まずは、Windows8.1をインストールするPCを紹介します。
「『インテル(R)Core(TM)vPro(TM)プロセッサー・ファミリー』の謎を解き明かせ!」で使用したPCを使いました。
CPU:インテル® Core™ i7-3770
MB:Intel マザーボード Q77 Expressチップセット LGA1155 BOXDQ77MK
SSD:Samsung SSD 830 ノートパソコン用キット 256GB MZ-7PC256N/IT
メモリー:G.Skill F3-12800CL9D-8GBSR2
DVDドライブ:BUFFALO DVSM-724S/V-BK
Windows 8.1をインストールした後に、マイクロソフト Office Home and Business 2013(以降、Office 2013と略します)をインストールします。
と、ここで問題が発生しました。その問題と言うのはOffice 2013のパッケージ製品には、メディアが付属しないのです。という事で、MicrosoftのOfficeのページを見ましたが、探し方が悪いのか・・・体験版は見つかりましたが製品版が見当たりません。
Q&A等を見ながらインストール方法を探した所、パッケージ製品 (FPP) インストールというページを発見!インストール手順的には、Microsoftアカウントを作成しマイアカウントからインストールするという事です。
Windows 8.1もそうですが、Office 2013ではMicrosoftアカウントが必要になって来ます。
インストールメディアが必要無いので、UltraBook等の光学ドライブレスのPCでも簡単にインストールが可能です。そして、Microsoftアカウントにプロダクトキーが紐付けされるので、インストールの度にプロダクトキーを探す必要も無くなります。
やはり、燃費は悪化しているのですね・・・
今回、愛車のHONDA Fitの丸5年分の燃費データをExcel化してみました。
Fitを新車購入してから給油の度に、ガソリン給油量とか走行距離をメモ帳に書き込んでいます。
メモ帳に書き込むだけで終わっていましたが、Excel化する事により実燃費計算や年数老朽化による燃費の変化もグラフ化で分かるようになりました。
体感的に燃費が悪くなってきたなぁっと感じていましたが、今回グラフ化する事により実感する事に。
それとガソリン単価も記録していたので、ガソリン価格の推移もグラフ化してガソリン価格の高騰を実感しますね。
2008年末は、100円を切っていたレギュラーガソリンも2013年末では150円前後を推移しています。
そうだ、Officeで年賀状を作ってみよう!
既に12/26だと言うのに、年賀状を書いていません(汗)
そこで、Office2013を使って年賀状を書いてみました。
Office 2013 テンプレートには、年賀状のテンプレートもあるので、それを活用してみる事に。
ただし、2012年までの干支のイラストしかないので、無難なイラストを選択しました。
今回は、Office.comにあるイラストを使用する事に。
使用したイラストは、コチラです。
ただし、平成24年となっていたので、平成26年に修正しました。
印刷に使用したプリンターは、NEC PR-L5600Cです。
Windows 7以降、大抵の場合は標準ドライバーで動作していたと思ったので、試しに印刷してみると見事にズレていました(汗)
面倒だからって、専用ドライバーをインストールを省略するのは止めましょうね。
続いて宛て名印刷ですが、こちらもOffice 2013を使用する事にしました。
基本的にWordで作成しますが、住所録はExcelで作成します。
印刷位置等を修正してみました。
一見、良い感じなのですが、実際に友人等の住所を設定すると、連名や敬称が無い為に再度修正しました。
この辺り、年賀状専用のソフトの方が融通がきく気がします。
なんとか、12/26に印刷を終えて郵便ポストに投函出来ました。
かなりの慣れが必要だけど、立ち止まってはイケない
2014 年 4 月 9 日にWindows XP および、Office 2003 のサポートが終了します。
サポートが終了しても、いきなりコンピュータが使えなくなる訳では無いけれど、セキュリティホール等の心配があります。
私の会社の同僚等もWindows XPを使っている人が多く、サポート終了に困惑していました。
