レビューメディア「ジグソー」

静かで高性能なゲーミングPC

zigsow様、マウスコンピューター様
この度はFF14推奨PC「NEXTGEAR-MICRO im500BA1-FF14」のレビュアーとして選出して頂き
ありがとうございました!
がんばってレビューしていきたいと思います

マウスコンピューターのゲームPCブランド「G-Tune」のFF14推奨PCである
「NEXTGEAR-MICRO im500BA1-FF14」です
CPUに第2世代のIntel Core i7 2600、グラフィックボードにNvidiaのGeForce GTX 460を採用しております
マザーボードはH67チップセットモデルを採用しており、CPU内蔵グラフィックを利用できる点も特徴です
第2世代Core iシリーズの内蔵GPUであるintel HD graphicsはかなり性能アップしているようですので
こちらの方も後々試してみたいと思います
(なお、Core i7 2600の内蔵グラフィックスはintel HD graphics 2000となります)

それでは早速外箱から

外箱
外箱


基本私は自作派ですのでほとんどメーカーやショップブランドPCの箱を見たことはありませんが
ここまで大きいとは思っていませんでした
G-Tuneのロゴが格好よいですね

注意書き
注意書き


箱の上部隅に「この箱は必ず保管して下さい」との注意書きがあります
保証が受けられない可能性があるとのことですので
少々大きい箱ですが、捨てずに必ず保管しておきましょう
保管しておくことで故障した際に梱包発送も楽になります

それでは開梱していきます

梱包品確認用紙
梱包品確認用紙


箱を開けるとまずこの「梱包品の確認」という用紙が入っています
この用紙を確認しながら梱包品を確認しましょう

続いて付属品の納められた箱を開梱します

付属品箱
付属品箱


付属品
付属品


付属品は
・キーボード
・マウス
・電源ケーブル
・DVI→D-sub変換コネクタ
・DVI→HDMI変換コネクタ
・固定ネジ、HDD取り付けレール
・マニュアル
・OSメディア、PowerDVDメディア
となっていました

マニュアル・メディア
マニュアル・メディア


マニュアルとメディアは写真の通りです
こちらにもチェック用紙が入っていますので、それに従って内容物を確認しましょう

FF14パッケージ・ナノピコシール
FF14パッケージ・ナノピコシール


今回のレビュー目的であるFF14のパッケージ品に加え
zigsowのキャラクターであるナノ・ピコシールが付属していました

キーボード
キーボード


付属のキーボードです
光沢加工、そしてG-Tuneのロゴが高級感を感じさせてくれます
ただ光沢加工の為、指紋がつきやすいという欠点も抱えてますね

打鍵感は付属のキーボードとしては特に不満はありません
付属品としては見た目に高級感もありますしよい物だと思います
(キーボードを打つとカタカタうるさいのは仕方なし)
ちなみに接続はPS/2接続となっています

マウス
マウス


付属のマウスです
ひょうたんのような形が特徴で手にフィットして疲れにくいのは高評価です
個人的な感覚ですが、クリックのときのカチカチ音がややうるさい感じがするのがネックですね
こちらはUSB接続となっています

ではいよいよ本体を見ていきます

フロント
フロント


ケースはIn-Winの「Dragon Slayer」がベースですね

ユーエーシー株式会社 Dragon Slayer紹介ページ

丸みを帯びたフロントにメッシュ、そして黒光りするボディで格好良いです
G-Tuneのロゴもいい味を出していますね
フロントパネルのコネクタは
・USB2.0 ×2
・USB3.0 ×1
・イヤホンジャック
・マイクジャック
となっています
USB3.0はバックプレートのUSB3.0から配線をとる形となっています

メッシュ部
メッシュ部


メッシュ部のパーツは簡単に着脱可能です
掃除が非常に楽ですね

サイドパネル
サイドパネル


サイドパネル部にも巨大なメッシュ部分があります
12cmファンが最大4つ取り付けられるようです
冷却重視の方はファンを取り付けるとさらに冷やせると思います

トップ部
トップ部


トップ部にも排気用ファンがあるので
物を置いてふさがないようにしましょう

リア
リア


リア部です
背面差し込み用のUSB3.0ケーブルが目立ちます
またリアファンは設置場所の厚さの関係上9cmとなっています

内部
内部


続いて内部を見ていきます

グラフィックボード
グラフィックボード


グラフィックボードはZOTAC製のGeForce GTX 460「ZT-40402-10P」のようです

ZOTAC ZT-40402-10P紹介ページ

CPUクーラー
CPUクーラー


CPUクーラーはリテール品かと思いましたが
リテールではありませんでした
(該当する製品は探してみたものの見当たらず)

