以前に受講はしていたのですが、レビューを書いていなかったので、
今更ですが書いてみました。

まず、「ローカルトーンマッピング」では、
メリハリがついて力強いインパクトのある絵になりますね。
桟橋、緩やかに波打っている水面、空に広がる雲、
奥に広がる山々、それぞれがローカルトーンマッピングを
調整するだけで、随分立体的になることに驚きました。

誤字の「ローカルとんマッピング」には、少し笑いましたが。

これだけ画像の表情を変化させるのに、スライダだけの調整で
効果を確認しながら簡単に出来るのは良いですね。

「ローカルトーンマッピング」の調整で、全体的に暗くなって
しまった後に、「色相と明度」を調整して「自然な彩度」に
再調整する事は、基本的なことなのかもしれませんが、
知らなかったので勉強になりました。


次に「アンシャープマスク」では、
甘めの画像が、輪郭が明瞭になることにより、細部がハッキリとして
全体にスッキリとした画像に変化することが良く分かりますね。
以前デジカメがまだまだ解像度が低かった頃に、スキャナー等から取り込んだ
画像に良くかけていたのを思い出しました。


次の「アンシャープマスクの裏技」は、
この方法は知らなかったので、目からうろこです。
「逆がけ」とは、恐れ入りました。
「逆がけ」も効果を確認しながら適用できますし、調整で発生したノイズも、
「自動ノイズ除去」で簡単に消すことが出来るとは、便利な機能を有したソフトですね。

この技は他のソフトでも使えるので、是非今後は活用してみたいと思いました。