動画編集編は別途レビューしているためそちらを参照して頂きたい。
なお、本品がどういった物かという点についても動画編集の初級編に記載している。
私の趣味は、どちらかというと動画編集側である。
ただ、動画編集とはいえ、素材として静止画を必要とする場合も多く、最近のビデオ編集ソフトでは写真1枚あるだけでちょっとしたクリップを作ることができてしまうため、写真編集にも興味があった。
というわけで、写真編集編を受講する。
私は、写真編集に関してはそれほど経験がなく、マイ一眼デビューしておらず、浅はかな知識でレビューさせて頂くため、誤った内容・認識があるかもしれない。
その場合は、ご指摘頂けると大変ありがたい。
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まず、初級編ということでスタートしたわけだが、いきなりRAWデータの現像の話から始まっている。
私は幸いRAWが何かは知っていたが、私のようにコンデジまでで止まっている人には馴染みがないのではないだろうか?
ここで、いきなり敷居が上げられた感じを受けた。
私としては、いずれ一眼デビューを考えているため、予習的な内容で読ませて頂いた。
続いて、画像補正ということで、明るさやホワイトバランスの調整が取り上げられている。
補正という内容については、動画編集でも良く行うことで、たとえば体育館等の照明で撮影すると色が偏りがちになるため補正を必要とする。
私のビデオは、利用の仕方が特殊なこともあり、ホワイトバランスが極端に偏る場合が多いため、補正を要する場合が多い。
写真編集変の内容・操作については納得しつつ読んだが、取り上げられている素材が悪いのか、いまいちピンとこない印象がある。
補正の効果が分かりやすい素材を取り上げてもらいたかった。
最後にレタッチ機能について取り上げられている。
iPhoneアプリ等にも取り上げられ、ずいぶんメジャーになった機能だが、そこにあるものをなかったことにしてくれる機能だ。
たとえば、観光に行って記念撮影したが、美しい背景の中に電信柱が写りこんでいたらどうだろう。
こういった邪魔なものをなかったことにしてくれる機能だ。
そういった機能のツールは触れたことがあったが、PaintShop等の画像編集ソフトを使ってレタッチする方法は知らなかったため、勉強になった。
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初級編ということで簡単な基礎的な内容かと思っていたが、写真編集の経験がない私としては中レベルの内容だった。
最近のコンデジは、今回の内容相当の機能をデジカメの中で実現してしまっている。
ただそれは、誰しも写真編集ができるわけではなく、ただお気軽に写真を撮りたいというニーズに応えるためであり、本当の写真の楽しみ方とは写真編集までを含めてのことなのかもしれない。
では、その楽しみ方が学べるかもしれない中級編へと進もう。
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