メモリ
メモリ


メモリはA-DATA製のDDR3-1333が2枚搭載されています

マザーボード
マザーボード


マザーボードの刻印から
使用されているマザーボードはECSの「H67H2-M4」のようです

株式会社アスク H67H2-M4製品情報ページ

メモリは4スロット、最大32GBまで搭載可能です
(DDR3 1333/1066のみ対応のようです)
2つのSATA 6.0Gb/sポートに4つのSATA3.0Gb/sポート
計6ポートのSATAポートがありますので、将来HDDを増設したい際も問題ありません

PCI Expressスロット部
PCI Expressスロット部


PCI Express x16は1スロット
PCI Express x1は3スロットで、PCIスロットはないため
PCIカードが使用できない点はちょっと残念です
しかしいつまでもPCIスロットが搭載されていると移行もなかなか進まないでしょうから
これでいいのかもしれません
(グラフィックボードでPCI Express x1は1スロットふさがっているため
実質使用できるPCI Express x1スロットは2スロットとなります)

I/Oパネル部
I/Oパネル部


バックパネル部です
PS/2ポートが1つ
DVI出力が1つ
D-sub出力が1つ
USB2.0ポートが6つ
USB3.0ポートが2つ
LANポートが1つ
オーディオポート
の構成となっています
D-subにはカバー、DVIにはシールが貼られていて使用できないようになっています

B3 Steppingのシール
B3 Steppingのシール


マザーボード上に「B3 Stepping」のシールが貼られており
B3 Steppingモデルということが確認できます

またCPUメンテナンスホールを採用しており
バックプレート式のクーラーでも簡単に交換できる点も魅力ですね

ここからいよいよ起動させてFF14のプレイを行い
FF14推奨PCとしての実力を見ていきたいと思います

BIOS
BIOS


電源を入れてF2もしくはDELキーを押すと
BIOS画面が起動します
ECSはUEFIではなくBIOSのようですね

更新プログラム
更新プログラム


セットアップを済ませ、Windowsが起動したら
まずウイルス対策ソフトウェアのインストールとWindows Updateを行いましょう
私の初回Windows Updateはアップデート件数が50件ありました
(ウイルス対策ソフトウェアは初期でマカフィーがインストールされているようです
お手持ちのウイルス対策ソフトウェアがある方はアンインストールしてそちらを導入しましょう)

サプリメントディスクアイコン
サプリメントディスクアイコン


続いてWindowsを再インストールするときのために
サプリメントディスク(ドライバ集)のバックアップを行います
写真のアイコンをダブルクリックして、DVDを1枚用意して行います

Windows再インストール
Windows再インストール


※Windowsの再インストールについて
付属の「オペレーティングシステムインストールディスク」を使用して再インストールを行います
こちらのディスクには32bit版と64bit版が収録されており
旧環境のソフトウェアを使用したい方は32bit
大容量メモリを使用するために64bit環境に移行したい方も状況に応じてインストールできる点が魅力です

Windows エクスペリエンス
Windows エクスペリエンス


Windowsエクスペリエンスはプライマリハードディスクの値こそ5.9ですが
それ以外は7.5~7.6と非常に高い値を示しており
「im500BA1-FF14」の高性能さが伺えます

superπ
superπ


まずは定番のsuperπ
10秒と非常に速いです

続いてCPUのアイドル時、高負荷時(OCCTにて負荷を10分かけた状態)の温度を見ていきます
果たしてCPUクーラーの性能はいかに…
(室温は24℃の状態で計測しています)

まずはアイドル時

CPUアイドル時温度
CPUアイドル時温度


続いて高負荷時

CPU高負荷時温度
CPU高負荷時温度


CPU温度をグラフにまとめた物が下記となります

CPU温度グラフ
CPU温度グラフ


アイドル時の温度は30℃と非常に低いですが
高負荷時は最高で70℃ほどに達してしまい
使用されているクーラーはあまりリテールと大差ないという印象を受けます
アイドル時も高負荷時もファンの音は静かで静音という面ではすばらしいですが
もう少し冷えてもらいたかったところです

