今回は前回レビューした,
このCPUとの比較レビューです.
結論
数値に出ない体感差が非常に大きい!
ハイパースレッディングによる論理コアが出来る事によってマルチタスクの処理では速くなると聞いていました.主にレンダリングやRAW写真現像など.
しかし,何人の方かが体感していらっしゃるとおり,起動時間から変化します.1秒以上短くなったようです.
更にこのマシンは研究目的で仮想マシンを3つほど同時に立ち上げているのですが,3570に比べて明らかにホストマシンが快適に動くようになりました.各仮想マシンに物理コア1つ分を割り当てたのでホストマシンに残るリソースは物理コア1つ分となります.仮想マシンソフトとホストマシンのタスクを1つのコアで行なっているようなものなので非常に負荷がかかっていたのでしょうね・・・
今回のCPU交換で劇的に変化2つ点ですね!
アイドル消費電力などに変化はなく35Wを維持していました.
製品レビュー
ズッシリ感ある箱でございます.
なんか色々入っていますね.誰かさんが箱から出すときにFANを落としたと聞きましたが確かにこの方向で入っているとうっかり落とすかもしれませんね・・・
いや,それ以前に,
こいつだけあれば幸せなので,他は環境問題のためにもいらないかと・・・
※秋葉原のジャンク屋に箱とCPUクーラーが馬鹿みたいに大量に売っています.おそらくBTO流れだと思いますが,それをみると更にCPUに箱もクーラーもいらないと感じます.
これが今回のCPU.
比較対象のCPUとほとんど見た目は変わらないです.
そして,
この用に付け替えて終了.
CPU以外交換していませんし,同じ世代の上位CPUなので再起動1回で問題なくフル機能で使えます!
CPUアップデート簡単ですね♪
電源On!
このCPUクーラーはやはりintel insideって感じが出ますね♪
続いてエクスペリエンス.
3770
参考3570
なぜかグラフィックが0.1下がっていますが,おそらくそこまで関係ないでしょうね.
エクスペリエンスに比較ではそこまで大差が出ませんが,体感では大差が出たようです.結構あてにならないですねぇこの数値.
他のベンチマークで比較されている方もいますが,ベンチマークはそのソフトの演算エンジンの性質で数値が全然違うので,仮想マシンやOSそのものを使って作業してる人にとってはあまり有益ではないのですよね.
自分にあった項目でベンチマーク結果を出すソフトをみつけてその結果と比較するのが正解かと思いますが・・・
今回これも使えないことが判明してしまったので次は何を使うか(汗)
構成パーツ
SSDはインテル320 120GBモデル
CPUクーラーはインテル純正水冷ユニット
マザーボードはASUS H67
メモリーはSanMax 4GB x4 の16GB
電源はENAMAXの600W容量 80Pulsゴールド
ケースはAntec Twelve Hundred
グリスはメタルフリー
以上で構成されています。
総評
値段差1万円の価値は十分あります!
もしお金に余裕があるなら絶対にこっちをオススメします♪
しかし,やる作業によってはそこまで変わらないでしょうね,おそらく起動が1秒違う程度のことなのでマルチタスク対応のOSとソフトを使わない事務作業なら持て余すといった印象を持ちます.
とりあえず迷ったらいい方買っとけ!って言葉がこの2つの間では最適ですね.
さて,コアに余裕ができたみたいなのでもう少しハードな計算をさせてみますかね♪♪
リーダーさん
2012/11/08
ファンは、自分はリテール使うので要るかなー(笑)
ジグソニアンですが(笑)
月夜叉一穂さん
2012/11/08
インテル純正水冷はやはり映えますね。
自分も散々迷って、お店の方のおすすめでコルセア購入ました。
トップガンで頂いたi5は、インテル純正水冷で親のパソコンとして
組んでみたいと考えています。
組み込みはどうだったのか気になります。