向くとお買い得度の高いMMカートリッジを買うことがあります。何といっても代表例はSHUREの...
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KS-Remasta KS-Stage321EVO.I 第二世代鏡面加工高純度OFC導体シェルリードワイヤー
低域方向が充実して少しアナログ的に
先日から続けてきたKS-Remasta製品の一斉試聴は今回のKS-Stage321EVO.Iが最後となります。まあ、今回試聴機の都合が付かずに予定していたうちの一部を...
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KS-Remasta KS-Stage221EVO.II 第二世代鏡面加工高純度OFC導体シェルリードワイヤー
EVO.IIハンダらしい鮮度の高さ
前回取り上げたKS-Stage221EVO.Iから、鏡面加工のレベルも含めて全く同じで、リードチップと接合するハンダだけをKS-RemastaオリジナルハンダEVO.IからE...
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KS-Remasta KS-Stage221EVO.I 第二世代鏡面加工高純度OFC導体シェルリードワイヤー
Stage1からこれだけの伸び代があることに気付かされる
前回取り上げたKS-Stage121EVO.Iから、鏡面加工のグレードだけを1ランク上げた製品となるのが、このKS-Stage221EVO.Iとなります。使われている導体やハ...
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KS-Remasta KS-Stage121EVO.I 第二世代鏡面加工高純度OFC導体シェルリードワイヤー
相変わらず整ったバランス
ここからは私の中で今回の本命としていた、第2世代のStageシリーズの試聴へと移ります。 とはいえ、このシリーズは以前の一斉試聴で一度は聴い...
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KS-Remasta KS-Stage303EVO.II Stage3鏡面加工 PC-Triple C 単線 シェルリードワイヤー
磨きによりPC-Triple Cの個性が弱まる傾向に
前回の純銀単線採用Stage3鏡面加工のKS-Stage302EVO.IIから、導体をPC-TripleC単線に変えたものに相当するのが、こちらのKS-Stage303EVO.IIです。 この前...
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KS-Remasta Stage3研磨 4N銀単線採用シェルリード線 KS-Stage302EVO.II
Stage1とは明確に違う音
今回KS-Remastaさんからお送りいただいた試聴機は、私が「予算が乏しいのでStageシリーズの安価な方のラインナップ」とお願いしていたため、Stage3...
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KS-Remasta KS-Stage203EVO.II 鏡面加工 PC-Triple C 単線 シェルリードワイヤー
磨きの差が情報量に表れる
前回は純銀単線採用のシェルリード線、KS-Stage102EVO.IIを取り上げ、その中でPC-TripleC単線採用のKS-Stage103EVO.IIについても記述しました。 今...
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ベルドリームサウンド BD-CS2318 カートリッジ・スペーサー
音調の変化はあまり大きくない
以前から何度か書いている話ですが、私が愛用するターンテーブル、TechnicsSL-1200Gはトーンアームの高さ調整機構を備えているのですが、初期位置...
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audio-technica AT-OC9ML/II Dual Moving MicroCoil Cartridge
海外モデルの逆輸入
現在私が使っているカートリッジの中で最も使用頻度が高いのは、audio-technicaAT-OC9/IIIです。 当初は高解像度でワイドレンジというオーデ...
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EXCEL ES-75QH MM Cartridge
かつてOEMで市場を席巻したエクセルサウンド製品
昭和40年代から50年代にかけて、日本のカートリッジメーカーの製品は世界中の有名ブランドにOEMされ、世界の一流ブランドと目されているメーカ...
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NAGAOKA レコードカートリッジ用交換針 SHURE N-44G対応 DJ-44G
純正よりも品質は上では?
SHUREが全てのアナログ関連製品の生産完了を発表したのが2018年。その後SHURE向けの交換針を供給し続けているのは実は日本のメーカーが中心です。...
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Fidelity Research FR-1mk3 空芯MCカートリッジ
驚くほど現代的なトーンバランス
7月3日からのオルトフォン製カートリッジの価格改定で、主力シリーズであるMCQシリーズやCadenzaシリーズの価格が大幅に上がってしまうというこ...
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NAGAOKA カートリッジ NT-500M ヘッドシェル付き
古き良きレコードを思い起こさせる
先日掲載した、レコード針JN-500を使うカートリッジです。 本来ワークショップで製作したレコード針は会場に用意されていたNT-500Mに装...
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NAGAOKA 交換用レコード針 G JN-500
レコード針組み立て体験の成果物
昨日6月24日、そして本日6月25日は、東京国際フォーラムにて「OTOTEN2023」が開催されていました。 私自身ここ数年は毎年必ず参加してきまして、...