Windows XPから違和感無く移行するならWindows 7ですが、タブレットPCやスマートフォンが普及している今、タッチパネル操作を主眼に置いたWindows 8.1への移行も考えないと駄目ですよね。
初めてWindows 8.1に触った人は、かなり使い辛いと思います。
デスクトップ画面は用意されているものの、Windows 7までのスタートボタンの概念が無くなっているのが原因かな。
Windows 8からWindows 8.1にバージョンアップした時に、スタートボタンっぽいモノが追加されたみたいですが、あくまでスタート画面へ戻る為のボタンに過ぎません。
では、Windows XPからの移行に違和感が少ないWindows 7と慣れが必要なWindows 8.1のどちらを選べば良いかというと・・・
Windows XPの入ったPCのOSを入れ替えるならWindows 7
新規にPCを購入するなら断然Windows 8.1
ですね。
それでは、Windows 7とWindows 8.1の比較をしていきたいと思います。
大きく進化した所は、Windows8から変わったインターフェースですね。
Windows 7がデスクトップ画面のみで繰り広げられるインターフェースなのに対して、Windows 8.1ではスタート画面というアイコンが並んだタブレットライクな画面を中心とした、アプリ毎の画面を切り替えながら使うって事。
その特徴的なインターフェースを、動画撮影してみました。
※画面キャプチャーではスムーズさが欠けたので、ビデオカメラでモニター画面を撮影しています。
タブレットでの使用も考慮したWindows 8.1なので、Windows XPや7からの移行だと操作に慣れるまで時間が掛ると思いますが、こんなアイテムを使ってみてはどうでしょうか?
なんの変哲も無いマウスですがWindows 8.1対応で、デスクトップ画面⇔スタート画面をダブルタップするだけで移動出来たり、Charmsを呼び出せたりと指の操作だけで扱えるので、タッチパネルじゃ無いPCでも先進感が味わえます。
上記の動画で、クルクルとアプリ画面が切り替わっていますが、このタッチマウスを使用しています。
そうそう、会社の同僚にWindows 7とWindows 8.1のどちらに買い替える?という質問をした事があります。その時の答えは『Windows 8.1』でした。
その理由と言うのが、アプリストアでした。
スマートフォンのように、さまざまなアプリを提供されていますが、中でもXbox 360のゲームアプリに魅力があるそうですよ。
さて、Windows XPと共にサポートが終了するのがOffice 2003です。
私が自宅で使っているのがOffice 2007で、会社ではOffice 2003を使っています。Office 2003からOffice 2013に移行した場合、多分使い辛いと感じる方が多いと思います。
Office 2003とOffice 2013の大きな違いは、各種ツールが上部のタブに収納されている点ですね。
Office 2003では、ウインドウの周囲に必要なツールを収納していたので直ぐに取り出せる半面、Office 2013では必要なツールはタブに収納されており、必要に応じて表示する形に変わっています。※Office 2007でも同様です。
Windows XPからWindows 8.1への移行と同様に、操作感というかツールの収納位置を覚えるのが使いこなす第一歩だと思います。
それでは、Office 2007とOffice 2013の比較をしていきます。
まず、違いに気付くのはOffice 2013起動時の画面だと思います。私はExcelを良く使うのでExcel 2013で比較して行きたいと思います。
Word 2013で年賀状を作成した時もそうですが、起動時にさまざまなテンプレートが表示されます。
カレンダーや家計簿や在庫リストなど、会社や家庭ですぐにExcelを活用出来るようになっています。テンプレートをベースに自分が使い易いようにカスタマイズすれば、データ入力を開始するまでの準備時間が短縮されますね。
Windows XP ⇒ Windows 7 ⇒ Windows 8.1 と使って来て感じた事は、操作性や快適性を向上させ進化して来たWindowsですが、ビジュアル面でもより綺麗になって来ました。その分、同じ解像度のモニターでも最新OSになるにつれて有効エリアが狭くなって来ています。
