レビューメディア「ジグソー」

自作初心者にどこまでできるか。。音楽制作用PC環境の構築

(レビューまとめ)

今回のレビュー応募の際に書いたことは2点

1:自作初心者にどこまでできるか

2:音楽制作用のPCを作りたい

 

1については問題なし。

メモリーをDDR3、SSDはmSATAのものを入手するなど規格に注意すれば

組み立てそのものは簡単。

ネット上で初心者にはオススメしないとするものも見ましたが、

メモリーやSSDの容量を選ぶくらいで、それほどハードルは高くないと思います。

 

2についてはかなり難しい

あえていうなら向いてないかも。

 

最大の理由は音声出力がHDMI経由のみな点。

もちろんUSBのサウンドカードを導入すれば問題はないのですが、

せっかくちっちゃなボディーなのに、周りにUSBでいろいろ出したくないというのが

正直な感想です。

 

さらにそもそもUSB端子が少ない。(3つ)

音楽制作用のソフトにはUSBドングルで認証するものもあります。

また鍵盤やミキサーなどもUSBでつなぐものが多くあります。

ということでUSBハブは必須。

でもさきほどと同じく、せっかくのコンパクトボディーにHUBをつけるのはなんだかもったいない。

 

そして記憶媒体がSSDでは制作用の音源データなどをおいて置く場所がない。

作業をして、制作したデータを保存するのはNASでいいとしても

いろいろな音源データを保存しておくのにはやはりローカルディスクの方が安定すると思うので

こちらもやはりUSBのHDDを増設したくなります。

となるとこれもまた同じくせっかくのコンパクトボディーが…

 

結論としてはなんとか今回音楽制作用のPC環境を構築できたものの、

実際の運用としては、PCのパワーとしては十分だけれど

メインで使うにはいろいろと使いづらい感じがします。

しかしサブ環境として使うには十分です。

 

今回のレビューでは、NUC本体が届いてから部品をそろえ

実際に問題が生じていろいろと揃えていったため、

とりあえず環境を構築するところまでしかできませんでした。

 

さらにこの環境での使用感については

機会がありましたらまたレビューいたします。

 

(2013年6月14日追記)

Wifi+Bluetoothユニットを導入。

 

 

 

(レビュー詳細)

(2013年1月25日スタート)

レビュワーに選んでいただいてありがとうございます。

 

レビュー申し込みのときにも書いたのですが、

PCの自作は初体験。

どうなることやら。

 

とりあえず他の方のレビューを参考にしながら頑張っていきたいと思います!

 

そして昨日届きました!

まずは開封

「チャチャチャチャーン」(←例の音)

 

小さいとは聞いていましたが、ここまで小さいとは!

CDケースよりも一回り小さい。

 

さてここからどうすればいいのか。

届く前に必要な部品を揃えられたらよかったのですが

なにせ初心者なので、何を買っていいのかわからなかったので届くのを待ってから注文することにしました。

 

必要なものは

○ミッキー型のACアダプタのコード

○メモリ

○SSD

○OS

 

コードは持っているものでOK

さて、そのほかのアイテムの選別に今から入ります。

他の方のレビューを熟読いたしますのでよろしくお願いします。

 

(2013年2月1日更新)

注文していたものが一通りそろいました。

 

とりあえずこの3つを導入。

 

選んだポイントは、「安く仕上げることはもちろんだけど、

機能的には妥協したくない」

SSDについてはデータ保存などはNASなどで管理する予定なのでいらないかと思いましたが、

音楽制作や映像編集などをする際にやはり一時ファイルは内蔵の方がいい。

ということで128GBに。

 

メモリーも音楽制作だけだと8GBでも足りそうだけど、映像編集などにつかうとなると

多いにこしたことはないということで16GBに。

 

(他のかたのレビューを見ていてもやはりみなさん、SSDは128GB、メモリーは16GBを選ばれている方が多いので、あえてコンパクトにしても良かったかなと少しは思ってみたり。。)

 

PCの自作ははじめてですが、メモリー交換くらいはやったことあるので

なんとかなるかなと思いとりあえずオープン!

せっかくちっちゃいので、パッケージの箱のなかで作業することに。

 このとき箱の光センサーの上を手が通過するたびに

インテルのロゴ音が(笑)

 

写真右の方にメモリーのスロットが段違いに2つあるのでそちらにメモリーを装着。

ぐいっと差し込むのに勇気がいりましたがなんとか完了。

 

つぎはmSATAのSSDですが、写真左の方にあるスロット

こちらも段違いに2段ありますが、上の方。

下はWifiをつけるところらしい。

そのさいWifiのアンテナケーブルがちょっと邪魔な感じでした。

 で装着完了。

 

でもそうこうしているとWifiユニットが欲しくなり注文したので

到着したらまた外さなければなりません。。

 

でもとにかくこれにて本体の作業は終了。

次はOS導入。

 

 

 

OSはWindows 8を使ったことがないのでこの際ということで

Windows 8を購入。

どれを買っていいのかよくわからなかったけど、ProのDSP版を導入。

 

その際所有している外付けドライブが

USBを2つ使って電源確保するタイプのブルーレイドライブしか手元になく、

背面に2つあるUSBドライブを占領。

 

