レビューメディア「ジグソー」

NUCをDMPとして使ってみよう

この度はレビューアに選出いただき、ありがとうございました。

本登録が自身300個目の記念登録となりますので、頑張ってレビューさせていただきます。

さて、今回の指令は?

インテル® Next Unit of Computing (NUC) Kit DC3217IYE
1.ベアボーンキット NUC を組み立ててください。
2.組み立て方やパーツ選びで重視したことなども合わせて書いてください。
3.完成したマシンをどのように使ったのかを紹介してください。


フムフム

とりあえず、1,2は組立からセットアップまでをこなせばなんとかなる。

3.については、DMP:デジタルメディアプレイヤーとして本製品を使ってみようと思います。

と言いながらも、ドライブを搭載できない本製品ですので、コンテンツの再生はDLNAおよびISOファイルのマウントなど一手間かける必要があります。
また、本製品は一部の高級プレイヤー(ユニバーサルプレイヤー)でしかなかなか採用されていないDual HDMIという特徴を生かした音声と映像を分離出力することが可能か?

可能であれば分離出力による、画質と音質の向上が見られるかなども試してみようと思います。

 

 

さて、それでは組み立てとセットアップから始めましょう。

まず本製品の仕様と、今回用意した部品と使用した手持ちの機器は以下の通り。

 

 

パーツ選びで今回テーマとしたのは、やはりWindows8を選択したところですね。

個人的にはこれが初めてのWindows8機となります。

やはり、ちょっと触ってみたいなと^^

後は、DMPとしてBD-ISOを使うことになるので容量を多めにしました。

NASやメインPCとネットワークで共有すればいいとも思いましたが、ネットワーク越しと自腹の再生での違いや、発熱などもチェックしたかったのでとりあえず256GBを選択しました。

後は基本的に手持ちのものでなんとかやりくりです。

 

では、さっそく組み立てです。

最初はパッケージの確認から。

内容物としては、本体、説明書、ACアダプタ、VESAマウンタ(ネジ付き)の4点。

と、それよりも、内箱にセンサがついていて箱をあけるとCMでおなじみ「Intel入ってる」のピンポンパンポンと五月蠅い。

写真撮ってる間、何秒間隔かで鳴り続けてました・・・

こんなところで金使うよりミッキーケーブルをつけろよ!

さぁセットアップってところで気づいて急遽Bicカメラに走ることになりましたorz

まったく無駄な出費です。

さて、気を取り直して本体の大きさを確認です。

4.5インチとか言われてもよく分からないので、500円玉とiPhone5を並べてみましたが、非常に小さいですねぇ。

う~ん、ほんと小さいですね。

iPhone5の2倍程度の大きさです。

まさに、手のひらサイズ♪

裏面をみると吸気用のスリットがたくさん見受けられます。

埃が入らないよう多少注意が必要ですね。

後日フィルタとしてスポンジでも貼ろうかな。

さて、裏面の4つのねじをはずして、ふたを開けてみます。

 

基本的に腑分けしないのであれば、ネジをはずすのは裏面の4か所と、SSDのネジ止め(スペーサー)1か所の計5か所のみです。

 

しかし、謎のヘッダピンが気になる・・・

 

基本的には、最低限のパーツとしてSSDとメモリを載せればOKです。

ハーフサイズのmPCI-Expressについては、WifiとBluetoothのコンボカードを挿そうかまだ迷ってます。

NAS経由の音楽再生をする場合、転送が安定する有線LANになるので、個人的には使わなそう。ノイズの原因ともなるので多分使わないだろうなぁ。

ということで、蓋してネジ絞めれば組み立て完了DEATH☆

それではOS(Windows8 pro)のインストールです。

ちゃんとUSB-BDドライブが認識するかなぁ?と不安でしたがあっさり認識、あっさりインストール終了。

画面左下に本体がありますが、何度も言うようですが本当に小さい。

しかし、Windows8使いづらいというか、良く分からない・・・

キーボードにWindowsキーが無いのでより一層使いづらいorz

けど、特に何もインストールしていないのに、ディスプレイへの出力も音声出力もできています。

ただし、デフォルトではHDMI1に映像と音声出力両方が割り当てられてましたので、コンパネからHDMI2に音声出力設定し、特に問題なくAVアンプからも音声出力できました。

