レビューメディア「ジグソー」

最高峰の頂に君臨する王者のCPU

 

 

  


インテル株式会社様 zigsow様この度はプレミアムレビューに選出頂きありがとうございます。
この場をお借りして御礼申し上げます。


今回のレビューのテーマは
「コンシューマー向け最上位プロセッサーならではのマシンの作成」

ということで、
私のサブテーマは
消費電力も騒音も気にしない!!
『High電力・High騒音・UltraHighスペック』
キリリ!
を掲げてみましたw

最近のPCは省電力・清音が支流の中で逆を行く
PC構成を考えてみました。 

 

 


 3/1追記 


 

 

いつもの袋で到着!!

 

OPEN!!


プチプチに包まれています。

(ベンチ中にプチプチしましたw)


Extreme Editionは黒の箱で高級感がありますね^^


接点数2011個 

LGA1155と比べて多いですね^^


マザーボドに装着!!

取り付けに必死で途中工程の写真を撮り忘れてしまいました。


構成表

 




CPU/i7 3970X Extreme本製品

MB/ASUS RAMPAGE Ⅳ EXTREME

 

CPUクーラー/CORSAIR Hydro Series H100i

メモリー/CMD16GX3M4A1866C9

SSD/OCZ Vector 2.5" 256GB SSD

 


SSD/OCZ Vector 2.5" 256GB SSD

 

GPU/PGTX680-SOC

GPU/GTX680 DC2T-OC

電源/ENERMAX EPM1200EWT

システム・温度総合管理/Corsair Link JP Kit

ケース/CoolerMaster CM Storm Trooper 


OS/Windows 7 Ultimate

構成ポイント


・マザーボードはASUS RAMPAGE Ⅳ EXTREME で今後OCや
3way-SIL を行うことを前提に購入しました。
 

・CPUクーラーはCORSAIR Hydro Series H100i冷却性能とCorsair Link管理がしやすいので選択。
 

・メモリーはCMD16GX3M4A1866C9以前から使用していた物を流用しましたが安定性と速度は申し分ないです。


・SSDは最新のOCZ Vector 2.5" 256GB SSD×2
リードとライトともに500MB/sを超えるSSDで申し分のない速さ。

RAID0構成ストライプ」サイズは64Kで爆速です。


・GPU/PGTX680-SOCとGTX680 DC2T-OCのSLI構成
ベンチマークもなかなかなスコアが でますし、何よりも
SOCの白基盤とDC2Tの黒基盤が見た目的にもGOOD!

 

・電源/ENERMAX EPM1200EWT
6系統の電源だが1系統につきMAX30Aまで出力できるので
安定して利用可能。 


・システム・温度の総合管理/Corsair Link JP Kit
本体の温度管理・FAN回転数・H100iの水温等を総合的に
管理可能。超高性能なFANコントローラーのようなもの。


ケース/CoolerMaster CM Storm Trooper 現行のものを流用
初めはCoolerMasterのHAF Xと悩みましたがFANの選択や配置などを考えて CM Storm Trooperをチョイスしました。

 



 

 

今回はi7-3970Xのベンチスコアとi7-3770Kのスコアを比較して製造プロセスとコア数による違いを検証したいと思います。

i7-3770Kの構成はマザーボードをMSI Z77A-GD80を使用。

マザーボード以外の構成はi7-3970Xと同一にて行いました。


エクスペリエンス インデックス

 

 

i7-3970X CPU-Z

 

 

・ワットチェッカーにて計測

消費電力   待機時    高負荷時(OCCT4.3.2)

3970X    168W    560W

3770K     116W


3770K後負荷計測忘れのため後日計測予定。    

 

 



まずはエンコード 

使用ソフトはTMPGEnc Video Mastering Works 5 ダウンロード版

測定方法は
エンコーダーをX264を使用
30分の動画を12本、ファイル容量を約半分にしました。

CPUを100%使用する為バッチエンコーダーを使用して

それぞれ理論コアの上限で同時エンコードを行いました。
i7-3970Xの理論コアは12個 i7-3770Kは8個となっています。


 

3770Kの約61%の時間でエンコードができました。

コアの数でここまでの違いが出るとは、エンコード等はコア数が多いほうが

時間の短縮につながりますね^^



 

続いてCINEBENCH 11.5

定格(Turbo Boost使用)以外に
OC4.4GHz・4.6GHz・4.8GHz・5.0GHzでも計測を行いました。

*OCは自己責任にて行いください。

i7-3970X

 



i7-3770K

 

 

シングルコアの性能では意外にも3790Xの定格と3770Kの定格では同じスコアが出ました。クロックは3790Xが4.0GHzと3770Kが3.7GHzなので3770Kの方が優秀ですが、5.0GHzにOCしての計測では3770Kの方が0.06PTSスコアが高いくらいでした。製造プロセスの違いによる性能差はコア数で補えることが結果から読み取れます。消費電力を考えると22nmのvy Bridgeの方が優秀だと思います。



 

3DMark Vantage

定格(Turbo Boost使用)以外に
OC4.4GHz・4.6GHz・4.8GHz・5.0GHzで計測を行いました。


i7-3970X


4.4           4.6           4.8           5.0 


i7-3770K


赤色バーがトータルスコアで青色バーがCPUスコアです。

3770Kと比べてCPUスコア段違いに高いですね。


 



3DMark 11

定格(Turbo Boost使用)以外に
OC4.4GHz・4.6GHz・4.8GHz・5.0GHzで計測を行いました。

 

i7-3970X


i7-3770K


MHF『大討伐』

i7-3970X 

 i7-3770K

i7-3970XはPCI Express 3.0×16を2本

i7-3770KはPCI Express 3.0×8を2本

リンク幅の違いによるスコアの差の思えます。

 


 

 

6コア12スレッドのTurbo Boost4.0GHzのスペックは最上位CPUの名に相応しい性能になっている。シングルコア性能を考えてもTurbo Boost4.0のおかげで3770K定格とほぼ同等の性能になっているのが評価できるポイントだと思う。

製造プロセスによる性能の違いはvy Bridgeが高性能だが

コア数とクッロクにより製造プロセスの差を逆転して最高性能CPUにしあがっている。そうなると今後はvy Bridge-Eの発売に期待が膨らんでしまう。


SLIに関してもマザーボードチップセットの性能の差でPCI Express3.0を16レーンすべて使用可能になり、2way時のGPU性能をフルに引き出せている

 

今後の課題

①擬似的に夏場のおんど環境を作って発熱の度合いを計測したい

②OCした状態でアイドル状態・高負荷時の電力消費の測定。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

今後も随時状況を更新していきますのお時間ございましたら

確認してみてください^^

 

最後に

インテル株式会社様 zigsow様

この度はプレミアムレビューに選出頂きありがとうございます。

 

そしてzigsowユーザーの皆様、皆様の貴重なお時間頂きまして

まことにありがとうございました。心より御礼申し上げます。

50人がこのレビューをCOOLしました!