レビューメディア「ジグソー」

ちいさくて(そこそこ)パワフル。シンプルに使いたい。

まだパーツがそろってないので、まず到着報告だけ。
噂には聞いてましたが、intelのサウンドロゴには笑いました。
あと小さくてずっしりした感じ。

 

(準備編1)望んで当たったのだからうれしくないことはないのだが……

レビューサイトZIGSOWでBOXDC3217IYEのモニターに当選した。
実売で25000円以上するものだし、こういった応募の当選運があまりないのでとてもうれしい。
が、内容を見てあまり考えなしで応募してしまったことに少し後悔する。レポートをするために必要なパーツが多すぎるのだ。
しかし、そんな文句を言っても当たらなかった方々にも、当てていただいたzigsowにも申し訳がないので愚痴はここまでにして動作に必要なものを用意する段へと進む。

1.メモリ
もともとこのCPUでHyper-Vが使い物になるのかを試したいという気持ちで応募したのでこれに関しては予算的なものも考慮して4GBx2ということで、大体5000円くらい。

2.mSATA SSD
Hyper-Vをやるからには複数のOSが同居するわけなので容量もたくさんいるが、これが予算的に一番きつい。なので、ホストOS用として最小限にとどめて、足りない分はusbで外付けHDDを追加する。USB2.0なので速度的にきついがこれも実用性のテストということで。余裕があればssdに小さめのOSを一つくらいは入れたい。

3.OS
これは使ってないXPのライセンスとwin8proのアップグレードライセンスがあったのでこれを使用。これは助かった。

4.インストール用ドライブ
USB外付けの光学ドライブを持ってないので、IDE-USB変換ケーブル使ってあまってるDVDドライブを試す予定。駄目ならUSBメモリにイメージ作る方法でインストールする。どちらも追加購入の必要なし。(単に興味本位でUSBメモリからのインストールに挑戦することにしました。手持ちのUSBメモリの中に8GBがなかったので500円で追加購入)

5.その他
電源ケーブルのアダプタとコンセントの間の線がないとは思わなかったが、これは数百円のものなのでまぁしょうがない。USBのマウスとキーボードは手持ちのものがある。
ディスプレイはDVI端子のあるものが一つあるので、そちらを。HDMI-DVIケーブルは安いものもあるし。(本当は余分にあるモニタのアナログRGBにつなぎたいが、コンバータが5000円とかするので、新しいDVIやHDMI対応のディスプレイ買ったほうがいいという話になってしまう)

ということで、多分1万円くらいの追加投資でなんとかレポートまでには漕ぎ着けそうな状態。

また、別の問題としてモニター商品の用意が遅れるらしいので、それまでは、他に節約の方法がないかいろいろ検討することにする。


(準備編2)肝心なものが届かない……

Zigsowより、発送のお知らせがきたので、必要になるパーツを注文する。
mSATA SSDはある程度の売れ筋で容量は多少少なくともとにかく安いものをということで、
CRUCIAL M4 m-SATA SSD 32GB を楽天市場にて注文。これは楽天のポイントが2800くらいあったので少しでも節約を考えて金額としては差し引き2365円。


電源ケーブルはFILCO 直角ケーブル3号 3ピンミッキータイプ・カマ型 携帯便利ノートPCACアダプター用ケーブル60cm。

メモリはシー・エフ・デー販売 ノートPC用メモリ DDR3 SO-DIMM PC3-12800 CL11 4GB 2枚組 W3N1600Q-4G/N。

あとはディスプレイにつなぐHDMI-DVIのケーブル(amazonのやつ)。

 

締めて、4955円。ssdと合わせて追加購入費は7320円。なんとか8000円以内に納めた。
(実はwindows8pro upgradeをキャンペーン中にということでもう1ライセンス購入しているがこれは完全にポイントで買ってるのでお金はかかっていない)

アマゾンは週末に届く模様だが、気になるのは価格で選んだ楽天の注文のほう。
この週末とはいわないまでも、早く届いてくれるよう祈るばかり。

XPの入っているHDDは用意できて、USBで接続できるようになっている(裸のHDDドライブにIDE-USB変換ケーブルつけた状態)ので、あとはUSBメモリにWindows8proUpdate 64bit のインストールイメージを用意するだけ。


(開封設置編)おぉ、これは小さい……

佐川急便にて到着後、パッケージを開けてみると噂に聞いたインテルのサウンドロゴが(笑)。子供が気に入って何回も開け閉めするので、空き箱は彼のおもちゃ箱に行くことが決定。

インストールイメージを入れるだけのサイズのUSBメモリがなかったので、8GBの物を購入。
(エレコム MF-HSU2 500円)


ついでにいずれテレビにつなぐことになるならワイヤレスのほうがよかろうと、家電量販店のポイントでワイヤレスのキーボードとマウスも購入(USB節約のため、ひとつのレシーバで両方使えるlogicool k270 と m185の組み合わせで )。

とりあえず、準備だけということでUSBメモリにwindows8のイメージを作る。
(windows8のインストールディスクからISOイメージ作ってwindows7 USB DVD Download toolを使った。これ、DVDから直接つくる方法もありそうなもんだけど)
最後にエラーが出たが、どうも32bi版OSで64bit版のインストールイメージを作るとエラーが出るらしく、回避方法がネットで入手できたので(32bit版インストールディスクからbootsect.exeを取り出して、Windows7-USB-DVD-Download-Tool.exeと同じ場所に置いておく)それにて無事作成完了。