デバドラもすべて自動的にドライバがインストールされており、不明なデバイスも無し。

本製品とWindows8の組み合わせで、セットアップに困ることはなさそう

この組み合わせにおいては、必要パーツがマニアックな割には、非常に簡単にセットアップ可能ですね。 


一応各種ベンチも取りましたが、本製品を使用する分には自分的にはそれほど気にしていません。

グラフィックはほぼ予想通りの数値ですね。

SSDはIntelのSSD 510よりも全ての項目で上回りました。

Windowsエクスペリエンスはメモリの数字があまりよくありません。まぁ十分な値ですが。

 

基本的には、ハイレゾ音源およびBDソースの再生に支障がなければ問題ないとの認識です。

 

さて、セットアップが完了したので、DMP化の為にソフト類のインストールです。

インストールしたソフトは下記の通りです。

 

  ★ BD用プレイヤー:PowerDVD 11 

  ★ 音楽用プレイヤー:AudioGate

 

えぇと、本当は音楽再生にはFoobar2000を使おうと思ってたのですが、DSD(SACD)用のプラグインがうまくインストールできず挫折・・・

比較的インストールおよび設定が簡単なAudioGateにしました。

(その代りTwitterの登録及びツイートが必須) 

 

そして重要なのは、本機は

アナログ音声出力端子が存在しない

ことですね。

その為、音声出力はHDMIからの出力もしくは、別途USB-DACが必要となります。

前者の場合は、TVやAVアンプ等につなぐ必要があります。

後者は最近では値段の安いものから高級品まで幅広く販売されていますが、せっかく小さい本機に別の機器を繋げるのは何かもったいない気がします。

今回は、BDプレイヤーとの比較を行うこともあり、とりあえずAVアンプにつないでのチェックとします。

 

まずはBDの再生から。

比較としてこちらも同じくDual HDM搭載のBDプレイヤーにて画質と音質、CPUファンの騒音をチェックします。

 

と、ここで、本機のDual HDMIについて、HDMI1に映像のみ、HDMI2に音声のみ出力するよう設定を変更しましょう。

 

  先生、出来ません!。゚(゚´Д`゚)゚。 

 

う~ん、なんか無理っぽい。

映像出力止めるとサウンドデバイスから削除(無効化)されます。

なんと残念な子なんでしょう・・・

Intelさん対応ドライバプリーズ

 

まぁ、無理なものは無理とあきらめてとりあえず、コンパネよりHDMI1にTV、HDMI2にAVアンプをつないで、音声出力はHDMI2に設定して先に進もう・・・

まずBD再生時の画質から。

 

視聴に使用したのは、パット・メセニーのオーケストリオンプロジェクトです。

 

 

ピアノのアップ部分を用いてチェックです。

一応断っておくと、

TV側の映像設定は全く同じにして、本機はBD-isoのマウント、BDプレイヤーはメディアでの再生を同時に行い、同じ場面で一時停止して撮影しました。

撮影時は3脚を立てて撮影しましたが、微妙にボタンを押す際に連れ手いる可能性はあります。

また、映像は元の写真画像を15%まで縮小して掲載しています。

 

最初にBDプレイヤーの画像。

 

次に本機の画像です。

 

思った以上に汚いですね。

BDプレイヤーに比べると輪郭がぼやけ、発色もあまりよくありません。

ちょっと残念ですが、普通に観る分には十分綺麗なレベルで、それほど問題ありません。

46インチのテレビへの出力なのでアラが目立ちますが、それなりに離れてしまえば気になりません。

 