そこで、同じ解像度(1600×900)でどれくらい違うか比較してみました。
Excel 2007では41行表示出来ますが、Excel 2013では39行表示になり、2行程狭くなっています。列はU(21列)までExcel 2007もExcel 2013も表示出来ます。
まぁ、PCの性能向上に合わせてWindowsも進化し、モニター解像度も向上していますから、実際にはそれほど気にならないのかもしれません。
今や、ノートPCですらFHDが当たり前で、タブレットは更に高解像度になっていますよね。
ツールのアイコンデザインが若干変わったものの、基本的な操作性や機能に大きな違いは無いようです。
ただし、SkyDriveというMicrosoftが提供するクラウドストレージと連携出来るようになり、Microsoftアカウントを使って家庭や会社、そして出先でもOffice作業が出来る点は、多くのユーザーのメリットになると思います。
実際に、クラウドストレージは色々な所が提供していますが、Microsoftが管理しているサーバーなら安心して使えそうですよね。
ユビキタスな操作感と、家庭と出先や会社での共有
Windows 8.1 と Office 2013の一番のポイントは、Microsoftアカウントでのログインだと思います。
Microsoftアカウントでログインする事により、SkyDriveでのデータ共有が出来ます。自宅や会社、そして出先でHDDやUSBメモリー等のストレージを持ち歩かなくても、ネットが繋がる環境なら直ぐに作業中のデータにアクセス出来ます。
私の勤めている会社では、セキュリティーの関係からUSBメモリー等の外部ストレージのや、私物PCを会社のネットワークに繋げる事を禁止しているので、データ編集等の作業を自宅に持ち帰ってすると言う事は出来ませんが、そのような制限の無い会社ではSkyDriveを使ってのデータ共有は便利だと思います。
今回のOffice 2013では、2つのPCにインストールする事が出来ます。
自宅のデスクトップPCと、UltraBook等のノートPCの2つにインストール出来るので、作業が捗ると思います。
そして、Office RTなどを標準インストールしているWindowsタブレット等も色々とあるので、何処でもオフィスになりますね。
こちらのプレミアムレビューが正月休みに被っているので、実家に帰省していました。
今回、愛車のHONDA Fitの燃費データをExcelに入力するのに、Windows RT搭載のタブレットで作業し、データ保存先をSkyDriveにしました。
流石に、デスクトップPCを実家に運ぶのも大変なので、タブレットやUltraBook等のモバイル機器があると便利ですよ。
こうする事で、実家から自宅に帰ってからも直ぐに続きの作業が出来ました。
外出先では、ホテルの無線LANやスマートフォンのデザリング機能等を使って、SkyDriveに接続すると良いですね。
ちなみに、AndoridスマートフォンでもSkyDriveアプリがありますが、Officeを表示・編集出来そうなアプリは無さそうです。
※正常に表示出来無いアプリがほとんどです
普段からOfficeSuite 7 + PDF&HDというアプリを使用していますが、微妙な感じに表示されますね。
白輝望さん
2014/01/05
私は年賀状の裏面(宛名じゃないほう)はいつもpowerpointでつくっています。
ところで宛名面について質問ですが、Excelで書いた住所録をWordに反映して出力する機能があるんですか?
もしそれができるならこれからExcelで住所録を作りたいところです。
愛生さん
2014/01/06
powerpointですか?なるほど。powerpointは滅多に使わないので、そういう使い方があるとは!
既にExcelで作った住所録を反映する方法は、まだ発見していませんがWordの宛名書きを作成する時にWordかExcelの住所録を作成出来ます。
そのExcelのシート(レビューで貼っているExcelシートのフォーマット)が出来るので、そこに入力すると宛て名に反映します。
白輝望さん
2014/01/06
今まで年賀状の宛名は手書きにこだわってたのですが、枚数が増えてきたので管理しようと思っていますので、Excelが使えるのは便利ですね。
愛生さん
2014/01/07
SkyDriveに住所録も一緒に保存しないと、エラーが出るみたいなので注意です。
住所録と宛名書きがリンクしているからですね。