続いてグラフィックボードのアイドル時、高負荷時の温度を見ていきます
(高負荷時はFF14ベンチ終了間際の温度を測定しています)

アイドル時

GPUアイドル時温度
GPUアイドル時温度


高負荷時

GPU高負荷時温度
GPU高負荷時温度


GPU温度をグラフにまとめた物が下記となります

GPU温度グラフ
GPU温度グラフ


こちらもアイドル時の温度は35℃と低い値が出ています
高負荷時は72℃とこのクラスのグラフィックボードとしては特に問題の無い値ですね
CPUファンと同じく高負荷時でも耳障りな音が聞こえてくるようなことはなく静かで
ゲーミングPCでありながら静音性も確保されているようです

内蔵HDD
内蔵HDD


内部確認時にHDDは取り外して確認は行いませんでしたが
CrystalDiskInfoにて確認したところ、SAMSUNGの「HD103SJ」が使用されているようです
1TB、7200回転のモデルですね

SAMSUNG HD103SJ紹介ページ(韓国語)

CrystalDiskMark Nano Pico Editionにて速度を計測してみました

HDD速度
HDD速度


最近の7200回転モデルとして他と遜色ない速度です
しかしながらメインで使用しているPCはSSDを起動ドライブにしているため
さすがに比較すると結構OSの起動時間に差を感じてしまいます
(手元にストップウオッチが無い為正確な時間での差を表すことができず申し訳ありません)

HDDの温度は8cmファンで直接冷やされている影響から低く出ています
この温度なら安心ですね

実際にファイナルファンタジーXIVをプレイする前に
ベンチマークを走らせてみたいと思います

まずはLOWでの結果です

FINAL FANTASY XIVベンチ LOW
FINAL FANTASY XIVベンチ LOW


続いてHIGHでの結果です

FINAL FANTASY XIVベンチ HIGH
FINAL FANTASY XIVベンチ HIGH


ベンチの結果をグラフにしたものが下記となります

FINAL FANTASY XIVベンチ グラフ
FINAL FANTASY XIVベンチ グラフ


ベンチマークを走らせてみての結果ですが
LOWでは非常になめらかに動作していることが確認できました
HIGHではLOWと比べてわずかに重くなったかなという印象ですが
それもごくわずかで全体的に見ればもたつくところもなく、流れるような動作でした

「im500BA1-FF14」のベンチマークスコアは公式サイトによりますと

LOW…快適
HIGH…普通

とのことです
フルHDでも問題なく動作してくれそうで、起動が楽しみです

それではFF14をインストールしていきます

FF14セットアップ1
FF14セットアップ1


インストールDVDをドライブに挿入すると上記の画面が表示されます
インストールは画面の指示に従って作業していけば特に難しいところはありません

FF14セットアップ2
FF14セットアップ2


インストールするフォルダを変更したい場合は上記の画面で「参照」のボタンをクリックして
インストールしたいフォルダを選択してください

FF14セットアップ3
FF14セットアップ3


上記の画面まで進めばあとは「次へ」のボタンをクリックするとインストールが始まります

FF14セットアップ4
FF14セットアップ4


インストール作業が終了し、FF14を起動するとまずバージョンアップ作業が始まります
インストールの時間も結構長かったですが、バージョンアップの時間もまた長く
合計で約1時間ほどかかりました

ログイン画面
ログイン画面


バージョンアップ作業が終了し、ログイン画面まで進みましたら
「スクウェア・エニックス・アカウント」をお持ちでない方はまず
「スクウェア・エニックス・アカウントをお持ちでない方はこちら」をクリックし
アカウント作成を行いましょう

サービス契約1
サービス契約1


無事アカウントを作成しましたら今度はFF14のサービス契約を行います
ログイン後、「サービスの選択」をクリックします

サービス契約2
サービス契約2


FF14のアイコンをクリックします
(文字でも可)

