レビューメディア「ジグソー」

ゲーミングPC本気レビュー

zigsow運営事務局様。
この度は、「ファイナルファンタジーXIV 推奨認定 PC」ショットガンレビューにて選考いただきありがとうございます。
TOWTOP様のBTOマシンレビュー、代表5名の中に選考頂けたことうれしく思います。
私なりに、PC/ソフトのレビューを行い、着目点をあげていきます。どうぞ宜しくお願いいたします!

Vi P PC型番:VIP G-Spec i72600P67B3/GTX460-FF14-PR
FF14推奨に認定された、ゲーミングPCです!
TWOTOP様のURLはこちら!

【到着と開封】
PCは4/22に到着しましたが、私が不在のため受け取りは4/23となりました。
受け取り後、それなりの大きさと重さを誇る箱を運び込むのに一苦労しました。
腰に不安のある方は二人で運び込むことをおすすめします^^;
運動不足で背筋が筋肉痛に・・・(弱
箱

TWOTOP/Vi Pと大きく書かれた箱にはやる気持ちを抑えられず、早速開梱作業に入りました。
まず、箱を開けると同梱物がまとまっています。
同梱物
同梱物

中身
中身


●同梱物一覧
・マニュアルと納品書
・マイクロソフトゲーミングマウス
・Buffaloゲーミングキーボード(多キー同時押し対応!)
・GALAXYビデオカードの箱
・CPUの箱
・ケースの付属品
・マザーボードなど、各種パーツのマニュアル、ドライバCD一式
・Windows7 Professional 32bit DSP版ディスク
・ACコードとHDMIケーブル、HDMI/DVI変換アダプタ
・FF14初回限定版
・FF14初回通常版
・nano/picoステッカー
FF14x2
FF14x2

なぜ二つあるんだろうと少し悩みました^^;
つまりは、ショップでもソフトも付けているのでした。
Zigsow様からのFF14のレビューも入っており、合計二つとなってしまったわけですね。
付属品
付属品

VGA箱
VGA箱

キャンペーンシールが貼ってありますが終わっちゃってますね^^;
CPU箱
CPU箱

箱が付いていてくれたおかげで、今3CPUによる箱タワーができてます。
CPUタワー
CPUタワー

ゲーミングマウス
ゲーミングマウス

ゲーム仕様らしく、ゲーミングマウス付属。安心のマイクロソフト製です。
ゲーミングキーボード
ゲーミングキーボード

こちらもゲーム仕様のキーボード。キーボード操作の多いPCゲームでうれしい、複数キー同時押し対応です。FPSゲームなどをやるに重宝します。
ケーブル類
ケーブル類

NANO/PICO
NANO/PICO


組み込んだパーツの元箱が入っていたりするのは何気にありがたいです。
最近はこのような形になっていると聞いたことはありましたが、体験するのは初めてです。

同梱物が入っている段ボールをのけると、底にはCoolerMasterのケースの箱が!
どうやら、元パーツのケースを有効利用しているようですね。
持ち上げると、中身が詰まっている重量です。(当然
本体お目見え
本体お目見え


早速、取り出してパチリ。
落ち着いたデザインで、激しいゲーム色はしません。だがそれが良い。
ゲームマシンだけじゃ無く使えるぞという雰囲気を感じます。
TWOTOPロゴとインテルロゴが輝いています。
本体
本体

本体背面
本体背面


●中身一覧
・CPU:Core i7 2600
・Mem:Kingston DDR3-1333 2GBx2
・VGA:GALAXY GTX460 OC
・MB :MSI P67A-S40
・HDD:HITACHI Deskstar HDS721010CLA332
・DVD:LG GH24NS50
・電源:剛力3 700W (PCI-Ex 8pinx4)
・Case:CoolerMaster Centurion5 II Silver
中身
中身

上段
上段

下段
下段

剛力
剛力


マザーボードが、MSIリテール品とは違い、OEM品であり、SPDIF機能が無いこと等がわかります。
大体、P67A-C43と同等でしょうか?
おもしろいのがメモリで、Kingstonのローハイトメモリを使っています。メモリスロットと同じ高さしかありません。
あとは、やっぱり見ていてすばらしいと感じるのがケーブルのとりまとめです。
個人では絶対にこうはならない。うまくまとまった機能美が見て取れますね。
FANはフロントとリアのみ。天面や、サイドには付いていないので、必要に応じて取り付けましょう。
静音を考えたらそのままが良いかな。

【設置と起動】
PCを設置。場所は机の右端です。ゲームPC用に、場所を空けて待っていました。
全景
全景


立ち上げてみると、どうやらBIOSはEFIになっているようです。
グラフィカルな画面に変わっていました。操作性は・・・・BIOSの時の方が良かったかな。設定変更時のクリック数が増えています。MSIに改善を求めたいですね~。
色々見ていると、SATAのモードはAHCIになっていました。(バージョンアップしたらIDEモードになったので注意です)
あと見るべきポイントは、FAN制御ですね。デフォルトで制御なしになっていたのでMAX回ります。少し静音を考えたいなら、変えるべきですね。
あとは、CPUの省電力機能や仮想化機能がOFFになっていたので、C1EやVT-d等を適宜有効にしてください。
OC等をやるならそのままで良いかな^^

*備考
Core i7 2600はOCできないはずですが、この組み合わせにおいて倍率を42倍にまですることができました。TBの影響はそれなりに受けるようで、4コア使うベンチなどでは倍率が38になりました。
それでも、多少はOCできることになりますね。
んー、2600kのOC具合によりますが、この多少のOCで実は十分なのかも^^;

