レビューメディア「ジグソー」

久々のOCチャレンジ

インテル Core i7-2600K を用いたオーバークロックの記録をこの「もちもの」にお書きください。
内容の編集は右下の「編集」リンクから行えます。

コンテストのレギュレーションを必ずご覧ください。
http://zigsow.jp/special/intel/occ2600k/


○最初に。
今回、zigsowプレミアムレビュー「ジグソー杯・オーバークロック・コンテスト - インテル(R) Core(TM) i7-2600Kレビュー」のレビューアに選出していただき、zigsowの皆様、並びに関係者の皆様大変ありがとうございます。念願のジグソー杯・オーバークロック・コンテストに参加できました。

未熟者のつたないレビューで申し訳ないですが紹介させていただきます。

一応決まりごとのお約束なので。

※オーバークロックは、メーカー保証対象外の行為のため自己責任において行うことになります。
オーバークロックを行いパーツが故障した場合、メーカーやショップの保証は受けられなくなる場合もあるので注意しましょう。


○目標

 今回のOCをする上での個人的な目標は、

 1.5GHzを超え。
 2.壊さない事。

 以上。2点です。
 無難すぎなんですが、楽しんでやりたいと思いました。 
 
○PC構成

 基本的にMBとCPUのレビューと同一環境ですが、冷却能力UPの為にCPUクーラーの換装、CPUに余計な負荷をかけないようにVGAカードの追加を行いました。

○PCの構成
MB:ASUS P8Z68-V PRO/GEN3



CPU:Intel Core i7 2600K
VGA:CPU内蔵 Intel HD Graphics 3000



メモリー:CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9



SSD:Intel SSD 510 120GB



CPUクーラー:CORSAIR CWC H50-1



グラフィックスカード:MSI N480GTX-M2D15(まだ未登録です)

電源:HEC WIN+700W(ショットガンPCから拝借)(まだ未登録です)

光学ドライブ:HL-DT GH24NS50(ショットガンPCから拝借)(まだ、未登録です)

ケース:Silver Stone SST-RV03B-W(まだ、未登録です)

OS:MicroSoft Windows7 Proffesional 64bit DSP版(まだ、未登録です)


○OCの進め方

 今回はMBの自動OC機能とOS上からのOCを組み合わせて、チビチビ倍率と電圧を増やしていきました。
 自動OCで45倍、1.22VにOCできました。ここから電圧を変えずに倍率を変更。48倍まではOS起動がOKでした。49倍は電圧を上げなければならず0.05Vアップの1.27V設定でOS起動できました。この時点で103(自動OCでベースクロックが103MHzまでOCされていた)×49=5047MHzと最初の目標をクリアー。
しかし、ちょっと色気を出して50倍にチャレンジ。幸運にも同じ電圧設定でOS起動出来ました。
ここからベンチマークを始めたのですがベンチマーク中に青画面で止まってしまったので、少しずつ電圧を上げ1.36Vまで上げてもベンチマークを終えることが出来なく、自動電圧調整の関係で実際には最大1.56V位まで盛られていたようで、アラームも出始め、これ以上は怖くて断念しました...



○最後に

 当初設定した目標2点は意外とすんなり達成できたので満足しています。ただ、挫折した事も多々あり、今後の課題と言うことに...
 まずは、電圧設定の理解が低く、マニュアルで思い通りの設定を見つけれませんでした。自動で電圧を盛ってくれる機能がついているようなのですがその機能の挙動を把握しきれずに、ちょっと怖いレベルの電圧がかかってしまい、マニュアルにチャレンジしたのですが...力不足でした。
このつながりで常用環境の構築も出来ず、現在は46倍の自動OCで設定されたもので使用という恥ずかしい状態に。それと壊してしまうことの恐怖からEISTとかの省電力機能をONにしたままだったので、5GHz越えのわりには低スコアとなってしまったのが心残りです。
でも全体的には個人的に目標だった5GHz越えが出来、ヒヤヒヤしながらでしたが楽しくチャレンジできて良かったです。