のこすUSBポートは前面の1つだけなので、

マウスとキーボードを差し替えながらインストール

(HUBを使えばいいのですが(笑))

 

でもプロダクトキーなどの入力のみでインストール自体は

あっさり終了。

 

さてここでレビュワーの応募の際に書いた

「音楽制作用に使用したい」

というところにいくのですが、

大問題発生。

音声出力がHDMIからのみ。

うちのモニターはこちら

 

このモニター、画質などは満足しているのですが

なんといっても音声はまったく使い物にならない。。。

ということでHDMIから音声を分離するケーブルを注文。

ということで現在、そちらの到着待ちです。

 

しかし、このマシン、音楽を制作するようにはあまり向いていないのではないか、と

思ってきました。。


(2013年2月6日更新)

ちょうど1月末に子供(双子)が生まれてバタバタしているために更新が遅くなりました。。

 

音声出力の件を解消するために

こちらを購入。

モニター側のVGAアダプタは別のPCが占有しています。

このNUCはHDMI出力が2つあるので、一つをモニターに、ひとつは変換ケーブルから音声出力のみ利用してスピーカーにという形に接続。

ところが、

HDMIをひとつだけ利用しているときは問題ないのですが、

2つさした場合は左がメイン、右がサブの扱いになるようで

左に変換ケーブル、右にモニター用ケーブルをさした場合、

モニターにはサブ画面が表示されるのみで、操作不可能。

 

さらに左にモニター、右に変換ケーブルをさした場合

うちのモニターの場合砂嵐が出て、うまく認識できませんでした。

 

ということでこのVGA変換ケーブルを使っての音声出力はアウト

(モニターをVGA接続すれば問題ないとはおもいます。)

そこでどうしようか悩んでいたのですが、

よく考えたら、モニターのスピーカーの能力が低いだけで、信号そのものが劣化しているわけではないだろうから、モニターのヘッドホン出力から音声をとりだせばそれなりの音声になるのではと気づき、

モニターのヘッドホン端子からスピーカーに接続。

 

結果としてそれなりの音質になり、音声問題はとりあえず解決。

 

とはいえ、音声出力がせめてミニジャックでついていればと思います。

SPDIF端子がついていれば言うことなし。

 

もちろんUSB接続のサウンドカードを接続すればいいのですが、

せっかくコンパクトなのにもったいないなと感じました。

 

(2013年2月11日更新)

このレビューに応募する際に書いた点として2点

 

○自作初心者にどこまでできるか

○音楽制作用のパソコンにしたい

 

ひとつめについてはパーツ選びに規格さえ気をつければ

組み立て自体は簡単でした。

そのあたりがベアボーンキットのいいところですね。

 

メモリーがDDR3

SSDはmSATA

のものを用意すればOK。

 

問題は二つめの点

音楽制作用としてはいろいろ不十分な点が

 

まず致命的なのは音声出力がHDMIを通してのみ

この前の更新時にはHDMIのモニターのヘッドホン端子からスピーカーにつなぎましたが、

やはり音楽制作用としては使いづらいということで

USBのサウンドカードを探しました。

BEHRINGERのUCA222が実売2500円ほどで機能も充実していることが分かり購入。

こちらは、出力がSPDIF、コンポジット、ヘッドホン

さらにコンポジットの入力もあり、ミキサーなどの音声を取り込むことができます。

 

付属のASIOドライバーのWIN版は32bitのみだったので

公式ページから64bitをダウンロード。

 

コンパクトでNUCとの相性もいい感じです。

 

さらに次の問題としてUSB端子が少ないこと。

マウス、キーボードで2つ使ってしまうと、残りひとつ。

 

これを解消するためにやはりUSBハブは不可欠。

音楽制作のためのUSB機器や、場合によってはUSBでのライセンサーなどもあるので

USBはしっかり欲しい。

ということでこちらを導入

USB機器をたくさんつなげるならACアダプターで電力供給できるタイプのものの方がいいのですが、今回はとりあえずコンパクトさ重視で、さらにUSB3.0がひとつついているので

こちらを選びました。

 

またUSBポートを節約するためにこちらも導入

4000円弱の実売価格で、WINDOWS8のタッチパッド操作に対応しているので

いい感じです。

タブレットを意識しているのかかなり薄いですが、キーはクリック感があって打ちやすい。

ただ、パッド操作は慣れていないからかやはりマウスよりはまだ使いづらいです。

 

ここでもう一つやはり気になるのが

SSDを128GBにしても音楽制作にはちょっと容量不足な感じです。

ということで外付けHDDは欲しいところですね。

 

ただ、特定の音楽ソフトで限定した作業空間としては十分つかえると思います。

(それでもデータ保存用に外付けHDDかNASは必要になってくると思います。)

 

一応Cubaseをインストールしてみましたが、

今回のレビューでは使用感まではたどり着けませんでした。

(すみません。。。)

 

結論としてはメインの制作環境としてはちょっと頼りない感じはしますが、

サブの環境としてはいろいろ活躍してくれそうに思います。

音も静かですし、音楽制作に向いているかもしれません。

 

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