jirさんのモチモノ一覧 (31)
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象は鼻が長い ―日本文法入門 (三上章著作集)
日本語は主語がない
日本語話者なら誰でも意味は分かるのに、何故か構造が分からない。そんな問題が言語語学には今でもある。その一つが「象は鼻が長い」。「象...
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脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書)
既に意識が機械に生まれてる?
意識が脳の中のどこで、もしくは何によって発生しているのかを、現在の科学的な事実と仮説検証と共に探っていくのが本書の内容。脳のメカニ...
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発達障害グレーゾーン (扶桑社新書)
生きづらさの根本原因とは
この本は、発達障害と医者に認定されたわけでもなく、かと言って他の人と同化できないグレーゾーンの人たちのインタビューや互助会のような...
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スッキリ中国論 スジの日本、量の中国
考え方の一つとして
中国在住で、中国人の配偶者を持つ日本人著者の主観ではあるものの、中国人法学者の法律見解などもあり、おおよそ事実なのではないかと考え...
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コージ苑(第三版)
なぜか頭から離れない
第一版〜第三版をまとめて中古で買いました。 この漫画自体は4コマギャグ漫画。当時、週刊誌で連載されていて、各4コマ漫画のタイトルはあい...
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事故物件怪談 恐い間取り
「悪い気」の正体
心霊現象の真偽は分かりません。科学的な視点で言えば、実験で確認できない現象は、存在しないとの解釈が正しいかと思います。しかし、様々...
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ゲラーさん、ニッポンに物申す
地震予知はできない・・・
人の考え方を聞くのが好きです。結論が自分と異なったとしても、どういう考え方でその結論にたどり着いたかを知ることは、自分にはない着眼...
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〔エッセンシャル版〕行動経済学
行動経済学を俯瞰的にみるなら
行動経済学について初学者が俯瞰的に内容を把握できるよう、エッセンスを詰め込んだもの。ひとつひとつのエピソードは短いけど、経済学との...
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人工知能に哲学を教えたら (SB新書)
人工知能を通してみる人間と哲学
本書は「人工知能に哲学を教えたら」というタイトルから、哲学をなんらかの形で機械学習させてみると何が起こるか・・・というような単純な...
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科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで (ブルーバックス)
物理学史として面白い
科学が一神教であるキリスト教の下で発展したのは、割と必然かと考えてます。創造主がいるから、世界に絶対的な解釈があって、それは数学的...
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好き嫌い―行動科学最大の謎―
好きか嫌いかは主観で先天的なのか!?
「好み」は人それぞれで、主観であり、外的な影響や後天的な影響が少ないような気がする。しかし、本書では「好み」は後天的にかなり外的要...
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世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
マーケティング活動ではない、体に良い食べ物、悪い食べ物
世の中で言われている「体に良い」とされている食べ物のほとんどはマーケティングの結果で、科学的に証明されたものではない。例えば、農林...
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目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1 (ビームコミックス)
当たり前が当たり前ではないと気づく時
散歩をする時に rebuild.fmをよく聞いてます。rebuild.fmはテックな話が多いですが、ゲストによってアニメやドラマ、漫画の話もよく出て来ます。こ...
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0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる
限界は知らない間に自分で決めてる
Wikipediaの小林尊の項目にNYタイムズのエコノミストが言った「UsainBoltIsNoTakeruKobayashi」という説明があります。同じ著者のこの本にも小林尊の思考...
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IDEA FACTORY 頭をアイデア工場にする20のステップ
アイデアを出す筋肉を鍛える
斬新なアイデアはどうやって生まれるか?アイデアの出し方を20のコツで解説してます。 人は経験していないものや、見たことないもの見ると、...
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博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ
伝わりやすい文章、とは論理的だけの文章ではない
テクニカルライティングのように、一切の情緒をなくし論理的な文章を書く方法ではなく、いかに読み手・受取手に興味を持って読んでもらうか...
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誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書)
人工知能やディープラーニングは万能じゃ無い
世の中に溢れている「人工知能すごい!なんでもできる!」のような楽観的な話でもなく、「人工知能やばい!仕事なくなる!」みたいな悲観的...
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その数学が戦略を決める (文春文庫)
2007年に読みたかったが、今読んでもまだ間に合う
コンピューターの発達により、大量のデータを処理できるようになった。その結果、様々な事柄について予測や判断を計算して驚くほどの精度が...
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AIに心は宿るのか (インターナショナル新書)
既に意識や心を持ってるのかもしれない
本のタイトルは「心」と言っているので、クオリアとかそういう話かと思いましたが、実は特にそういう話はでてこない。編集者がつけたのかも...
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アリエリー教授の「行動経済学」入門 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
身近な実験事例で、人間の不合理さがよく分かります
行動経済学が好きです。 最初に見たのはおそらくこの TEDのビデオです。公開は10年近く前ですね。それから、ダン・アリエリーの本を何冊か読...