そして、本体に遅れること1日、注文していた部品が到着。
肝心のSSDはいまだショップからも納期連絡なし。
それでもあるものだけでもとはじめる。
そこのプラスねじを4つはずせばそこが抜けて基板が見える。ねじは抜け落ちないようになっているので無くす心配が無くて嬉しい。
本体の側面の枠はどこにもねじ止めされていないので、この状態でひっくり返すとはずせるが、再度はめ込むときに排気口のメッシュがひっかかることがあるので注意。
メモリの増設は別に何も問題はなし。

週明けて火曜日にようやくmSATA SSDが到着。

取り付けはねじをはずして差し込んでねじ止めするだけ。ケース空けるドライバーより小さいドライバーがあったほうがよい程度。

 

(OSインストール編)ノートラブルで拍子抜け

そしていよいよ、windows8pro 64bitのインストール。
の前に、レビュー読んだり、巨大掲示板読んで予備知識を得てみると、ファンコントロール関係でbiosアップデートしたほうがよさそうだったので、ダウンロードしたbiosデータをインストール用に作ったUSBメモリに。
LANポートもなにやら不具合があるという情報を得たので、インストール後即作業ができるようにinfファイルとLANドライバもUSBメモリに。

フロントのUSBにマウスキーボード兼用のレシーバを、USB1にインストール用USBメモリ、残りのUSBにXPのインストールされているハードディスクをIDE-USB変換ケーブルを通して接続。
HDMI端子からDVIに変換して17インチディスプレイに接続。これで準備が整う。

まずはbiosアップデートのメニューに入って表示されるメディアの内容の一覧からbiosイメージを選んで実行。特に問題も起こらず5分くらいで終了。

で、いよいよインストール作業開始。


これも、驚くほどあっさり終わる。インストールする場所を内蔵SSDに指定するくらいでXP確認用のハードディスクも問題なく認識されていた様子。

インストールが終わったら、infファイルとLANドライバをインストールして、LANの設定の省電力設定を変更して終了。
LANケーブルも接続して無事動作も確認。

とりあえずここまでの状態で触ってみるが、メトロもなんかいい感じでうごくし、win7っぽいインターフェースもきびきびして快適。

数値的な速度比較は、今使ってるマシンがWindows XP pro 32bit セレロン E3200 で、今度のマシンが Windows8pro 64bit i3-3217U と、どんなベンチマークしても比較しにくそうな感じなので、ベンチマークまとめサイト的なページをネットで調べてみると単純にCPUパワーで、1.5倍くらいらしい(もちろん消費電力はかなり低い)。
これに64bitOSとSSDと8GB積んだメモリがどれくらい速度に貢献してくれてるかわからないけど、自分的にはかなりの速度変化で非常に満足。
Hyper-VとVMWareの動作に期待が持てる。

 

(VMWare作動テストとまとめ編)やはり容量小さすぎたか…まぁわかってはいたけど(苦笑)

では念願の仮想PCのテストをしようと、ネットでいろいろ調べてみるとどうもUSB周りのことなどでHyper-Vが評判よろしくない。その上動作スピードに関してもVMWAREのほうがという話。
現時点で32GBのSSDは既にwindows8システムで20GB消費(まさに要求スペックどおり)。
32bit環境でしか動かないソフト(仕事関係でDBのごにょごにょで必要)があるので必要上XPの32bit版を8GBの容量を確保して(笑)インストール。インストール自体は、あらかじめプロダクトIDやらユーザー名やら設定してしまうと、全部VMWareがやってくれるという親切設計。
動作に関してはまったくといっていいほどストレスなし。まぁ普段仕事ではCeleron2.8GHz(D336)でメモリ2GBでストレス無く暮らしてるので、むしろ快適。win8でyoutubeのHDの映画のトレーラー動かした状態でこれなので満足。
しかし、容量が既に限界で、この仮想PCの状態を保ったサスペンドするための領域が既に足りない(笑)。


本当は複数の仮想PCを動かしたいところなので、今後の展望としては、余っているIDE-HDドライブをちゃんとケースに入れて常用の外付けドライブとしてシステム以外のものは全部そちらでまかなうようにしてSSDを極力使わないという運用にしていこうかと思っています。3.5インチなんで本体よりHDDのケースのほうが大きい感じになっちゃいそうですが(^^;

 

 

まとめです。(また何かやったら追記します)

 

このサイズでこのパワー、非常に満足のいくマシンです。願わくばUSBが3.0に対応してもらって後1ポート増えてもらえば。そうすれば、外付けHDDでもさほどストレス無く使えそうですし。

 

大変おもしろい物を使用させていただく機会をいただき本当に感謝しております。

 

自分の今後試したい物としては、安くて怪しいHDMI->RGB15+audioケーブルも試してみたい感じです。(15インチのRGBしか入力の無いディスプレイが余ってるんでそれとくっつけて部屋移動可能なマシンにするという野望。そうなると無線LANボードも入れないといけなくなりますね。hdmi端子のある安いディスプレイを探したほうが実があるかも?)

 

恐ろしく丈夫なうちのアナログテレビ(現在CATV STBにて地デジ、BS対応)が壊れた暁には新しく導入されるであろう液晶テレビのよきパートナーとなってくれると思います。いつになることやら。

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