【セットアップ】
このPCの特筆する点は、HomePremiumではなく、Professionalだということ!
XP Modeも安心して使えますし、普段からProを使っているので違和感なく使えるというのがうれしいです。

さて、起動後は、Windows7のセットアップとなります。
シリアルナンバー入力前の状態ですね。ただ、BTOなのでいくつかの決まったアプリケーションはあらかじめセットアップしてあります。
再セットアップするときは自分で再インストールすることになります。
セットアップ画面は特に迷うところは無いでしょう。
ユーザー名の入力などを終えて完了です。

【環境の構築】
既にアンチウィルスなどが入っているのでひとまず安心です。使ったことが無ければ、ノートンに登録しておきましょう。
ほか、オンラインソフトなどで環境を固めておきましょう。

●インストールソフト
・Acronis TrueImage :OSをバックアップします。
・Alcohol 52% :フリーの仮想CDソフトです。
・ClassicShell :WindowsのスタートメニューをWin2000以前のスタイルにします。
・CPUID :CPU情報表示ソフト
・EASEUSソフト :フリーのPartition編集ソフト
・Futuremark :言わずもがな、3Dベンチマークソフト群
・RamPhantomEX :RAMディスクソフト
・マッハドライブ :ディスクキャッシュソフト
・SpeedFan :温度監視、ファン制御ソフト
・FF14 :MMOゲームソフト
・TurboBoostモニタソフト:純正のモニタリングガジェット
・Steam :ゲームソフトアクティベーション管理ソフト

●インストール済み
・PowerTools(PowerDVD、Power2go、PowerProducer等、DVD系再生編集ソフトひとそろい)
・NortonInternetSecurity
など

ひとまずはこれらですね。
十分な環境ができたと思います。

ひとまずはここまで。
これからGWで帰省に入ってしまうので、詳細なベンチマークは後日になります。
先にあげられる分があれば掲載します。申し訳ないです。

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ベンチマーク追加!
※一部空欄があります。これは、また後で差し替える予定です。
まずは、現状のベンチマークをご確認下さい。

消費電力
消費電力

まずは消費電力です。
これは・・・・すごいですね。
870の時より上位のCPUとGPUを使用しているのにもかかわらず、ほぼ同じです。
これからのベンチマークは、消費電力が少ないということを頭の片隅に置いて見てください。
BIO5
BIO5

Biohazard5です。
870より1.5倍近くパフォーマンスアップしています。
でも消費電力は変わりません。
Cine10
Cine10

Chinebench10です。
CPUに着目すると、920よりも断然スコアアップしていますね。
870からはかなりのスコアアップです。
Cine11
Cine11

Chinebench11.5です。
OpenGLの大幅なスコアアップと、CPUスコアもかなりスコアアップしているのが見て取れます。
DMC4
DMC4

DMC4です。
かなり古めのソフトですが、とってみました。
DirectX10で起動してみているのですが、前のGTX275とさほど変わらない感じですね。
スコアアップしているポイントもあります。ここはGPUの得手不得手が出ていますね。
FF11
FF11

FinalFantasy11です。
もうだいぶ頭打ち感がありますね^^;
これはDirectX9のソフトになるので、ちょっと苦手なんでしょうか。9800GTXに負けちゃってますね。
でもGTX275よりはアップしているので、プログラマブルに移行した弊害でしょうか。
FF14
FF14


肝心のFinalFantasy14です。
Corei7 920+GTX275に勝ち越しです!LOWでは5000を超える大台に乗っていますので、LOWなら十分快適にゲームができそうです。
Highを快適にプレイするには、ハイエンドのビデオカードが必要になるレベルのソフトですので、エントリーには十分な性能を持っているといえます。

【総括】
デザイン:
ゲーミングPCですが、デザインは落ち着いた物を使用しており、万人にお勧めできます。

性能:
CPUは上位の物を使用しており文句の付けようがありません。
GPUは、あえていえば時期的にもう少し新しい世代の物を使用しても良かったかもしれません。
電源は、2枚のカードに電源供給ができる物を採用していたのはGOODです。将来マザーを乗せ替えればさらにパワーアップできます。
OSは、32bitOSを搭載しているため、メモリは4GB。ゲームをするには十分です。
発熱も抑えめで全然感じません。かなり良いレベルといえます。

残念な点:
BIOSの調整がもう一歩欲しい。FANの回転数制御や、CPUの省電力設定など、有効にしてくれても良い点が無効になっています。

まとめ:
細かいレベルの調整をしたいところですが、大筋非常におすすめできるマシンに仕上がっていると思います。
これ以上の性能を求める人は、本気でどれも最高の性能でないと我慢できない人だと思います。

以上、長文ご拝読ありがとうございました!

コメント (9)

  • kensanさん

    2011/04/28

    そうか!BIOS Version UPが原因か。
    OCなんて考えていなかったし、する気もなかった♪
    なんせPC音痴なので、じっくり拝見させて下さい♪
  • HiMaTatsuさん

    2011/04/28

    パーツの箱が付いてくるのはいいなあ。
    そうすれば私もCPUタワーできたのに(^_^;)
  • 和屋さん

    2011/04/29

    >>kensanさん
    コメントありがとうございます!
    BIOSのVerUPでリセットされるようですね。
    設定を覚えておかないとおかしくなるときがあるので注意ですねー。

    >>HiMaTatsuさん
    コメントありがとうございます!
    メーカーによって違いがあるみたいですねー。
    付いてて良かったですw
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