次に音質についてですが、ちゃんとDolbyDagital5.1chでバススルーできているわりには、BDプレイヤーと比べると、音に迫力が無い・・・

おかしい。デジタル出力でAVアンプ側でのデコードのはずなんだが・・・

PowerDVD側の問題なのか、本機のHDMI出力の問題なのかは不明。

ちなみにこれはリニアPCM2chに出力を変えても同じ傾向でした。

もう少し音に厚みがほしいところです。

まぁ、私の耳が糞って可能性は否定できませんね♪

 

ちなみに再生中の負荷状況です。

結構負荷がかかっていますが、特に処理落ちでカクカクしたりもせず、まだ余裕がありそうです。

 

さて、いくつかのPC系サイトのレビューで問題とされているファンの騒音についてですが、

 

≪BD再生中のCPUファンの騒音については全く問題なし≫

 

本体に耳をつけて聞かないとまったく聞こえないレベルです。

FFベンチ実行時は盛大に騒音が鳴ってましたので、心配でしたが、

これはうれしい誤算です^^

ただし、本体が結構熱くなっていたので夏場はファンが騒ぎだす可能性はあります。

 

まぁ、本機をBDプレイヤーとして考えた場合、7万もするBDプレイヤーと比べると画質、音質ともに明らかに劣りますが、比べること自体がナンセンス。

十分な画質と音質は持っていると思います。

けどもう少し頑張ってほしかったなぁ・・・ 

 


つづきまして、音源(ハイレゾ)の再生です。

今回は初めてDSD(.dsf)の再生に挑戦してみたいと思います。

使用した再生ソフトは、KORG社のAudiogateです。

最初Foobar2000を使用しようと思いインストールしましたが、ASIOおよびDSD(SACD)関連の設定がどうしてもうまくいかない(認識しても音が出ない)。

そこで、自由度では劣りますが、比較的設定が簡単なAudiogateを使用することとしました。

すると、あっさりとASIOも認識。DSDファイルについても音出しできたので一安心。

ちなみに、foo_dsd_asioはFoobar2000で奮闘した名残・・・ 一応こちらでもDSD出力できました。う~ん、Foobar2000ではどうして音が出ない・・・

 

さて、今回視聴した曲とレートは下記の通りです。

とりあえず、色々なジャンルとフォーマット、レートのファイルを用意しました。

CDからリッピングした「うちゅうひこうしのうた」以外はすべてe-Onkyo Musicからダウンロード(有料)しました。

 

[アーティスト(作曲)] タイトル:ファイル形式:レート : ファイルサイズ  の順です

① [坂本真綾] 少年アリスから「うちゅうひこうしのうた」:WAV:16bit/44.1kHz:34.8MB

② [ドヴォルザーク] 交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 第4楽章:WAV:24bit/96kHz:363MB

③ [ショパン] ピアノ協奏曲1番 ホ短調 Allegro maestoso:BWF(WAV):24bit/192kHz:1.33GB

④ [Bill Evans Trio] Waltz For Debbyから「Waltz for Debby (take 2)」:FLAC:24bit/192kHz:246MB

⑤ [ベートーヴェン] 交響曲第9番 合唱付:DSF:1bit/2.8224MHz:990MB

 

できるだけ、誰でも知ってそうな曲にしてみました。

①はNHKみんなのうたに採用されてましたね。

②はと~おき~や~まに~ひ~はお~ちて♪ ですね。

③は、映画で、のだめがミルヒーと演奏してましたね。

④は、う~ん、説明が難しい。けど多分みんな聞いたことあると思うな~。

⑤の第九はもう説明不要でしょ。

 

ということで、さっそく再生してみましたが、とりあえず、すべてのファイルで再生・音声出力が可能でした。

ファイルはすべてNAS上に保存した状態で再生しましたが、特に処理落ちやノイズは確認されませんでした。

再生中の負荷状況の遷移です。 

 