サービス契約3
サービス契約3


「サービスアカウントの契約はこちら」をクリックします

サービス契約4
サービス契約4


レジストレーションコードの入力を行います
レジストレーションコードはFF14のマニュアルの最終ページに記載されています

サービス契約5
サービス契約5


「オプション新規契約」をクリックします

サービス契約6
サービス契約6


プレイ期間契約のための支払い方法と契約周期を選択します
クレジットカードもしくはCrysta(スクウェア・エニックス・アカウント上のお金)から選べます
自分に合った支払い方法と契約期間を選びましょう

サービス契約7
サービス契約7


使用するキャラクターの数を選択します
1キャラごとにお金がかかるようですので、無料期間終了後のことも考えて
何キャラ作成して遊びたいか選びましょう
たいていの人は複数キャラクターで遊びたいと思うようになると思うので
そういう意味では1キャラごとにお金がかかるのはちょっとつらいなあと感じます

サービス契約8
サービス契約8


「契約する」ボタンをクリックすることでいよいよプレイ可能となります
なお現在は無料期間中ですので料金は無料です

ではいよいよFF14を起動させてプレイします

FF14タイトル画面
FF14タイトル画面


ログインするとタイトル画面とともにおなじみの音楽が流れます

キャラクター作成画面
キャラクター作成画面


まずはじめにキャラクター作成を行いましょう

キャラクター作成画面2
キャラクター作成画面2


様々な種族、性別、容姿、職業などから自分の好みに合ったものを選んで作成します
種族や容姿は数が多いので、自分好みのキャラに仕上げるのに悩みますね
あと名前は日本語入力は行えませんので注意してください

FF14プレイ画面1
FF14プレイ画面1


お気に入りのキャラクター作成と名前入力が完了し、スタートする街を選んだら
いよいよエオルゼアでの冒険が始まります

FF14プレイ画面2
FF14プレイ画面2


時間や天候によって雨が降ったり、夜になったりと
様々な変化を見せてくれます
そしてマップも美しいの一言…
隣にいる生き物もかわいらしくていいですね

しかしこいつモンスターなんですよねぇ…
かわいらしいだけに倒すのは気が引けます

FF14プレイ画面3
FF14プレイ画面3


しかし修練の為に倒させて頂きます!(笑

右下のほうにアクションゲージ、モンスターのHPゲージがあります
アクションゲージが一定以上ないと攻撃できないようですので
うまくタイミングを見ながらモンスターのHPを減らしていきましょう

FF14プレイ画面4
FF14プレイ画面4


モンスターに勝利しました

FF14プレイ画面5
FF14プレイ画面5


何度も戦って経験値を得るとレベルがあがります
フィジカルレベルが上がった場合は能力値のボーナスポイントが
職業レベルが上がった場合は新しいスキルを覚えたりします
フィジカルレベルが上がった場合はボーナスポイントを各パラメータに振り分けないと
いつまでも弱いままですので注意!
また職業レベルがあがって新しいスキルを得た場合もこの画面のようにスキルをセットしないと
戦闘中などで使用できませんので気をつけてください

FF14プレイ画面6
FF14プレイ画面6


クエストを受けたので早速こなしてみたいと思います
今回のクエストは「モンスター退治」です
決まった場所にいるモンスターを退治するクエストのようです
マップのコンパスで大まかな場所がわかりますので、それを頼りに進むとよいでしょう

FF14プレイ画面7
FF14プレイ画面7


対象のモンスターを発見しました
対象となるモンスターは名前の横にマークが入っているので一目瞭然です

FF14プレイ画面8
FF14プレイ画面8


無事に退治でき、クエストを達成しました

FF14プレイ画面9
FF14プレイ画面9


「エーテリアルノード」を調べてください との指示ですので
光る柱の近くに行き、メニューボタンを押して「エーテリアルノード」を選択します
何かを調べる際は目標物の近くに移動してメニューボタンを開くことで調べることができます

FF14プレイ画面10
FF14プレイ画面10


クエスト完了の瞬間です!

