中級編では、ストップモーションというものを紹介しています。


これはデジタルカメラ等で撮影した映像を連続再生することによって動画のように見せる手法です。

本質は、ビデオカメラの露出が足りない為、光が映らない/映りにくい場面で
カメラの露出時間（露光時間）を0.25秒～0.5秒程度にすることで光を多く取り込み
従来の手段では補足できなかった景色などを映そうというものです。
逆の言い方をすると、これはウエブカメラなどの露出補正を強制的に強くする
Logicoolで言えばライトライト機能をONにして動画を撮影することと変わりません。
（絶対的な露光量には差があります）
Logicool ライトライト 最大 8 fps → 1秒間に8フレーム　（露光時間 0.125sec）
デジタルカメラ　1min程度の露光まで可能。


客寄せパンダなのかもしれませんが、ストップモーションのあるべき目的とは
違った映像編集を行っているので、果たしてこれが講座として成立しているのかわかりません。

使用できる機能に溺れてしまい、本質を見誤っている。
新機能の紹介であるなら、タイトルテキストをオーバーレイとして扱えるようになったなど
中級者にそぐわない内容となっています。

残念です。