この度は、速攻レビューに選出いただきまして、ありがとうございます。
このレビューでは、速攻レビューの対象である「ASUS P8Z68-V PRO/GEN3」に関して
記載しようと思います。
また、ボードだけでなく今回組み立てたPCの構成も説明したいと思います。
今回のPCのコンセプトは、以前のプレミアムレビューにあったクリエイターPCで
興味のあったクリエイターPCに性能など近づけるよう構成してみました。
(グラボは無し)
とりあえず、余裕のある電源とOCに耐えうる構成(CPUクーラーなど)
またエアフローも含めて組み立てました。
○マザーボード
・概要
ASUSのP8Z68シリーズのミドルクラスのマザーボードになります。
最上位のDELUXとの差異は、SATAの数などいろいろありますが
こちらのボードは、オンボードのグラフィック機能があります。
なので、グラフィックボード無しでも使用可能であるため
QuickSyncのみ利用したい方などは、こちらのボードが良いかも
しれません。
・本体
・BIOS画面
このマザボは、グラフィカルな高機能BIOS「EFI BIOS」を搭載しています。
EFIの画面ですが、日本語対応も出来ておりマウスも使用可能なので便利です。
・ユーティリティ
高機能統合ツール「AI Suite II」とCPU内蔵GPUをオーバークロックする
「Auto Tuning GPU Boost」ツールが付属しています。
・まとめ
今回、ASUSのマザーボード「P8Z68-V PRO/GEN3」を使用してみて、扱いやすさなど
実感できました。以前に、安価なCore2Duo用のマザーボードを購入したことがあった
のですが、その設定の延長線上でいろいろ設定でき便利かと思います。
拡張性に関しても、USB3.0×4や、PCI Express 3.0対応などPCIスロットの多さも
あり十分かと思います。
このマザボと、Core i7系のCPUがあれば、暫くは普通の処理に耐えうる性能を持つ
構成になるので自分的には嬉しいです。
ASUS独自の高機能BIOS「EFI BIOS」には、初めて触れましたが設定など容易でOCに
関しても「AUTO設定」があるなど初心者にも優しい仕様には助かります。
OCは、今まであまり経験が無かったのですが、このマザボだと初歩から発展まで
いろいろ設定できるので、今後試して追記していこうと思います。
年末年始に雪が降って家に篭っている時など更新をしようかと計画中です(笑)
[製品名]
ASUS P8Z68-V PRO/GEN3
[評価]
○な点
Z68チップセット搭載
オンボードグラフィック機能
PCI Express 3.0対応
十分な拡張性
OCなども容易な「EFI BIOS」
×な点
今のところ無し
△な点(改善点)
今のところ無し
□その他(今後の観察項目)
使い勝手
PCI Express 3.0対応
[詳細情報]
形式:ATX
サイズ:12 inch x 9.6 inch ( 30.5 cm x 24.4 cm )
SATA:
SATA 6Gb/s ×2, gray
SATA 3Gb/s ×2, blue
SATA 6Gb/s ×2, navy blue(Marvell® PCIe SATA 6Gb/s controller)
PCI:
PCIe 3.0/2.0 x16 (x16 or dual x8) ×2
PCIe 2.0 x16 (x4 mode, black) ×1
PCIe ×1
PCI ×2
LAN:Intel® 82579, 1 x Gigabit LAN Controller(s)
Bluetooth:Bluetooth V2.1+EDR(ASUS BT GO! Utility)
USB:
USB 3.0 port(s)×4 (2 at back panel, blue, 2 at mid-board)
USB Ports ASMedia® USB 3.0 controller
USB 2.0 port(s)×12 (6 at back panel, black+red, 6 at mid-board)
Intel® Z68 chipset
Url:http://www.asus.co.jp/Motherboards/Intel_Socket_1155/P8Z6...
○PC構成
・組込
今回、このマザーボードを組込にあたり以下の構成にしました。
速攻レビュー対象
CPU:Core i7 2700K
Core i7の最新です。OCも可能なので欲しいパーツでした。
SSD:Intel 510 120GB
信頼のIntel SSDです。安定しています(^^)
あとは自前
PCケース:LANBOY AIR BLUE
以前、衝動買いしたケースで面白いモジュラー構造を
採用しています。ほぼ前面メッシュなのでエアフローは
問題ないかとw。ただし、音は丸聞こえです(^^;
電源:GOLD電源 SILVERSTONE SST-ST75F-G
ScyzuのモジュラーGold電源になります。
現状の構成だと容量にも余裕があります。
CPUクーラー:Corsea CWCH100
速攻レビューに選出されてIYHしたクーラーですw
性能的に余裕がありそうである程度のOCにも耐えれ
そうです。
OS:Windows7 Professional 64bit
Windows7はメモリを有効に利用するため、64bitを選択しましたが
機能としてリモートデスクトップを使用したかったのでProfessionalに
しました。
メモリ:UMAX DDR3 1600Mhz DCDDR3-8GB-1600OC 4GB×4
メモリは、相性が良さそうなUMAX製のものを選択
容量は、4GB×4の16GBにしています。
SSD:crucial Real SSD C300 128GB CTFDDAC128MAG-1G1
余っていたSSDをデータドライブに使用してみました。
というよりHDDが高くて購入できなかったので苦肉の策ですw
光学ドライブ:LITEON ブルーレイディスクドライブ iHBS212-27
その他:Bamboo Fun CTH-470
その他のデバイスとしてワコムのペンタブレットを加えました。
ワイヤレスで使えるのでソフトと相まって使い勝手がいいです。
アプリケーション:
SILKYPIX Developer Studio PRO
PowerDirector10 Ultra
Adobe Photoshop lightroom 3
Adobe Photoshop Elements 9
上記構成にしました。ある程度のOCにも耐えうるようにエアフローなど
よいもの(ほぼスカスカw)に加え、CPUクーラーは簡易水冷で大型の
CWCH100を組み込みました。
グラフィックボードは積んでいないのですが、電源、温度などは容量に
余裕があるように構成しています。
しかし、PCケースのLANBOYAIRには、CWCH100を組み込むのは厳しく無理やり
押し込んでいます。
これにより、折角のマザボのPCIが下2本は使えなくなっています。
今回は、眠っていたLANBOY AIRが勿体無く使ってみたかったので無理やり
使用しましたが、本来の性能を発揮するには、もう一回り大きくCWCH100を
設置できるスペースのあるPCケースが望ましいと思います。
アプリケーションは、動画は今回のレビューで御提供頂いたPowerDirectorを
画像に関しては、SILKYPIXとAdobe系のソフトで処理を行いBamboo Funで
作業を行えるように構成しました。
こんな感じで自分なりのクリエイターPCは作成完了です。
今後は、ケースや余裕があればグラフィックボードの追加なども考えたい
と思います。
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