ここまで一通りFF14をプレイしてきました
「NEXTGEAR-MICRO im500BA1-FF14」でのFF14のプレイ感の感想ですが
「画面の美しさを取るか、高解像度を取るか」ですね
ベンチマークでもHDTVの解像度ですと「快適」、フルHDでの解像度ですと「普通」でしたが
HDTVの解像度では描画負荷をかなりあげても動作がスムーズに行えました
逆にフルHDの解像度ですと描画負荷を初期設定の状態でしたらスムーズに動作するのですが
描画負荷をあげてしまうと移動の際景色の変化がコマ送りのようになり
特にムービーでは所々カクカクと動作してしまいました
一応、戦闘や移動に支障を及ぼすほどのレベルではありませんでしたが
スムーズにプレイすることはできないので、フルHDでプレイしたい場合は描画負荷は低く抑えるべきでしょう
しかしながら描画負荷は落とす必要があるとはいえ
フルHDでもこれだけの美しいゲームをスムーズに動作させられるのはすばらしいと思います

ここからは各種ベンチマークの結果をグラフにて掲載していきます

CINEBENCH CPU

CINEBENCH CPUスコア
CINEBENCH CPUスコア


3DMark06
(高負荷は変更できる負荷をすべて最大にしております)

3DMark06
3DMark06


3Dmark Vantage

3DMark Vantage
3DMark Vantage


3DMark11

3DMark11
3DMark11


ファイナルファンタジー11ベンチ

ファイナルファンタジー11ベンチ
ファイナルファンタジー11ベンチ


ストリートファイターⅣベンチマーク
(描画負荷はすべて最大にしております)

ストリートファイターⅣベンチマーク
ストリートファイターⅣベンチマーク


バイオハザード5ベンチマーク
(描画負荷はすべて最大にしております)

バイオハザード5ベンチマーク
バイオハザード5ベンチマーク


ラストレムナントベンチマーク

ラストレムナント ベンチマーク
ラストレムナント ベンチマーク


STALER CoP ベンチマーク(DX11)

STALKER Cop
STALKER Cop


Heaven Benchmark

Heaven Benchmark
Heaven Benchmark


各種ベンチマークの結果です
解像度フルHD、描画負荷を最大にしてもほとんどのゲーム系ベンチでは
平均フレームレートが60fpsを超えており、「im500BA1-FF14」の
ゲームPCとしての実力を見せつけてくれました
ここ最近のゲームでもよほどの高解像度や高負荷でない限り
非常に快適にプレイすることができそうですね
実際、ほとんどのベンチは描画がスムーズに行われていました

久しぶりにGeForceを触らせて頂きました
GeForce GTX 460は評判が良かったですが
今回の結果を見てまさにその通りだなあと感じました
またGeForceを購入するのも良いですね

そしてCPUもさすがの一言です
旧世代のCore i7である960、860を軽く蹴散らし
クロック低めとはいえ12コアCPUであるOpteron 2435ともスコアの差があまりなく
第2世代Core iシリーズの実力を見せてもらいました

【番外編】…Intel HD Graphics 2000の実力を探る
比較対象としてAMD 890GXを用意しました
そちらのCPUはPhenom Ⅱ X6 1055Tとなります

3DMark06

3DMark06
3DMark06


3DMark Vantage

3DMark Vantage
3DMark Vantage


ファイナルファンタジー11ベンチマーク

ファイナルファンタジー11ベンチ
ファイナルファンタジー11ベンチ


ファイナルファンタジー14ベンチマーク

ファイナルファンタジー14ベンチ
ファイナルファンタジー14ベンチ


ストリートファイターⅣベンチマーク

ストリートファイターⅣベンチマーク
ストリートファイターⅣベンチマーク


バイオハザード5ベンチマーク

バイオハザード5ベンチマーク
バイオハザード5ベンチマーク


モンスターハンター絆

モンスターハンター絆
モンスターハンター絆


ラストレムナントベンチマーク

ラストレムナントベンチマーク
ラストレムナントベンチマーク


正直この結果は驚きの一言でした
各所のレビューなどでIntel Graphics 2000の性能がよいということは知っていましたが
AMD 890GXのほぼ倍ぐらいの性能はたたき出せているといってよいのではないでしょうか
今までIntelオンボードグラフィックといえば3D性能はまったくないという印象でしたが
ストリートファイターⅣならベンチの標準設定でもプレイできそうですし
890GXでは厳しすぎるバイオハザード5やラストレムナントも
解像度と描画負荷を落とせばプレイできそうな感じです
なぜかファイナルファンタジー11ベンチのみAMDに大差をつけられているところが謎ですが
軽いタイトルなら問題なくプレイできそうで
ローエンドグラフィックボードの存在価値を完全になくしてしまった印象を受けます