① [坂本真綾] うちゅうひこうしのうた:WAV:16bit/44.1kHz

CD音質なので、ほとんど負荷らしい負荷もかかっていません。

当然ファンからの騒音も無いですね。

音質も非常に良好です。

AVアンプ側にはPCMで出力されているようですが、なぜかマルチチャンネル7.1chで認識しているようです。けどフロント2chからしか音は出ていないので、実際には2ch成分だけ。(すべてのファイルで同様の現象)

コンパネよりサウンドの設定でスピーカーの設定が7.1ch出力になっていたので、ステレオに変えようとすると、ドライバが対応してない云々。WASAPI,ASIOのドライバともに同じ状況でDirect Soundのみが2ch出力に変更可能。というわけでオーディオドライバのせいだとおもわれます。まぁ本機のHDMI出力が原因ではないとはいえ、気持ち悪い。だけどDirect Soundは音が悪すぎるので、このまま実害もないしASIO使います。

 

尚、AVアンプ側をみるとPCM:7.1ch:16bit/44.1kHzとチャンネル数以外は音源のレートのまま送信されていました。

 

 

② [ドヴォルザーク] 交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」:WAV:24bit/96kHz

こちらもCPUにはほとんど負荷がかかってません。

ファイルサイズが大きくなった為か、ネットワークの転送量が少し増えています。

ただし、音飛びやノイズなどは発生せず安定して再生できています。

 

尚、AVアンプ側をみると、PCM:7.1ch:24bit/96kHzとこちらもチャンネル数以外は音源のレートのまま送信されていました。

 

 

③ [ショパン] ピアノ協奏曲1番 ホ短調:BWF(WAV):24bit/192kHz:1.33GB

24bit/192kHz音源ですが、CPU負荷はやはりほとんどありません。

さらにファイルサイズが増えたために、ネットワークの転送量も増加しています。

ただし、やはり音飛びやノイズは発生していません。

非常に安定した再生です。

こちらもPCM:7.1ch:24bit/192kHzとチャンネル数以外は音源のレートのまま送信されています。

 

 

④ [Bill Evans Trio] Waltz for Debby (take 2):FLAC:24bit/192kHz

可逆圧縮ファイルのFLACの再生についても特にCPUの負荷は上がっていません。

圧縮ファイルであるため、時間当たりのファイルサイズが③のWAVよりも小さくなっていることもあり、ネットワークの転送量は下がりました。

再生についても、他と同様に特に音飛びやノイズは発生していません。

こちらもPCM:7.1ch:24bit/192kHzとチャンネル数以外は音源のレートのまま送信されています。

 

 

⑤ [ベートーヴェン] 交響曲第9番 合唱付:DSF:1bit/2.8224MHz

今回のレビューでどうしてもやりたかったのが、このDSDファイルの再生です。

DSDファイルとは、Direct Stream Digital(DSD)のことで、規格が出た当初は流行りませんでしたが、SACD(スーパーオーディオCD)に採用されたフォーマットです。

このDSDは通常のCDプレイヤーやPCではこれまで再生できませんでしたが、昨今のデジタルオーディオの普及に伴い、再生機器やプレイヤーソフトが出てきたことで、最近また見直されてきたフォーマットです。

今回は、本機と再生ソフトのみで本当にDSDファイルを再生できるかどうかを確認したいと思います。

 

結果としては、簡単に再生・音声出力ができました。

再生ソフトのAudiogate自体がDSD再生・DSDファイルへの変換を目的としたものということもあり、拍子抜けするほど簡単に再生できました。

再生中のCPU負荷もほとんどなく、音飛びやノイズも発生していません。

ただし、ネットワークの転送が怪しい・・・

どこかの歯ブラシのように山切りカットな感じです。

特に高い数値ではないため、問題なさそうですが、出来るだけWifiよりも安定する有線でLANは構築したほうが良さそうです。

尚、DSDの場合は、PCM:7.1ch:24bit/192kHzとAudiogate側で設定できる最大限のレートでに変換しての送信となります。

 