○もう少し頑張ってみた。
本当はここまでのビクビクしながらのお手軽レビューで終わりたかったのですが、「応募時に寒冷地の大自然を使ってのOCをする」なんて書いてしまったのでもう少し頑張る事に。

○大自然をどう利用するか?
我が家周辺は雪こそ例年より少し多い位ですんでますが気温は低く、最低気温が-20℃を下回ること多数。確認してた中での最低記録は-27.3度と、とても寒いです。
そんな中で一番簡単に思いつくのはPC1式外に出してしまう事。
非常にお手軽なんですが問題点多数。
まず、温度差がありすぎて結露してびしょびしょになってしまいます。
外の車庫等でキンキンに冷やした後OCチャレンジしたとしても動作中にどんどん結露しますし、そもそも全体が氷点下だと起動するかも怪しいです。
と言う事で当然ながら没。
イメージとしては熱くなる部分だけを外に出せば良いのですが中々難しい。
自作で長いヒートパイプのクーラーでも作れれば良いのですがそもそもそんな技術は無いし、おまけにレギュレーション違反です...
空冷では難しいのですが水冷なら?
水冷ならラジエターへのパイプを長くし寒いところに設置すれば意外とお手軽に出来るかもと思い情報収集。
本格水冷に手を出すとやっぱりお財布的に厳しいのですが簡易水冷キットを改造する方法を発見。
これなら出来そうとパーツを手配しチャレンジしてみました。

○追加資材
色々調べてみたのですが定番パーツといわれる製品は無いようでパーツ選びに悩む...
結局失敗しても気にならないようにと値段で決めてしまいました...
・リザーバータンク
Phobya Balancer 150 Black Nickel SHJ-PhobyaBl150-BN


・フィッティング×2個(リザーバータンクに配管を接続するための金具)
Aquatuning Screw Connection AG 1/4-11/8mm Black SHJ-AT-AG1/4-11/8-B


・パイプ(今回流用するCWC H50-1にあわせたサイズのもの)
Swiftech 1/4(ID) x 3/8(OD) PVC チューブ SWF024


・クーラント(車の寒冷地用を使おうと思ったものの無難にPC用を購入)
aquacomputer Double Protect Ultra 1l - red (レッド) aqua53118



○いろいろ飛ばしてセッティング
先人の情報を元に分解して適当に繋げて試運転で水漏れが無いか確認後、PC内に押し込みました。
パイプを長くしたはずですが意外と短いのでPC1式を窓際に移動。
ラジエターを窓枠の上に設置。
外側の窓を開けずに温度を測ってみると大体0℃ほど。

思っていたより高いので外側の窓を開け外気を取り入れました。
チャレンジ中の外気温は大体-7℃でした。



データを保存し忘れてしまってお見せできないのですがCPUはアイドル時で9度でした。

この状態で前回断念した50倍、1.36Vにチャレンジ。
あっさり成功。
しかしベンチマークの結果を見るとCPUクロックが1648MHzと...
スコアがあがっているので良いのですが...



気を良くして51倍、1.36Vに挑戦してみましたがベンチマークが完走せず...
1.37Vに上げてみましたが変わらずだったのでいくら冷えていても怖いのであきらめました。

もう一度50倍、1.36Vでベンチマークして5151MHzのデータが取れたので今回のチャレンジは終わりとします。


終了時にはすっかりリザーバータンクが結露してました。
P1030248.JPG
P1030248.JPG

26人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (7)

  • 愛生さん

    2012/02/27

    1.36Vで51倍も回るのって、凄い!

    自分のCPUじゃないので、なんとでも言えますが・・・まだまだ盛れそうですね。
  • Addlerさん

    2012/02/28

    コメントありがとうございます。

    ドライアイスとかLN2で冷やしてる人がいるので冷やしすぎでは無いと思いますw

    私の技量不足ですw
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