なるほど。といった内容が多くなっていました。
さすが中級。

まず思ったのが、ノイズそんなに気になるならISOさげて長時間露光すりゃいいじゃん？
って思ってたのですが・・・なるほどISO下げて長時間露光したとしても、
星は動いているので、動いた分強い光にはならないと。

なのでISOあげて撮るんですね！(８００とか)


●できるだけ高速なメモリカードを用意しよう
SDカードには、Class6やClass10なんてのが存在しており、クラスが高いほど高速に読み書きできるカードです。
一眼レフで動画を撮るようなユーザーであればクラス１０以上をお勧めします。
また、長時間露光時のノイズ除去　はオフにしましょう。
この機能がオンだと、30秒撮影したとすると、もう一度シャッターを閉じたまま30秒露光が始まります。
最後の撮影ででたノイズを利用し、撮影結果のノイズを除去するものなのですが、
比較明合成で何枚も撮影する状況だと大変なので、オフにしましょう。


●JPEGかRAWの違いを把握しよう
RAWでばしばし撮っていくと、データ量が大変なことになりますｗ
さらに、カメラによってはRAW撮りだとカメラ内の処理も遅くなりがちで、次の撮影までラグが・・・なんてことになりかねませんね。

作品作りを頑張りたい人はRAW　とりあえず撮るぜ！な人はJPEG　でどうでしょう。


●適正露出を求めよう
これはもう、何枚も撮影してみて、ISO、絞り、シャッタースピードの関係を把握し
適正露出になるポイントを探すのがいいんじゃないでしょうか？


～ステライメージを使ってみよう～
●天体写真は複数コマの合成が一般的
そうなんですか、知りませんでしたｗ
ステライメージってすごいですね。
天体用に作られているので、ほかのRAW現像ソフトにはない魅力がたくさんあります。

●天体写真はHDRがあたり前の世界
そうなんですかｗｗ
「0が黒、255が白」という縛りはステライメージには存在しない。
これに驚かされました。
好きなところを黒、好きなところを白。そんな設定ができるってステキ。

●天体写真の敵は2つのノイズ
ISOを上げすぎて出る、高感度ノイズと
長時間露光をすると出る、熱ノイズやダークノイズと呼ばれるもの。

長時間露光したときにカメラがやってくれる、長時間露光時のノイズ除去は
ダークノイズを消すものですね。

普通のノイズリダクションの方は、高感度ノイズをソフト的に消すものですね。
かけすぎるとソフトな印象になりがちです。

そんな処理をステライメージはやってくれるんですね。


～比較明合成をやってみよう～
●比較明合成の原理を理解しよう
簡単に言うと明るい部分だけ合成される機能です。
つまり同じ場所から何枚も撮影すれば、星は動いているので線のように伸びた星が撮影できるって訳けですね。

●バッチ処理でまとめて合成
ステライメージはバッチ処理機能がついており、何枚もの写真を簡単に合成してくれます。
手動でやってたらめんどくさくてしょうがないので、ありがたい機能(と言うよりないと困る機能)ですね。

●RAWで撮影した場合の処理法
これは普通の現像ソフトとは違いますね。
RAWデータは、カラー化される前のベイヤー配列というデータになっているので
ステライメージで白黒のまま比較明合成をし、最後にカラー化するという処理をするんですね。

作例、なかなかいいですね。
ところで皆さんステライメージなしにやってみたいと思いませんか。
調べたら、フリーソフトあるんですね。
星座つづり
こちらのサイト様でいろいろ紹介されていました。
比較明合成ソフト　SiriusComp
比較明合成ソフトのほかに、
ピント追い込み支援ソフト　AssistFocus
ピント追い込み支援ソフトなんてのもありました。
便利そうですね。


～追尾撮影で星野写真を撮る～
●赤道儀を使ってみよう
赤道義ってしってますか？
簡単に言うと星を追尾してくれるものです

赤道義を使えば
星雲なんかも撮影できますね。

うらやましいです。

以下省略させていただきます。


上級編が楽しみですね。