「im500BA1-FF14」をここまでレビューさせて頂きましたが
負荷をかけても静かで、まだファイナルファンタジー14も快適にプレイでき
その他のゲームも高解像度、高負荷で快適にプレイ可能で
ゲーミングPCとして申し分のない性能を見せて頂きました
CPU温度が高めに出てるのと、やはりHDDのため起動面でSSDと比べると遅くなってしまうので
そのあたりをカスタマイズするとさらに快適になると思います

【番外編】電源とCPUクーラーの交換について

もう一台のマシンの電源とCPUクーラーを入れ替えたことにより
PRO87+とCNPS9700 LEDがあまったので
こちらのPCに取り付けてみようと思います

電源を取り外す前の内部はこんな感じです

内部
内部


まずはマザー裏側のサイドパネルをはずします

サイドパネルマザー裏
サイドパネルマザー裏


ケーブル類はタイラップでまとめられているので
まずはそれを慎重に切り離します
間違ってケーブル自体を切断しないように気をつけて作業しましょう

タイラップを取り外し、電源のケーブルをすべて取り出したところです

タイラップ除去
タイラップ除去


その後マザーボードやグラフィックボード、光学ドライブやHDDにつながれている電源ケーブルは
すべて取り外しましょう

赤丸で囲んだビスを外せば電源は簡単に取り出すことができます

電源部
電源部


使用されていた電源はAcBel社の「PC7014」という電源のようです
価格.comの登録日によると少なくとも3年ほど前から販売された電源で
80PLUSには対応していません

電源ユニット
電源ユニット


電源ユニットを取り外した状態はこんな感じです
ちなみに同時にCPUクーラー交換も行いましたので、邪魔になるため
グラフィックボードは一度取り外しております

電源取り外し後
電源取り外し後


同時にCPUクーラーの交換も行います
4箇所でネジ止めされていますので、そのネジを外すことで
簡単に取り外せます
CPUメンテナンスホールもあるのでマザーボードを取り外さずとも
バックプレート式のクーラーの交換が可能です
このCPUクーラーはバックプレート方式なので、CPUクーラーを取り外したら
バックプレートも取り外します

CPUクーラー
CPUクーラー


CNPS9700 LEDの土台を取り付けます

CPUクーラー交換1
CPUクーラー交換1


グリスを塗って、ファン部を取り付けます
ファンコントローラーは水冷ホールの部分から外に出すとよいでしょう
これでCPUクーラーの交換は完了です

CPUクーラー交換2
CPUクーラー交換2


あとは電源を取り付け、ケーブル類の接続を行ったら完成です
奥行き16cmの電源ですと3.5インチベイとの隙間がかなり余裕がないので
一度3.5インチベイを取り外して作業を行うと楽だと思います

電源取り付け後
電源取り付け後


簡単でしたがこれでCPUクーラーと電源の交換手順は終了です
なお、ここまで行ってしまうとおそらく保証はなくなってしまうと思われるため
保証は必要だという方は保証が切れるまでの間、電源などの交換には手を出さないほうがよろしいかと思います

コメント (37)

  • リンさん

    2011/04/24

    自分も今PCのレビュー用に写真撮ったりしていましたが、
    ネイエフさんのを読んでちょっと恥ずかしくなってきました。
    そんな詳細に見てないよーーー><

    CPUのファンはリテールではないんですね。
    自分はリテールでした。冷えるのかなぁ><
    今度CPU温度教えて下さい☆
  • しゅ~みぃ~さん

    2011/04/24

    やっと製品が届きましたねw
    濃厚なレビュー期待しております。
  • ネイエフさん

    2011/04/25

    リンさん

    それぞれ各自のやり方があると思いますし
    リンさんはリンさんのやり方でよいと思いますよ
    私以上に詳細を見てレビューをあげてる方はたくさんいますからね
    他の方のレビューを見て参考にするのもまた一つの手かと思います

    ファンの形状、バックプレート形式でのCPUファン固定から
    リテールファンではないようです
    見た目的にあまりそこまで差を感じないと思っていましたが
    実際温度を測ってみたところ、やはりそこまで冷えないようです
    冷やしたい方は要交換ですね

    しゅ~みぃ~さん

    ご期待に応えられるかはわかりませんが
    濃厚なレビューを目指してがんばります!
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