ちなみに参考として、TVに音声出力した場合は、最大でも16bit/44.1kHzでの送信まで。

やはり、AVアンプや専用のDACなどを用いないとハイレゾ音源は勿体ないですね。

(まぁ普通ハイレゾをTV出力したりしないよね・・・)

 

音楽ファイル再生時の音質については、BDプレイヤーにて①~④は再生し比較しましたが、こちらはそれほど差は感じられませんでした。

好みの問題といった程度の差は感じましたが、どちらかという本機で再生した場合のほうが私は好ましいと思いました。

どうせ私の耳は糞ですよ・・・ 

 

 総 評 

本機を使用してみてですが、先ずサイズの小ささが際立ちます。

それでいて、結構パワフルな性能な上に、ドライバのインストールなどがまったく不要なほど、最新OS(Win8)との親和性も素晴らしいと思います。組み立ても非常に簡単ですね。

できれば、工具レスでのメンテナンスができるともっといいですね。

たとえば底面のネジ4つをインシュレーター代わりにもなる手回しネジに変えるとか。

(高さを合わせるのに相当精度が必要となるのでこれは無理かな・・・)

 

欠点というか、残念なのはUSB3.0ポートがないことですね。

チップセットのせいなのか、それとも供給電力を確保できないためなのか、CPUは十分な性能があるだけに残念です。

また、miniPCI-expressのフルサイズが1つしかなく、できればハーフサイズではなく、2つともフルサイズにしてほしかったです。

あと、あのヘッダピンは何? (← Thunderbolt用ではなく、電源用のピンヘッダらしい。) 

 

今回、わたしはデジタルメディアプレイヤーとして本機を使用してみましたが、BDやハイレゾ音源などの大容量でハードのスペックがある程度要求されるファイルの再生でも、処理落ちや音飛びなどもなく、自然に再生できたことは素晴らしいと思います。

また、一般的にオーディオ愛好家はファンノイズを嫌いますが、本製品はほとんど無音と言っていいほどの静かさに驚きました。とはいえ、本体温度が結構上がりますので、精神的にちょっと不安。iPhoneの様に本体サイドをプラスチックから金属(削り出しで美しく)にするといいかも。値段とのトレードオフになると思いますが・・・

 

その他にも、もう少し画質を上げてほしいことと、せっかくのDual HDMIなので、映像と音声の分離出力を可能にしてほしいですね。

とはいえ、十分な音質は有しており、またその静音性からPCオーディオをこれから構築される方には非常に良い選択肢になるとおもいます。

 

後は、USBのチューナーと、USB-HDDを取り付けて、HDDレコーダーとして使ってみると面白いかも。

その他、リモコンか無線(BT)の多機能キーボードも欲しいところです。

 

 

2013/4/2 追記

引っ越ししたついでに、寝床PCをこれまで使用していたノートから

本機に入れ替えてみました。

ディスプレイはこれまでメインPCで使っていたディスプレイを用いて、

USB-DACを追加、アンプとスピーカーもコンパクトなものに変更。

それでも寝床PCにしては結構贅沢なPCオーディオ環境の出来上がりです^^

 

USB-DAC導入に伴いfoobarでのASIO再生できました。

 

コメント (7)

  • れいんさん

    2013/01/30

    ヘッダピンは
    別途ケースに入れたりするのに
    電源スイッチを配線するためのものですよー
  • aimaruoさん

    2013/01/30

    Thunderbolt用のヘッダピンか?と少し期待してましたが残念。
  • pixyfileさん

    2013/01/30

    そうだ!!!
    音鳴らすぐらいなら、ケーブルつけろよwww
    全世界対応のためか・・・ならば仕方ない。
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