まずは、レビューアーに選出ありがとうございます。
つたないなりに、頑張ってレビューさせていただこうと思います。
SSDに関してはCrystalDiskMarkを使用して速度を確かめたい、と思っていましたので、
手持ちの素材との比較をしてみようと思います。
テスト環境は
CPU：Intel Core i7 2700K
マザーボード：ASUS® P8Z68-V PRO/GEN3
メモリー：GOC332GB1333C9QC
電源：SF-550P14PE
光学ドライブ：DVSM-22A8P/B（変換基盤を利用してSATAで接続）
HDD：ST2000DL003
OS：Windows7SP1Ultimate
です。
また、ケースはちょうどいいものがなかったこともあり、テスト台としてはある意味オーソドックスなDC-ACPCD/Rを使用しています。
比較素材は
SSD:SSDMAESC020G201（ただし、変換基盤を使用。3Gb/sまで対応）
HDD：HN-M101MBB（同じく3Gb/sまで対応？）
です。
他にもこまごまとした比較対象はあったのですが、それほど意味がないと判断してここには載せません。
ベンチマークは主に4回行います。
P8Z68-V PRO/GEN3には6Gb/s対応のSATAポートが2つ、3Gb/s対応が4つ、6Gb/s対応の別チップセットポートが2つ、ESATA用の別チップセットポートが1つ、の計4種類9つのポートがありますので、それぞれで行います。
まずは、SSD 510のベンチマークから。
Intelチップセット6Gb/s
SSD120GB SATA白.jpg
Intelチップセット3Gb/s
SSD120GB SATA水.jpg
追加チップセット6Gb/s
SSD120GB SATA青.jpg
ESATA
SSD120GB ESATA.jpg
さすがに6Gb/s対応だけあって、対応ポートにつなぐと圧巻の速度です。
それと、この時点で分かってしまうことですが、EATAポートは他のポートに比べて非常に遅いようです。
続いて同じIntelSSDということで、SSD 311のベンチマーク。
Intelチップセット6Gb/s
SSD20GB SATA白.jpg
Intelチップセット3Gb/s
SSD20GB SATA水.jpg
追加チップセット6Gb/s
SSD20GB SATA青.jpg
ESATA
SSD20GB ESATA.jpg
SSD 311は３Gb/sまで対応ですので速度は頭打ちで変わりません。
特筆すべきは4Kでの読み書きが高速、ということでしょうか。
IntelSRT用のSSDですので、そういった用途に用いるのがやはり正しいのでしょう。
最後にHDD代表のHN-M101MBB。
Intelチップセット6Gb/s
HN-M101MBB SATA白.jpg
Intelチップセット3Gb/s
HN-M101MBB SATA水.jpg
追加チップセット6Gb/s
HN-M101MBB SATA青.jpg
ESATA
HN-M101MBB ESATA.jpg
2.5インチHDDとは思えないほどの性能ではあるのですが、いかんせん、比較対象がSSDであるためか見劣りします。
ですが、やはり、容量やコストパフォーマンスではSSDに勝っているので、こういった速度面で負けていても需要はなくならないと思います。
最後に番外でOSインストールにかかった時間です。
HDD（ST2000DL003）にインストールはおよそ27分。
これは光学ドライブからファイルのコピーが始まり、次に操作可能になるまでの時間です。
全然関係ない話ですが、XPに比べると段違いの短時間ですね。
SSD 510はおよそ17分。
すばらしいですね。
ここまで速いと、逆に、HDDを利用してSSDの寿命を延ばす技術が出ないか、などと考えてしまいますね。
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