交換針、カートリッジのレビュー (視点: 総評)
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GRADO(グラド) Reference Master 2
ジャズの音に見事にマッチ
今では主にヘッドフォンメーカーとして知られている米国GRADOLABS(グラド)ですが、元々はフォノカートリッジから始まったメーカーです。それ...
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audio-technica AT-OC9ML/II Dual Moving MicroCoil Cartridge
海外モデルの逆輸入
現在私が使っているカートリッジの中で最も使用頻度が高いのは、audio-technicaAT-OC9/IIIです。 当初は高解像度でワイドレンジというオーデ...
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NAGAOKA レコードカートリッジ用交換針 SHURE N-44G対応 DJ-44G
純正よりも品質は上では?
SHUREが全てのアナログ関連製品の生産完了を発表したのが2018年。その後SHURE向けの交換針を供給し続けているのは実は日本のメーカーが中心です。...
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NAGAOKA 交換用レコード針 G JN-500
レコード針組み立て体験の成果物
昨日6月24日、そして本日6月25日は、東京国際フォーラムにて「OTOTEN2023」が開催されていました。 私自身ここ数年は毎年必ず参加してきまして、...
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JICO VN35MRB II (BASIE MODEL) ジャズ喫茶ベイシー 菅原正二氏監督 交換針 SHURE V15 typeIII
ジャズ喫茶"ベイシー"菅原氏こだわりの逸品
恐らく日本で最も有名なジャズ喫茶「ベイシー」(岩手県一関市)のマスター、菅原正二氏は恐らく世界で最もSHUREV15typeIIIを愛用しているであろ...
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Goldring Elite MC 低出力 ムービングコイルカートリッジ
独特の雰囲気が魅力
先日まで発売前のKS-Remasta製シェルリード線を連続して取り上げていましたが、それは元々このGoldringEliteと相性の良いシェルリード線を探すために...
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ADC IM型カートリッジ QLM/35
アメリカ製低価格カートリッジの典型的な音
米国のオーディオメーカー、ADCが恐らく最後に発売したと思われるカートリッジです。1987年頃の発売とされています。 発電方式はIM(InducedMagnet...
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ADC MC1.5 MCカートリッジ
入手できるうちに入手する
以前まさかの未使用品が放出されて一部で話題となった、ADC製MCカートリッジ、MC1.5。私も未使用品を1つ入手して使っています。詳細は以前掲載し...
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Ortofon オルトフォン MCカートリッジ/ヘッドシェルセット MCQ5/SH4R
ヘッドシェルセットで単品より安いのは魅力だが…
3月1日に、限定300個という形で発売された、オルトフォン製MCカートリッジ+ヘッドシェルのセット品です。 カートリッジはオルトフォンのMCカー...
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ADC MC1.5 MCカートリッジ
幻の名機が新品で
近年、材料費の高騰や生産量確保の困難さから、価格が上昇する一方のアナログ用品、特に製造技術が要求されるカートリッジは昔を知っている...
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audio-technica AT-OC9/III MC型ステレオカートリッジ AT-OC9/3
基本性能の高さを感じられる、抜群の完成度
現在私の環境でレコードを再生する際に、最もよく使われているカートリッジは、audio-technicaAT33Rです。 しかし、製造から現時点で16年以上...
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audio-technica AT-F3II MC
国産カートリッジ史上最高のコストパフォーマンス
モデル末期にはコスト上昇分吸収のため、実に50%もの値上げがあったものの、それでも尚色あせないコストパフォーマンスを誇った、MCカートリ...
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YAMAHA MCカートリッジ MC-4
当時の普及価格帯ながら凝った構造
待ち合わせの時間調整でHARDOFFに入ったところ、オーディオアクセサリーの棚にジャンク扱いのヘッドシェルがいくつか並んでいるところを見つけ...