目に見えないぐらいの微かな光を放つ星や地球の自転によって描かれる軌跡、寸分の瞬きの中にきらめく流れ星など、長時間露光などを利用して撮影する天体写真は未知の魅力にあふれている。昨今はデジタルカメラの性能が向上したこと、観測や画像処理には欠かせない性能を備えたPCやソフトの充実によって、機材が揃えば初心者でも比較的気軽に始めることも可能だ。zigsow hobbyでは天文誌ライター・古庄歩さんにご登場いただき初級、中級、上級に分けて、天体写真の魅力を存分に紹介したい。
天文誌のライターであり、天文関係の企画・コンサルティングも手掛ける。天体用画像処理ソフトの開発も行うなど、デジタルカメラを使った天体写真のレベルを引き上げた立役者の一人。天文誌「星ナビ」(発行/株式会社アストロアーツ 発売/角川グループパブリッシング)で天体写真の撮影方法や画像処理のノウハウを長期間に渡って連載中。
http://www.strange-stargazers.jp/walker/
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